徒然なるままに

趣味、日常について思いつくままに。クラシック、今日の出来事、おいしい食べ物などなど、とにかく雑多をモットーに。

福岡への旅行

2005-08-29 23:50:45 | Weblog


昨日、今日と福岡に旅行に行ってきました!

目的は2つ。1つは金印を見ること。もう1つは大宰府天満宮に行くこと。

なぜかって?
そりゃ、金印は歴史の教科書にも出てくるし、日本で普通に義務教育まで出た人なら誰でも知ってるくらいメジャーなグッズでしょ。ちなみに、いくつかの博物館にレプリカがあるらしい。もち、見たのは福岡なんだから『本物の』国宝ですよ。ちっちゃい。
なんか、行ってる最中にこっちも金印見てますって写メール(今はこんないいかたしないのかな!?)が来たんですよ。で、それがレプリカだったてわけ。ちなみにそんなことにも気づかずにメールを返した僕はバカだったらしく、突っ込めよ!的なことを言われてしまいました(汗)だって、気づかなかったんだもん。。。

で、気を取り直して、2つ目の太宰府天満宮。
この理由は簡単。はい、注目~!このブログ書いてる人のプロフに職業何って書いてある?そう、大学院生。それで納得ですね?
学問を志す人間であれば大宰府天満宮は行って然るべき場所なんですよ。平日にも係わらず結構多くの方がいました。
でさ、少し気になるのが、絵馬。見ちゃうんだよね~。で、僕も受験のときは書いたよ、『○○中学に合格しますように!』とか『○○大学に合格しますように!』ってね。しっかし、解せないのは『高校受験に合格しますように!』って感じの文。神聖な場で書いてる人の気持ちはよくわかります、それにとやかく言うつもりはないんだけどさ、やっぱもっとストレートに言おうよ!どこの高校にうかりたいのかをさ。
もう1つ、これは言っちゃう文句。いっぱい入りたい学校名が書いてある人。全部うかったって入れるわけでもないのにさ、本命1本書けばいいじゃん。そういう信念っていうか想いの強さが受験には必要だと思うんだよね。だって、何校受験しようと本命1校うかれば、それで文句ないじゃん。行きたいのはそこなんだからさ。これはね、文句言わずにはおられんよ。

ってなわけで、歴史の流れ、人の欲望の塊、交通機関の時間のいい加減さ、ついでに一緒に言った恋人との行きたい場所をめぐる口論も含めて、いろんなことを感じる旅でした。

今日は音楽ネタはおやすみします。楽しみにしてくださってる方、すいません。ってそんな人いないのかな?(汗)


P.S. やっぱりマグロが食べたかった。。。(口論の原因です(爆))

工事と音楽の対決

2005-08-23 00:23:41 | Weblog


みなさま、お元気でしょうか?
すっかり毎日書くどころか、週に1回になってしまいました(汗)

さて、今日といっても12時をまわってしまったので昨日ですが、まさにタイトルどおり工事と音楽の対決をしてました。

どういうことかって?
そりゃ、もちろん工事の騒音と僕の下手なピアノとCDの対決です。
まっ、通りがかりというか近所の人にとっては騒音がダブルになるようなもんですけどね。っていうか、誰かさんのピアノの方がよっぽど騒音だったりして(笑)

道路をほじくり返すときに地面を切るじゃない、あのガァ~って音、うるさいったらありゃしない(怒)
そこで、それに対抗して僕もピアノを弾いちゃいました。意味わからん(汗)

それでもね、初めは理性的だったんです。はい。
静かにしっとりと弾いてたんです。それも本人以外はうるさいのかもしれないけど。だって、バッハの平均律だから。
クラシックが嫌いな人にはたまらないよね。おもしろくもなんともないし。

でもね、あまりにうるさくて理性の糸が切れちゃいまして。。。
ショスタコーヴィチの24の前奏曲とフーガで1曲好きな曲があって、それを弾いちゃったんです。ショスタコの曲って独特のアイロニーみたいなのがあって、そこを思いっきり強調してやろうってわけでした♪

ちょっとすっきり♪って思ったのも束の間、さっきにも増して大きな音でガァ~とやられて、ふぬっ~!ってことで、今度はCDで交戦!
今度はこのオルガンの音が目に入らぬか!との勢いで、バッハのトッカータとフーガをかけちゃいました。
といってもわからない方がいると雰囲気伝わらないから、ここで補足トリビア。この曲は一昔前「チャラリー、鼻から牛乳~」ってあった、あれの原曲です。って、おもいっきり歳ばれしてる!?

