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【5月7日(水)晴れー韓国の旅(4)慶州ー佛國寺、芬皇寺】(ミレニアムホールの前で)
上の写真はEXPO記念堂の 前での一枚。まだ開園前で入れなかったのですが、お写真だけでもお取りくださいと、この合掌している守衛さんが入り口の柵をはずしてくださった。このよう にお坊さんに対して実に丁重な姿に、韓国ではお坊さんが尊敬の対象として存在しているという印象を受けたのでご披露します。「今日はお坊さんが最初に来てくださったので、たくさんの お客さんが来てくれるでしょう」とさらに一言の守衛さん。
御陰様で写せた一枚。後ろの建物は、戦争で喪失した(おそらく日本軍による)黄龍寺の九重の塔を抜き取ったように建てられた記念堂。九重の塔はその昔、国の安定を願って建てられたので、やはり、国の安定と平和を願って、この記念堂は建てられたそうです。上には展望台があるそうです。
さて、いよいよ佛國寺です。あまりに広いので、母のために車椅子を借りてくれました。韓国には公共の機関にはよく車椅子が置かれています。だれでも借りることができます。身分証明書は必要です。
佛國寺本堂。佛國寺は石窟庵と同じく金大城宰相が
景徳王10年(751)に、親の金文亮のために創建したものです。やはり秀吉の文禄の役(宣祖26年ー1593)で焼かれてしまったそうです。わずかに石造
物だけが残ったそうです。孝宗10年(1659)に再建されましたが、またも日本軍に焼かれて、復元事業により再々建されました(1969~1973)。
(ユネスコ世界遺産)
〈施されるお寺のお昼御飯〉
写真は佛國寺衆寮か。お昼御飯は、佛國寺の僧侶の食堂でご馳走になりました(食堂の写真をとりませんでしたが、この建物の前にありました)。もう片づけて いましたが、麺だけなら有ります、と、山のように麺をだしてくれました。ここのキムチのおいしかったこと。これ以上おいしいキムチには、おそらくであえな いだろうと思います。去年の冬のです、と食堂のおばさんが、おいしいでしょう、という感じで言いましたが、本当においしかったです(寺のキムチはニンニク が入らない)。このように僧侶は食堂のある大きなお寺では、どこででもお金は払わないで、食事を頂くことができます。心付けのようなものもおきません。修 行をしっかりすることが、お返しなのです。韓国の友人が、日本の總持寺でお昼御飯をご馳走になろうとしたら、予約がなければ駄目です、と言われて、驚いて いたことがありました、が、韓国に来てみるとわかります。
芬皇寺、
写真に小さく見える看板に「元曉学研究院」の文字。ここは元曉大師(617~686)が住したお寺でしょうか。大師は新羅の学僧として有名。華厳経や大乗
起信論の註釈書など多数の著作を残しています。昨日の祇林寺にも元曉大師が訪れたという記録があるそうなので、祇林寺もかなりの古刹。ここは小さなお寺で
すが、元曉由来の古刹として観光客が訪れるようです。
芬皇寺の普光殿。お堂一杯のおおきな仏像が祀られていました。やはり提灯が境内に飾られています。
このあと菩提寺という尼僧さんのお寺を訪ねましたが、長くなりますので、またこの次に書きましょう。
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上の写真はEXPO記念堂の 前での一枚。まだ開園前で入れなかったのですが、お写真だけでもお取りくださいと、この合掌している守衛さんが入り口の柵をはずしてくださった。このよう にお坊さんに対して実に丁重な姿に、韓国ではお坊さんが尊敬の対象として存在しているという印象を受けたのでご披露します。「今日はお坊さんが最初に来てくださったので、たくさんの お客さんが来てくれるでしょう」とさらに一言の守衛さん。
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写真は佛國寺衆寮か。お昼御飯は、佛國寺の僧侶の食堂でご馳走になりました(食堂の写真をとりませんでしたが、この建物の前にありました)。もう片づけて いましたが、麺だけなら有ります、と、山のように麺をだしてくれました。ここのキムチのおいしかったこと。これ以上おいしいキムチには、おそらくであえな いだろうと思います。去年の冬のです、と食堂のおばさんが、おいしいでしょう、という感じで言いましたが、本当においしかったです(寺のキムチはニンニク が入らない)。このように僧侶は食堂のある大きなお寺では、どこででもお金は払わないで、食事を頂くことができます。心付けのようなものもおきません。修 行をしっかりすることが、お返しなのです。韓国の友人が、日本の總持寺でお昼御飯をご馳走になろうとしたら、予約がなければ駄目です、と言われて、驚いて いたことがありました、が、韓国に来てみるとわかります。
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このあと菩提寺という尼僧さんのお寺を訪ねましたが、長くなりますので、またこの次に書きましょう。
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本人も喜んで着ておりました。写真を送りますね。
数年前、福岡からビートルで、釜山に行きました。
その折、仏国寺にもお参りいたしました。古色ながらも、とても清廉な印象を持ちました。
慶州はソウルからよりも、釜山からのほうが近いくらいですね。古色豊かといっても、実は復元事業によって20世紀に建て直されているのですが、二度と戦火に焼かれることはない、と信じたいです。
韓国では僧侶がとても尊敬されているのが分ります。僧侶には食事のことで煩わせてはならないと、どこでも食べ放題。乞食の一歩進んだ状況がありますね。
普通に考えますと、これが特権意識となり、腐敗に繋がる危険がありますが、そんな心配はないように読み取れました。
特権意識を持つような僧侶は、信者さんから敬遠されますから、腐敗にはならないでしょう。
しかし、人間にはいろいろな人がいますから、僧侶として自戒のためにも戒を守ることが堕落しない方法でしょう。結局は戒が守ってくれるのです。戒は僧侶を縛るのではなく、堕落から守ってくれるのです。清浄な生活を保つための道しるべなのです。
全ての韓国の僧侶が堕落していないとはいいませんが、少ないでしょう。日本の現状を批判はいたしません。それぞれです。日本にも僧侶として道を守り、人々のために修行している僧侶も多くいます。私は修行不足ですので、反省しています。
ブログを拝見し、リンク許諾をお願いしたく、お便りさせていただきました。
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