くじ運が悪いことを自認しているのですが、新聞を見て応募したら何と当選してご招待いただけました!
余談ですがチェロ仲間の会を地元の有名ホールで行う企画があって、
ホールに近いので私が月1度のホール申し込みの抽選会に参戦する機会が多々あります。
倍率がすごくて最小で9倍、だいたい20~40倍になります。
昨年夏からトライしていますが、惜しかったのは1回だけ。
いつも超大外れもいいところ。
秋にはバッタリ高校のクラスメートに会って「いったい何しに?」とビックリされました。
音楽とは程遠いイメージの私でしたから。
2回めの参戦にして彼女は2番を引いて希望の日にコーラスのコンサート開催実現と相成りました。
ほんとうに運のいい人もいるものです。
まあ、中学からコーラスに熱心だった彼女たち、歴史が勝運を招いたと思うことに。
さて、本題。
コンサートに大当たりは良かったのですが、人身事故があって電車のダイヤが乱れ、普通電車しか動いていないのは不運。
ハラハラしましたが、自由席だったため時間にたっぷり余裕をもってでかけたのでOKでした。
指定席だったら早く出ることもないので完全に遅刻です。
プログラムが聴き応えありでした。
久々の団十郎さん!説得力のある語り口で聴かせてくださいました。
端正でスマートな演奏ぶりに、そしてこんなにチェロが小さく見えるのもすごい、と惚れ惚れ。
ちなみに眼鏡はなしですべて暗譜でした。
楽器はフォイアマンが使ったストラドだそうです。
シューマンのチェロコンチェルトとアンコールのバッハ無伴奏3番サラバンド、渋い選曲です。
他の有名チェロコンチェルトに比べて、派手な見せ場がないし3楽章全部繋がっているし、自分の鑑賞能力に一抹の不安が。
曲が始まるとそんな不安も吹っ飛び、オーケストラとチェロが織りなす世界に惹きこまれました。
言葉はなくても音楽は語り部でもあるんですね。
ベートーヴェン交響曲7番、「のだめ」がなかったら知らなかった曲ですよ、私にとって。
フルートの友人ができたのでフルートの勇姿に注目するようになりました。
それぞれのご贔屓楽器に眼と耳がいくものですね。
大いに盛り上がって、大喝采でした。
3月12日に札幌市の六花亭ホールで、リサイタルがあり、プログラムがとても魅力的だったのですが、さすがに遠過ぎて聴きに行けなかったです。
彼の誠実な音がとても好きです。
彼の演奏、いいですよねぇ~!
ステージでの振る舞いも、とても好感もちました。
最近、ひそかに?出演されているので、見落としそうです。
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