切り絵御朱印・豊橋のもみじ寺 高野山真言宗 普門寺【公式ブログ】

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『普門寺 春季大祭』 のご案内!

2015年03月04日 11時24分04秒 | 青もみじ祭り

『普門寺 春季大祭』 

『見仏記 ガイドブック』・『見仏記 ぶらり旅篇』に掲載された国指定・重要文化財 四天王立像、釈迦如来坐像、阿弥陀如来坐像を安置している収蔵庫の御開帳と本尊聖観世音菩薩春季大祭法要が行われます!

4月5日(日曜日)

・午前10時~午後3時 

収蔵庫(国指定・重要文化財)  御開帳

国指定・重要文化財の釈迦如来坐像・阿弥陀如来坐像・四天王立像・銅経筒・銅鏡。その他、古文書等の御開帳。

普門寺所蔵の文化財については、こちらをご覧ください。↓

http://www.sunalix.co.jp/fumon/jihou-bunkazai.html


☆ミニ企画展示 「普門寺ルネサンス~江戸時代の普門寺復興と僧昶深(ちょうしん)~」☆

内容:下記の普門寺所蔵文献史料を特別公開します。(公財)元興寺文化財研究所 研究員 服部光真氏による普門寺所蔵 古文献調査』の研究成果報告会終了後、収蔵庫にて展示史料の解説も行います。

①  僧永意起請木札 永暦2年(1161)

②  僧永意起請写 延宝7年(1679)写

普門寺の規則が書かれた木札です。平安時代に遡る寺院規式で、現存するものは全国的にも珍しいものです。欠損していますが、昶深が江戸時代に書き写して全文が判明します。

③  船形山開基以来代々忌日記 江戸時代

普門寺の歴代住職の名前と忌日、簡単なプロフィールが書かれている冊子です。昶深が遠江国中之郷の村出身であることが記されています。

④  黄檗版『大般若経』 江戸時代刊

 江戸時代に刊行された600巻からなる仏典です。昶深の時代に一巻ごとに願主を募って、普門寺に具えられました。湖西市域の村の人たちの名前も見えます。

⑤  琵琶「小々波」 寛文7年(1667)銘

⑥  本堂造営棟札 元禄6年(1693)

⑦  本尊幷玉殿造立木札 元禄6年(1693)

   当時の普門寺の様子、昶深による普門寺復興の経緯などがつぶさに記録されています。豊橋・湖西の県境地域の多くの村々が支援した大事業だったことが分かります。

⑧  『阿字観私』 天文23年(1554)写

⑨  『舎利講式』 永禄2年(1559)写

⑩  『四分律七仏略教誡註解』 延宝8年(1680)刊

昶深は各地で仏教の教義書を入手して普門寺での仏事興隆を目指しました。⑧⑨は高野山で入手した戦国時代の写本、⑩は有馬温泉の温泉寺で入手した本です。


・午前10時

本堂におきまして、本尊聖観世音菩薩春季大祭法要。

本尊さまの御開帳は、1年を通じて春季大祭法要のみですので是非ともご参拝ください。

午前10時~正午の間は、本堂内陣まで入って本尊さまをお参り頂けます。

法要後、雲谷町神楽保存会による奉納神楽が行われます。


昨年の本尊聖観世音菩薩春季大祭法要の様子。

元禄6年(1693)に建立された本堂にて、本尊聖観世音菩薩春季大祭法要。

大般若経転読の様子。当寺の大般若経には、それぞれ施主となった方のお名前が記されています。

毎年、本尊聖観世音菩薩春季大祭法要においてお名前を読み上げて転読します。

現在も施主の方を募集しております。↓

午前10時~正午の間は、本堂内陣まで入ってお近くで本尊さまをお参り頂けます。↓

法要後、雲谷町神楽保存会による奉納神楽。↓

 

