フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

豪華客船の座礁転覆

2012-01-20 23:23:16 | 時事トピックス

   今月13日に起きたことなので、目新しいニュースではない。
   11万4500トンという大型の豪華客船「コスタ・コンコルディア」がクルーズ中にイタリア西岸で座礁し、見事に横転してしまった。その姿が人工衛星から鮮明に撮られた写真が今日の夕刊に載っていた。それにしても鮮明な写真である。
   現在判明している死者・行方不明は35名ほどと報じられているが、乗客・乗員は4200人と伝えられているので、奇跡に近いほど少ない犠牲者にとどまったと言える。
   1912年に処女航海で氷山に接触して沈没した有名な「タイタニック」は1500人にもおよぶ死者を出したことに比べれば、大きな違いである。座礁した場所が海岸に近く、救助がし易かったことが幸いしたとのことである。  
   この事故では、船長が乗客の安全を確認することもなく下船したことが分かり、世界中の非難を浴びている。   
   日本人乗客43人は全員無事だったということで、何よりであった。

   私も会社生活を終えた記念として、夫婦で年末年始の豪華船クルーズに参加したことがある。船に乗ってしまえば、まさに夢のような日々であった。特に家内にとっては日常の家事は勿論、正月の準備からも解放されて極楽を味わったようである。
   そんな夢のような航海がまさかの事故で暗転してしまったわけである。 

 [春を待つ]

   左下はハクモクレン(白木蓮)の蕾。モクレンやコブシ(辛夷)は早くから蕾が膨らみ、もう咲くか、もう咲くかと思わせるが、3月下旬から4月にやっと開花するのである。
   右下は春を待ちかねて、落葉の間から顔をのぞかせたホトケノザ(仏の座)。このホトケノザはシソ科の草で、春の七草のホトケノザとは種が異なる。後者はキク科のコオニタビラコ(小鬼田平子)のことである。

       

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