一ヶ月経過

二回目の通院
やる気が起きない　集中力が続かない
眠気が強い　夜眠れない時がある
倦怠感が強い
薬の増薬で様子見ることになった

そこから一週間程たち徐々に
趣味ができるように
多少余裕ができたためか
外出もできるようになった
モールなどに行って見て回るなど
生活面での改善はいい感じだが

会社のことを考えたり
診断書を持っていったりする際は
すこぶる調子が悪くなる
ひどいと車の中で嘔吐してしまう始末
そのことを連絡し当分の間
郵送で診断書は送れることになった

折り合いがつくまで会社のことは
あまり考えないようにした

初期の治療

初期の治療方法はとにかく体を休めることだった
精神を落ち着ける効果のある薬を投薬
尿酸値が異常に高いので尿酸を抑える薬
眠らない状態が続くため睡眠を促す薬を処方された
とにかく会社と一旦距離置くことを言われた

2週間後
通院にて
嘔吐、吐き気は薄まり食欲は少し出てきた
睡眠に関しては薬を飲んで眠れる日もあれば
全く眠れない日もある状態
眠れない日用に同じ薬を数日分もらうことに
尿酸に関しては薬を飲んでいないと
既定値を遥かに超えるようで
痛風大丈夫？と聞かれる始末
薬は飲み続けるようにとのことだった
ほとんど家で生活を送っていると言ったら
気持ちが落ち着いてきたら
会社を休んでいると思って家に引きこもらず
治療のための休日だと割り切って
外に出て運動や買い物なんかすると
いいのではとのことだった

薬に関しては
精神を落ち着ける薬は追加
眠るための薬も数日分追加
尿酸の薬はそのままとなった

初診にてうつ病判断

会社から紹介された病院に予約をし
行ってみるとMRI　レントゲン　心電図などをやり
相談人にいろいろ聞かれた
生年月日　家族構成（祖父母辺りまで）や自分と家族の病歴　
家族の状態　近況や家族との確執など
覚えている範囲での昔のこと
中学高校での生活について
会社に入ってからのこと
昔の会社の良かったとこ嫌だったこと
前の会社をやめたあとのこと
今の会社に入るきっかけや入った後思ったこと
現場内で近々で変わったことや納得いかないこと
最近嫌だと思ったことなどなど事細かに確認され

その後医師による診察
結果うつ病と判断されるとのこと
本日から月末まで休養し投薬治療を必要とする旨の
診断書を出してもらった
診断書を会社に提出しに行きますと診療所に連絡
研修先ではなく元の現場の係長立ち会いにて
うつ病と判断された理由を報告し治療に専念する旨連絡をした

研修現場への復帰から調子不調まで

まぁまぁ安全な現場から危険な現場へ逆戻り
この頃には精神的にまいって来ていたと思う
ニュースで行方不明者　死亡者数の報道がされるたび
不快な気分になっていた
それと同時に現在いる現場では自分のミスによって
他の人まで巻き込むかもしれないことへの不安
こういった感情がとても大きくなっていた
それを晴らすように車の運転は荒くなっていた
そんなことで気を晴らせるわけもなく
家でも会社のことを考える始末に
趣味であるゲームも出来なくなり
食事をしても嘔吐する始末
そしてトドメは危ないガスを漏らしたり
作業で忘れている部分があったり
このままでは自分だけならまだしも
誰かを巻き添えにしそうにかんがえ休みを取るようになり
病院で内科　消化器　精神科へと一ヶ月かけ移動していった
内科では嘔吐感の症状から消化器を紹介された
消化器では内視鏡検査を受け食道と胃の荒れはひどいが
嘔吐感になるだけの理由はないというわけで荒れを治す薬の処方と
精神的なものではとの話をされ精神科を進められた
会社の診療所にそのことを相談し今通っている病院を紹介された

地震後3/15以降

4/15以降上長から連絡があった
研修現場は毒性ガスが漏れていて修理が必要なこと
そのため一旦　元の現場に戻ること
装置関係が位置ずれしているらしい
当分の間は危険度が薄い状態であり
社員のみで片付け作業を実施予定（時期は未定とのこと）
ガス漏れの確認と消防の監査が必要とのこと
それまでは自宅待機　行ける状態になったら再度連絡するとのこと
その後　一週間は待機となった

会社に行けるようになり製品の確認や備品の確認作業
業者さんに装置の位置合わせはやってもらっている最中
その他装置の調整は装置をよく見ている作業者が実施
教育関係（会社側がやらなきゃならないもの）
二週間ほどで仮運転うまくいかず調整、
そこからまた仮運転　X　調整の繰り返しで更に二週間
やっと稼働できるところまで持っていく事ができた
生産可能となって一ヶ月ほどで
研修現場の復帰が完了との知らせがあり戻ることに