あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、今年もトーハクの「博物館に初もうで」の企画に行きました。
この企画、10年以上も前に初めて行ったときは、人もまばらで、道楽ねずみと相方ねずみのように正月に行くところがない人が行くのかなと思っていました。
ところが、最近は人気で、美術館内も混雑です。
最初に獅子舞を見ました。
獅子舞の獅子に頭の部分を噛むような仕草をしてもらいました。
館内には、例年公開される長谷川等伯の国宝「松林図屏風」が今年も展示されています。
もはや、NHKで放送されるウィーンのニューイヤーコンサート並みに新年を代表する存在になりました。
本阿弥光悦の《船橋蒔絵硯箱》です。
このほか、今年の干支の酉に因んだ美術品が展示されています。
今回、特に気になったのは、こちらの伊万里焼です。
伊万里焼の壺の上に鶏がいます。
今年一年が、皆様にとってもねずみ属にとってもいい年になりますことを祈念いたしております。