・午前11時30分~午後12時30分 

(公財)元興寺文化財研究所 研究員 服部光真氏による普門寺所蔵 古文献調査』の研究成果報告会

「普門寺ルネサンス~江戸時代の普門寺復興と僧昶深(ちょうしん)~」

客殿にて参加費無料

内容 : 今回は、現在の普門寺の景観が出来上がった江戸時代前期にスポットを当てます。

戦国時代の兵火で一時衰退した普門寺でしたが、江戸時代前期にかけて復興が目指されます。

その総仕上げをしたのが、湖西市新居町出身の普門寺住職・昶深(ちょうしん)でした。

昶深は、近隣の村々の協力を得ながら様々な復興事業を起こし、元禄6年(1693)には本堂再建を成し遂げました。

普門寺復興事業の様相を通して、県境を容易に越える豊橋・湖西の県境地域の歴史的な個性にも注目したいと思います。

 

☆普門寺所蔵 文献史料調査とは☆

普門寺には鎌倉時代以来の古文書が所蔵されていることが以前から知られてきましたが、なおも膨大な文献史料が未整理のまま残されています。

この膨大な文献史料の調査を愛知県立大学 中世史研究会 上川通夫教授・ (公財)元興寺文化財研究所 研究員 服部光真氏・愛知県立大学生・愛知大学院生のみなさんを中心に調査が進められています。

その調査内容は、悉皆(しっかい)調査といい、普門寺所蔵文献史料を全て調査するという方針で行っています。つまり戦国時代以前の古い文献だけでなく、江戸時代以降、明治、大正時代など新しい時代のものもすべて、しかも古文書だけではなく経典や教義書などの宗教的な文献も含めて、悉くすべての調査をするというものです。

この調査方針のもと、これまでに見過ごされてきた重要史料がいくつか発見されています。それらの中には、普門寺の寺史のみならず、東三河の地域史、さらには全国史的にも意味あるものがあります。

歴史文化を核とした人と人との繋がりによる地域づくりの実践として、その可能性が注目されています。

http://blog.goo.ne.jp/fumonji2010/c/b6d28bd5bc5960254b7f7adc457b1107


普門寺所蔵 古文献調査の様子が新聞に掲載されました。中日新聞2014年2月8日(土)付 16面

中日新聞 東三河版 2014年2月27日(木)付

朝日新聞 三河版 2014年2月27日(木)付

東愛知新聞 2014年2月27日(木)付

東海日日新聞 2014年2月27日(木)付

昨年の研究成果報告会の様子

大勢の方にご参加頂きました。↓

講師の服部光真先生。↓

 

 ・午後1時30分~午後3時 受付:午後1時から

『ぜぼんの普門寺お灸ラボ in 普門寺 春季大祭』

場所  客殿にて

料金 ¥1500(お土産付き)

定員  25名 ※参加される方は、事前に申し込みが必要です。

服装 ヒザやヒジが出しやすい、動きやすい服装

講師 岡村健太郎 (鍼灸師 是梵治療処 代表)

申込み・問い合わせ

〇是梵(ぜぼん)治療処 岡村健太郎

豊橋市東田町210-3

TEL:0532-63-1171 

dezebon235@gmail.com

お申込みは、こちらからお願いします。↓

http://form1.fc2.com/form/?id=861139

〇普門寺 TEL:0532-41-4500

朝8時~夜8時の間でお願い致します。 


今回のテーマは、『柔軟性をあげるお灸』

春は、草木が芽吹き、生物が生まれる季節です。
4月5日当日は二十四節季の「清明」節、万物が若返り、清々しく明るく美しい時期です。
冬の寒さで縮こまった身体も徐々に緩み始め、伸び伸びしていきます。
そんな春にピッタリな柔軟性をあげるお灸を参加者の皆さんで検証、実感できればと思っています。

昨年12月に開催された「ぜぼんの普門寺お灸ラボ」の様子。

岡村先生、手作りのテキスト。↓

大勢の方にご参加頂きました。↓

岡村先生が丁寧に指導してくださいます。↓

アットホームな雰囲気で講座が進んでいきます。↓

先生指導の元、お灸体験。↓

指導して頂いた岡村先生。ありがとうございました!↓

以前に開催された『ぜぼんの普門寺お灸ラボ』の様子はこちらをご覧ください。

2014年12月開催↓

『ぜぼんの普門寺お灸ラボ』無事終了しました!

