残念ながら徐々に母の体力が落ち、おうちホスピスしています。
先月末から妹も来て、娘ふたりに看病してもらって安心したのか、悪化は小休止。
痛みがないのが本当にありがたいことです。
病院と在宅医の連携も心強いです。
妹ファミリーもサプライズで次々励ましに訪れ、かなりご機嫌な母です。
ひ孫の動画を見たら、夢に出たと言ってうれしそう。
14年前、母は最後まで自宅で父のお世話をしました。
(私も仕事に追われつつ、いつか役に立つと介護日誌も書いていたのに紛失。悔しい!)
リビングに続く大空の見える部屋に介護ベッドを置いて、
まだ使っていないけどポータブルトイレもスタンバイ。
これはまったく父の時と同じパターンですが、母は父と違って自分は復帰すると思っています。
4人目ひ孫の妊娠のニュースに、
「私の生まれ変わりかと思ったけど、良くなってきているから違うみたい。ふふふ」と笑顔。
ひ孫に会いに行けるようがんばると言います。
抗がん剤をやめたとき、あと2、3年だとよく言っていたのですが、
いざとなると超楽観的。
父は末期がんの叔父を見舞った時に「まったく自分の病気に気がついてない。」と不思議がっていたのですが、自分もガンではなく治るものだと思い込んだままでした。
人生の最後は楽観的になる家系のようで、よかったかも。
ところで父の時に比べて、介護の市場がものすごく拡大しているのには驚きです。
あらゆるツールが増えてスーパーでも手に入り、前はなかったネットも使えて、本当に便利。
いろんなものを居ながらにして買い揃えられます。
さあ、出来るうちに親孝行!
しばらくコメント欄ナシで失礼します。