○△□ ∞ 鶴千亀万 人間百年

『鶴は千年、亀は万年、人間は百年へ』

memo ∞「デジタル化時代のデータセンター革新技術 / 液浸冷却技術【富士通】」

2017-06-20 | 新製品・新企画

◎ データ容量とスピードの飛躍的進歩発展を支える技術で、日本が若干リードしているようです。「5G」時代については、日経で一面特集が組まれていますが、今の4Gから実質ベースで100倍のスピードとなる5Gの世界、自動車の自動ブレーキが、1メートルから数センチへ縮まる世の中になります!2020年を待たずに実現です!いろいろな事柄が、タブレット・スマホベースになんでも可能になってしまいそうですね〜昨日報道に、パナソニックが「観光と料理」についてのアプリを来年末までには実用化すると発表しています。一般的な各国語での通訳なんかは、スムーズにできるようになることでしょう〜

ポイントは、蓄電と安全・効率的な機器の運用です。下記の技術は、ようやく実用段階なのでしょう!

【富士通フォーラム2016】デジタル化時代のデータセンター革新技術 / 液浸冷却技術

2016/05/26 に公開

液浸冷却技術は、IT機器(サーバ、ストレージなど)を丸ごと液体の冷媒に浸し、冷媒を循環させることで冷却する方式です。熱輸送効率が高い液体を使用し、冷却システム全体を効率化することにより、消費電力を削減します。また、サーバ機器を高密度に実装することでスペースを削減できます。
デジタル化時代におけるエクサ級の膨大なデータを、収集・蓄積・処理・分析するデータセンターの課題(消費電力量やIT機器設置スペース)に対応するテクノロジーの提案です。


理研省エネスパコン Shoubu -菖蒲- /RIKEN HPC Shoubu/2016.04.23

2016/04/24 に公開

 

理化学研究所にあるGrenn500で1位を獲得したスーパーコンピューターShoubu 菖蒲です。ベンチャー企業が開発した特殊チップ「PEZY-SC」を採用し、基盤自体をフロリナートに沈める液侵冷却を採用することで効率的な処理を可能にしています。


スパコンの省エネ性能ランキング「Green500」、1位から4位まで日本勢が独占 https://japan.cnet.com/article/35102965/ @cnet_japanさんから


 ドイツ・フランクフルト市で開かれたスーパーコンピュータ(スパコン)に関する国際会議「ISC HIGH PERFORMANCE 2017」は6月19日、世界のスパコンランキング「TOP500」と、消費電力あたりの性能が高いスパコンをランク付けする「Green500」の2017年6月版を公開した。

 TOP500で1位に輝いたのは、前回と同じく中国の国家並列計算機工学技術研究センタが開発した「神威・太湖之光」で、LINPACKベンチマークでの実行性能で93.0146ペタフロップス、理論性能で125.4359ペタフロップスを記録している。日本勢では、7位に東京大学と筑波大学が共同で運用する最先端共同HPC基盤施設(JCAHPC)のスパコン「Oakforest-PACS」、8位に理化学研究所の「京」がランクインした。

【三橋貴明】超技術革命で世界最強となる日本! 世界一のスーパーコンピューター「菖蒲」レポート[桜H27/9/23]

2015/09/23 に公開

 

次世代技術へのイノベーションに必須のツールとなったスーパーコンピューター。日本もこの分野で鎬を削りながら技術開発に取り組んでいるが、その中でも注目されるのが、消費電力と廃熱の問題を飛躍的に改善した液浸冷却スパコンである。2020年までのエクサスケール化の鍵となる最新技術を、三橋貴明のレポートでお送りします。

※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
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◯ついか

スパコン省エネ性能、首位に東工大「ツバメ」−日本勢、実用性で存在感 | 科学技術・大学 ニュース | 日刊工業新聞 電子版  (2017/6/21 05:00)

 

 

スーパーコンピューター(スパコン)の省エネ性能を競う世界ランキング「グリーン500」で、東京工業大学が8月に稼働する予定のスパコン「TSUBAME(ツバメ)3・0」が世界一に輝いた。2位はヤフー、3位は産業技術総合研究所となり、日本のスパコンの省エネ性能の高さを改めて世界に示した。これからの人工知能(AI)やビッグデータ(大量データ)分野の研究をけん引する、より実用的なスパコンとなる。(藤木信穂)

ランキングは、ドイツで開催中のスパコンの国際会議(ISC)で発表された。

ツバメ3・0は、1ワット当たり14・11ギガフロップス(ギガは10億、フロップスは1秒間当たりの浮動小数点演算)の性能を達成した。米エヌビディアの最新グラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU、画像処理用半導体)を搭載し、外気に近い温度の冷却水を使って直接冷却するなどして高い省エネ性を実現したのが特徴。「冷却効率が高く、より少ない電力で計算が可能」(東工大)。AIやビッグデータの計算処理に強い。

ヤフーの「kukai」(クウカイ)は、深層学習(ディープラーニング)に特化したスパコン。一般的な空冷ではなく、電気を通さない特殊な液体に、直接ハードウエアを漬け込む「液浸」手法を採用して冷却効率を向上した。東京大学と協力して機械学習によるチューニングで計算速度をさらに高めることに成功した。

4月に稼働した産総研のスパコン「産総研AIクラウド」は、AI研究向けの共用計算プラットフォーム。空冷方式では世界一の省エネ性能を持つ。理研が富士通と運用する「RAIDEN」(ライデン)もAI研究用スパコンで、「研究の利便性と効率性を最重要視した」(理研)という。共同研究者にも開放する。

グリーン500は、スパコンの消費電力当たりの性能(計算速度)を1―500位まで半年ごとに評価するランキング。一方、スパコンの計算速度を競う「トップ500」の最新ランキングでは、1、2位を中国が独占。3位をスイス、4―6位を米国が占め、日本勢は7位に東大と筑波大学の「オークフォレスト・パックス」、8位に理化学研究所の「京(けい)」が入るに留まった。


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