まるでタイトルのように書くと、どこか卑猥なものを思い浮かべてしまう方がいたらどうぞご安心いただきたい。
あくまで書いているのは音楽家の僕なりの評価である。
世間で最も評価の高い指揮者と言えば、かなりの方(ただしクラシック好きの方に限るが)がヴィルヘルム・フルトヴェングラーの名を挙げるのではないだろうか。
僕も初めて聞いたときは衝撃を受けた。
1947年に録音されたベートーヴェンの交響曲第5番の冒頭の重厚感はそれまで聞いたどんな演奏よりもすばらしく聞こえた。
それからというもの、ベートーヴェンやブラームスなどさまざまな演奏を手に入れたは聞いたものだ。
でも、この人の演奏はいつも同じパターンなのだ。
全体的にテンポを遅めにとり、ゆったりとした楽章はさらに遅くなる。そして、最後はテンポを上げて果てる。
その最たる例がバイロイトの第九として知られる1951年のバイロイト祝祭管とのベートーヴェンの交響曲第9番だろう。
巷では20世紀最高の名演。ありとあらゆるクラシックの中でも最も高い評価を得ている演奏だ。
僕は先日Tiberius Felixさんのブログでフルトヴェングラーについて書いたのだが、いちおうここでも書くことにしよう。
フルトヴェングラーの演奏は自慰行為である。本人が勝手に気持ちよくなるのを見せられている。僕はそんなものを見せられたくて聞いているわけではない。自慰行為など見たくもない!
『のだめカンタービレ』というマンガのなかで、ひとりよがりの演奏をする峰の演奏をオナニープレイって言うという文句が出てくるのだが、フルトヴェングラーの演奏はまさにそれである。
だいたい、最後で早くなって果てるっていうのはまさに人間の性の営みと一緒だ。
それがフルトヴェングラーの演奏なのだ。
今日、数年ぶりに年末ということもありバイロイトの第九を聞いたが印象は全く変わらなかった。
そう、結局のところ、僕にとってはそのワンパターンな自慰行為を聞かされることに興味がなくなったのだろう。
あくまで書いているのは音楽家の僕なりの評価である。
世間で最も評価の高い指揮者と言えば、かなりの方(ただしクラシック好きの方に限るが)がヴィルヘルム・フルトヴェングラーの名を挙げるのではないだろうか。
僕も初めて聞いたときは衝撃を受けた。
1947年に録音されたベートーヴェンの交響曲第5番の冒頭の重厚感はそれまで聞いたどんな演奏よりもすばらしく聞こえた。
それからというもの、ベートーヴェンやブラームスなどさまざまな演奏を手に入れたは聞いたものだ。
でも、この人の演奏はいつも同じパターンなのだ。
全体的にテンポを遅めにとり、ゆったりとした楽章はさらに遅くなる。そして、最後はテンポを上げて果てる。
その最たる例がバイロイトの第九として知られる1951年のバイロイト祝祭管とのベートーヴェンの交響曲第9番だろう。
巷では20世紀最高の名演。ありとあらゆるクラシックの中でも最も高い評価を得ている演奏だ。
僕は先日Tiberius Felixさんのブログでフルトヴェングラーについて書いたのだが、いちおうここでも書くことにしよう。
フルトヴェングラーの演奏は自慰行為である。本人が勝手に気持ちよくなるのを見せられている。僕はそんなものを見せられたくて聞いているわけではない。自慰行為など見たくもない!
『のだめカンタービレ』というマンガのなかで、ひとりよがりの演奏をする峰の演奏をオナニープレイって言うという文句が出てくるのだが、フルトヴェングラーの演奏はまさにそれである。
だいたい、最後で早くなって果てるっていうのはまさに人間の性の営みと一緒だ。
それがフルトヴェングラーの演奏なのだ。
今日、数年ぶりに年末ということもありバイロイトの第九を聞いたが印象は全く変わらなかった。
そう、結局のところ、僕にとってはそのワンパターンな自慰行為を聞かされることに興味がなくなったのだろう。