フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

【投稿漏れ記事の再投稿#34】「反省すべきは反省したい」≒「反省する気はない」/回転ずしのおぞましい迷惑行為(2023.02.01)

2024-05-09 09:55:55 | 日記

何日か前の朝日新聞に次のような記事が載っていた。
『2010年に民主党政権が所得制限のないの「子ども手当」を導入した際、自民党の丸川元五輪担当大臣が「愚か者めが。このくだらん選択をしたばか者どもを絶対に忘れん」などと国会で野次を飛ばし話題となった。その丸川氏は(1月)31日、児童手当の所得制限撤廃の議論について「過去の決定がどのようなものでも今の状況にふさわしい政策を選んでいくべきだ」との考えを示し、その上で、自らの野次について「反省すべきは反省したい」と述べた。これに関して岸田総理大臣は衆議院の予算委員会で野党から認識を問われ「節度と相手への敬意を忘れてはならない。反省すべきものは反省しなければならない」と答えた。』
・・・というものだが、この事例に限らず最近「反省すべきは反省したい」という答弁が如何に多く使われていることか。岸田内閣の閣僚が相次いで辞任に追い込まれた時には首相がこの言葉を連発していたことは記憶に新しいところだが、タイトルに書いたように「反省すべきは反省したい」というのはほとんど嘘。本音は「反省する気はない」のである。政治家や官僚が不祥事を問われた時の常套句に過ぎない、と国民はそう理解していることだろう。


スシローを始めとする大手回転ずしチェーンでのいたずらというのか迷惑行為が大変な反響を呼んでいる。
私もその光景を初めてテレビで見た時にはびっくりした。いや、おぞましい所業であった。モザイクのかかった未成年らしき人物がしょう油差しの注ぎ口を舐めまわした後、平然と元に戻したのである。その後湯飲みを同様に舐めまわして元の場所に戻すとか、回転するレーン上のすしに唾を着けるとか、レーン上で2貫あるすしの1つを取って回す・・・とかもう見るに堪えない。これらの所業はSNSに乗って拡散されたり、海外ではモザイクなしで報道されたと聞く。
本人及び家族が関係先に謝罪をしたと言われるが、被害会社の方は怒り収まらず「毅然と対処する」とコメントしている由である。スシローでは株価が一時下落したと言われるし、これから先類似の行為対策の経費が莫大なものになるだろうと見られている。

 

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