PAIN KILLER

[じゅ～だす・ぷり～すと]じゃなく,JOHN ZORNの方の話です。

メンバーは
John Zorn(Sax)
Bill Laswell(Bass)
Mick Harris(Drum)
のトリオ。
ZornはFree Jazzの大御所,Billは有名プロデューサー,MickはNapalm Deathの伝説的ドラマー。
このバラバラなメンツによる音楽は見事にバラバラの個性が融合した物に仕上ってます!
本当にJazzとGrind Coreがミックスしてて,混沌としてるんだけど,根本には秩序がある感じ。

分かりますか(笑)??

聴けば分かるんですが,かなり聴き手を選ぶ音楽だとは思います。Free Jazzが好き,あるいはGrind coreが好きでも敬遠するかもしれません。
ただ,僕は好きです(笑)。Mickの破壊力満点のドラムに絡むZornのSaxの音色は素敵過ぎます。
その後,Mickは脱退してサポートドラマーが加わる形式になってます。
数年前にフジロックに出演し,中村達也と共に100人程度の客を前に壮絶な演奏を繰り広げたようです。観たかったなぁ～。

商業路線とは無縁だけど,新たな領域に挑戦していくミュージシャンって,最高にCoolだし,リスペクトします!