熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

1月のコンサート

2017年01月31日 | コンサート


シューマン:5つの民族風の小品集
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第2番 ト短調
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調


アンコール

フランク:チェロ・ソナタ イ長調より
第1楽章 アレグレット・ベン・モデラート


チェロ・クレメンス・ハーゲン
ピアノ・河村尚子

新春早々、正統派クラシックを襟を正して聴かせていただきました。
満席のホール全体がそんなムード。静かです。

ステージ近くの席でしたが、きれいな金巻の弓。
只今、弓に目がいくのは癖になっています。

シューマンのどんな曲だったか、ケラスのビデオでチェックして行ったのですが、
弓の使う分量って奏者によって違うので驚きました。
音楽の解釈の違い?

ラフマニノフ、有名なラブバラードのような3楽章の演奏直前、なんと!彼とバッチリ目が合ってしまいました!
もし彼がヨナス・カウフマンのようなお顔だったら、
3楽章聴きながら心臓バクバク、天にも昇る心持だったことでしょう。
なんて失礼なことを書いてしまいごめんなさい。
しかし、聴覚と視覚、相乗効果ということもあるのは否めませぬねぇ。
でも、ルックスのコンプレックスをエネルギー源にして、大成している御仁が多いことも確かです。
話がそれてしまいましたが、キリッと気持ちが引き締まるコンサートでありました。








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