結果は・・・残念ながら、負けました。
僕の耳に、それよりもスピーカーの前にいたネコにとっては音楽と言うよりも単なる騒音のごとく聞こえてしまいました(涙)

そんな合戦が終わった夕暮れになり、ネコを外で散歩させながら、頭のなかにはしっとりと弾いた平均律がこだましてました。
う~ん、自分の下手なピアノにほれぼれしちゃうなんてナルシストな証拠だ(汗)

あ~あ。。。そして、くるみ割り人形。

2005-08-14 22:24:48 | Weblog


いろいろ書いたのに消えてしまいました。
もう書き直すのは大変なので、題目だけ。

投稿が開いてしまったのは、体調が悪くてダウンしてました。1日に10回以上トイレに駆け込むほどの状態でした。。。

で、本題は。
1つは衆議院解散。
小泉首相、反対票を投じた前議員と棄権した前議員の違いはなんですか?
岡田党首、首相になったらうまくトークできますか?

2つは恋人とのケンカ。
人格否定になりそうなので、直接本人に言いたいと思います。陰口はよくないもんね(笑)

3つは2組のCD。
1つはクン・ウー・パイクのベートーヴェンの中期ピアノ・ソナタ集。全体的にさらっとしすぎ、おまけにフォルテの音が狂気じみた音でうんざりしちゃいました。
1つはアルゲリッチのルガーノ音楽祭。1枚目の古典交響曲とくるみ割り人形の組曲がすごかった。単なるショーに終わらず、しっかりとオーケストラ作品としてのダイナミズムを表現していてびっくりしました。スケール、迫力!
姐御最高ですよ(笑)

ってなわけで、本当はこの5倍くらい書いてたんだけど、なぜかいきなり消えてしまったのでこのくらいでやめます。
さて、明日は終戦記念日です。なにか起こるのでしょうか?

では。

250年前の花火

2005-08-02 00:29:28 | Weblog

8月に入りました。
相も変わらずうだるような暑さが続いてます。

最近になって、急に花火の季節になってまいりました!
先週末、行って来ましたよ、花火。
わかる方にはどこの花火かは一目瞭然ですね。

間近で見る、あの彩り。そして、音。
たまらん!
あの、ドンッって音がたまらない。もっともっと大きな音を!って言う感じですか。

んで、花火の話とからめて音楽の話もしようかと。

むかしむかし、あるところにヘンデルというおじいさんがいました。
ヘンデルさんは王宮であがる花火にむけた音楽を書きました。
その名も『王宮の花火の音楽』。なんちゅう単純なタイトルやがな!

むかしむかし、といっても今から10年ほど前。初めて聞いた王宮の花火。
大しておもしろさも、花火らしさも感じなかった。
それが、いつの頃だろうか、ピノックというイギリスの指揮者の王宮の花火を聞いた。それも管楽器をかなり集めた大掛かりな演奏だった。
その時初めて、この曲に花火という言葉が入っていることが理解できた。
ちなみに今でもお気に入り。

ところが、それからまた数年の後、ニケというはげ頭の親父が100人もの演奏家を集めて、この曲を演奏した。
う~ん確かに迫力満点。でも、待てよ。。。序曲の太鼓はなんだ!?
そんな楽譜じゃなかったはず。それにずいぶんと長い。なんだなんだ???
と思っていると、また原曲に。

そんな遊び心たっぷりなニケ。でもさ、ここまでやると趣味悪いよ、あんた。
ピノックの方が花火らしさ出てますよ。そのアドリブが余計なんだよ!
そんなとこに不満を憶えるものの、今でもたまに聞いてしまう。。。

予定では日本でもこのメンバーでコンサートやるはずだったらしい。
でも、フランスの政府の支援がなくなって、金欠のため来日中止だってさ。
フランスってさ、ルーヴルとかあるけど、自分の国の文化を大事にする気あんのかな?
フランス語に対して誇りをもってるわりに、芸術っていうか音楽を大切にしないよね。そのおかげですっかりオケはダメになったしね。。。

かつてのパリ管の威光はどこへやら。。。