2014年9月開催。↓

『ぜぼんの普門寺お灸ラボ』無事終了しました!

2014年4月開催。↓

『ぜぼんの普門寺お灸ラボ in普門寺春季大祭』無事終了しました!

2013年12月開催。↓

『ぜぼんの普門寺お灸ラボ』無事終了しました!

2013年9月開催。↓

『ぜぼんの普門寺お灸ラボ』無事終了しました!

 

是梵(ぜぼん)治療処

岡村健太郎 (鍼灸師 是梵治療処)

豊橋市東田町210-3

TEL:0532-63-1171 

ホームページ↓

http://dzebon.web.fc2.com/

ブログ↓

http://dzebon.blog.fc2.com/

アクセス↓

看板が出ているので場所も分かりやすいです。↓

治療室からは庭が見えて落ち着いた雰囲気です。↓

 

服部光真氏による研究成果報告会・ぜぼんの普門寺お灸ラボの参加者の方には、客殿でお祀りしている仏さまを近くでお参りして頂くことが出来ます。

愛知県指定文化財 木造不動明王立像。

平安時代後期に造立。源頼朝公と同じ背の高さで造立されたと伝わり「頼朝身丈不動」と呼ばれている仏様です。↓

豊橋市指定文化財 木造阿弥陀如来坐像。

鎌倉時代に造立された仏様です。↓

大黒天像。吉田七福神霊場の大黒天さまです。

天文11年(1542)2月18日に当寺26世法印 信盛が願主となって造立されたと記録が残っています。

地蔵菩薩像。江戸時代に造立。↓

賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)像。江戸時代に造立。

お像を撫でるとその部分にご利益のある仏さまです。↓


普門寺の永代供養については、随時住職にお尋ねください。

光明殿(納骨堂)と紅葉(撮影:2013年11月30日)↓

桜墓苑(樹木葬)全景。(撮影:2013年3月23日)↓

普門寺桜墓苑(樹木葬)からの眺め。

境内が新緑に囲まれています。右上のお堂は、本堂です。(撮影:2013年4月9日)

境内の紅葉が一望出来ます。(撮影:2013年11月29日)

内容:普門寺の永代供養、光明殿(納骨堂)・桜墓苑(樹木葬)について

永代供養についてはこちらをご覧ください。

真言宗 普門寺の永代供養(樹木葬・納骨堂)のご案内。

光明殿(納骨堂)↓

http://www.sunalix.co.jp/fumon/noukotudou.html

桜墓苑(樹木葬)↓

http://www.sunalix.co.jp/fumon/jyumokusou.html


愛知県東三河広域観光協議会 公式ページにて、「普門寺 ~紅葉と文化遺産~」と題して約2分間の動画が公開されました!

普門寺に残る歴史文化と自然を感じて頂ける素敵な動画です。是非、ご覧ください!

 

普門寺を舞台に、人が出会い、心安らぐ場を目指して様々なイベントを開催中!!!

『寺TIME in 普門寺』

歴史と自然あふれる普門寺で心を休めてみませんか?

開講している講座については、こちらをご覧ください!↓

http://blog.goo.ne.jp/fumonji2010/c/5a31970b9bdc36a2a2dcf00abddb79c5

 

普門寺境内への入寺・入山時間は、文化財保護のため午前8時~午後5時(10月~3月は午後4時30分)までとしています。みなさまのご理解・ご協力、よろしくお願い致します。

詳細はこちらをご覧ください。↓

http://blog.goo.ne.jp/fumonji2010/e/42d0d0e823730287492a08b0616df0a4


高野山 真言宗 普門寺

愛知県豊橋市雲谷(うのやちょう)ナベ山下7番地 

 TEL 0532-41-4500

普門寺ホームページ↓

http://www.sunalix.co.jp/fumon/

文化財(寺宝)・永代供養・樹木葬(普門寺桜墓苑)・納骨堂(光明殿)・阿字観・アクセス等の情報は、普門寺ホームページをご覧ください!

普門寺facebookページ。↓

普門寺Twitterページ↓

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