8月20日金曜日から第一生命南ギャラリー(DNタワー21の1階)で開催中の湯川雅紀展に行きました。
まずは第一生命のHPから案内文を引用します。
「今回のテーマは「絵画のスキマ」についての考察です。湯川はこれまで、複数の円盤が、ラインでゆるやかにつながって、あるいはラインから解放されて浮遊することで、空間を暗示させる作品を描いてきました。 今回は「ないものをあるものとして考えさせるようなアプローチは可能か」と考え、これまでに円形の物で構成されていた絵画空間に、新しい要素として格子のような隙間が現れている作品に取り組んでいます。」(引用終わり)
湯川さんはドイツに留学した経歴を持ち,1998年にVOCA展で受賞した画家です。2006年には横須賀のカスヤの森美術館でも個展が開催されました。そこで,不思議な抽象画の世界に魅了されました。湯川さんの抽象画は見ていて不思議と落ち着きます(実は,道楽ねずみの家にも,小さな作品が2つあるのです。)。
今回,新たな作品を見まして,確かに格子のような隙間と従来の円盤との融合というのが,新たな世界になっているのかなと思いながら見ました。
この展示は9月15日まで,平日12時から18時まで開催しています。入場料は無料で,ホールではVOCA展で受賞した他の画家の作品も展示しています。
さらに,8月30日から9月4日の11:30から19:00まで(最終日17:00まで)にかけては銀座のコバヤシ画廊(中央区銀座3-8-12ヤマトビル地下1階03(3561)0515)でも個展が開催されるとのことです。
【余談】
DNタワー21という名前の第一生命ビルはもとのGHQ本部です。
また,余談という欄では本来失礼なのですが,第一生命北ギャラリーでは同じくドイツに留学した経歴のある脇田和さんの展覧会も開催されています。
まずは第一生命のHPから案内文を引用します。
「今回のテーマは「絵画のスキマ」についての考察です。湯川はこれまで、複数の円盤が、ラインでゆるやかにつながって、あるいはラインから解放されて浮遊することで、空間を暗示させる作品を描いてきました。 今回は「ないものをあるものとして考えさせるようなアプローチは可能か」と考え、これまでに円形の物で構成されていた絵画空間に、新しい要素として格子のような隙間が現れている作品に取り組んでいます。」(引用終わり)
湯川さんはドイツに留学した経歴を持ち,1998年にVOCA展で受賞した画家です。2006年には横須賀のカスヤの森美術館でも個展が開催されました。そこで,不思議な抽象画の世界に魅了されました。湯川さんの抽象画は見ていて不思議と落ち着きます(実は,道楽ねずみの家にも,小さな作品が2つあるのです。)。
今回,新たな作品を見まして,確かに格子のような隙間と従来の円盤との融合というのが,新たな世界になっているのかなと思いながら見ました。
この展示は9月15日まで,平日12時から18時まで開催しています。入場料は無料で,ホールではVOCA展で受賞した他の画家の作品も展示しています。
さらに,8月30日から9月4日の11:30から19:00まで(最終日17:00まで)にかけては銀座のコバヤシ画廊(中央区銀座3-8-12ヤマトビル地下1階03(3561)0515)でも個展が開催されるとのことです。
【余談】
DNタワー21という名前の第一生命ビルはもとのGHQ本部です。
また,余談という欄では本来失礼なのですが,第一生命北ギャラリーでは同じくドイツに留学した経歴のある脇田和さんの展覧会も開催されています。