Right on!

~ Recommended "Movie" & "Music" ~
あなたの「心」、ちゃんと感じますか?

"BORN TO LOVE"(1983)

2011-11-13 04:00:08 | Music 'funky_soulful' (CD/LP)



"BORN TO LOVE"  Peabo Bryson & Roberta Flack
produced by Michael Masser* / Carol Bayer Sager++ / Bob Gaudio & Bob Crewe+ / Peabo Bryson** / Roberta Flack & Al Johnson***

1. TONIGHT, I CELEBRATE MY LOVE*(愛のセレブレイション)(3:30)
2. BLAME IT ON ME++(ブレイム・イット・オン・ミー)(4:13)
3. HEAVEN ABOVE ME+(へヴン・アバヴ・ミー)(4:36)
4. BORN TO LOVE**(愛に生きて)(4:26)
5. MAYBE++(メイビー)(3:20)
6. I JUST CAME HERE TO DANCE+(アイ・ジャスト・ケイム・ヒア・トゥ・ダンス)(4:02)
7. COMIN' ALIVE*(カミン・アライヴ)(3:35)
8. YOU'RE LOOKING LIKE A LOVE TO ME+(ユア・ルッキング・ライク・ア・ラヴ・トゥ・ミー)(4:02)
9. CAN WE FIND LOVE AGAIN***(キャン・ウィ・ファインド・ラヴ・アゲイン)(4:30)

【personnel】
Peabo Bryson: vocals, background vocals, producer / Roberta Flack: vocals, piano, background vocals, producer / Paul Jackson, Jr., Richard Horton, Dann Huff: guitar / Abraham Laboriel, Nathan East, Leland Sklar: bass / Marcus Miller: bass, synthesizer / John Gilston, Jim Keltner, Andre Robinson: drums / Greg Phillinganes: piano / Michael Boddicker: synthesizer / Richard Tee: keyboards / Paulinho Da Costa: percussion ... etc.


ピーボ・ブライソン&ロバータ・フラック の、珠玉のデュエット・アルバム "愛に生きて" ーーー。
ロバータといえば、名盤 "Roberta Flack & Donny Hathaway" など、ダニー・ハサウェイ( discography )との名曲の数々があまりに秀逸。しかし、'79年 彼の突然の死により最良のパートナーを失った彼女は失意のどん底に・・・。
そんな中、その年の暮れに発表した "LIVE & MORE" で起用されたピーボは、それまで他の男性シンガーには見向きもしなかったロバータを前向きにさせることに。そうしてピーボを前面に押し出して発表されたのが、本アルバム。
ロバータを 'その気' にさせただけのことはあるピーボの実力はもちろん、ふたりの "声" が奏でるハーモニー&掛けあいの、なんと美しく心に響くこと! プロデューサーやミュージシャンらの豪華な布陣も秀逸。


1. TONIGHT, I CELEBRATE MY LOVE


(M. Masser - G. Goffin)
本アルバム中、イチバン聴き覚えがあるのはこの曲でしょう。
ギターはポール・ジャクソン, Jr.( discography )、ベースはネイサン・イースト( discography )。
なんとも美しいナンバーなんですが、個人的には某芸能人の披露宴で使われたコトで
ちょっと安っぽくなってしまったような気がしてなりませんが・・・(落胆)。

4. BORN TO LOVE

(Peabo Bryson)
ピーボ自身がセルフ・プロデュースしたソロ・ナンバー。

5. MAYBE

(B. Bacharach - C. Bayer Sager - M. Hamlisch)
バート・バカラック&キャロル・ベイヤー・セイガーの名コンビ+マーヴィン・ハムリッシュの、美しいナンバー。
ハムリッシュは "The Way We Were" "The Sting" などの映画音楽で知られる名匠。

6. I JUST CAME HERE TO DANCE

(Skinner - Wallace - Bell)
〈僕はただここにダンスしにきただけなのに
こんな恋人を見つけるなんて思ってもいなかったよ〉
・・・と唄う、ロマンティックなナンバー。

8. YOU'RE LOOKING LIKE A LOVE TO ME

(Crewe - Gaudio - Corbetta)

全編、愛のすばらしさをじっくりと唄った、美しいアルバム ーーー。
ラストを飾る 9. CAN WE FIND LOVE AGAIN はロバータの切ないソロで、ベースはマーカス・ミラー( discography )、曲はロバータのブレインの1人でもあるアル・ジョンソン( "BACK FOR MORE" )との共作で、コーラスにも参加。
ーーー アルバムを通して聴いてほしい一枚です。

>>  'funky_soulful'(CD/LP)- discography(A-L)

 


Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Sapporo Ramen - "Senta" 2 | TOP | "MONEYBALL"(2011) »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | Music 'funky_soulful' (CD/LP)