フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

色づく井の頭公園

2011-11-30 18:15:46 | 季節の便り

   いよいよ明日から12月、師走に入る。
   紅葉前線は9月頃に北国をスタートして南下するが、東京では都会の温暖化のせいか見頃のピークは秋と言うより初冬の感じである。今年もいよいよその時期を迎え、井の頭公園も全園色づいて、華やかになってきた。
   今日は夕方の曇り空のもとを歩いたので、折角の”錦”も少々鮮やかさに欠ける写真になってしまったが、ご披露をしたい。

   
 カエデの紅葉の下でしばし寛ぐ人、カメラを構える人         弁天橋を渡る

  
        もやるボートとカエデ         自然園の中のメタセコイア(曙杉)の紅葉  

     
       黄葉のケヤキ(欅)の木立        散策路脇にはカンツバキ(寒椿)の花も 


 
 タチラクウショウ(立落羽松)の見事な黄葉     イチョウ(銀杏)の落ち葉を踏んで走る 




      

 

 

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晩秋の神代植物園(2)

2011-11-26 09:02:04 | 季節の便り

 風情豊かに紅葉したメタセコイア(曙杉)の木立

   


      
      ドウダンツツジ(手前)と池の佇い    夕陽に照らされたアカマツ(赤松)


          
           青空に映えるケヤキ(欅)の大木     咲き残るバラに自分の長い影が・・・ 

     
     ツツジ園も今は訪れる人が少ない           スイフヨウ(酔芙蓉)の実 


                        (下)先日紹介した菊花展がまだ続けられていた



 


          

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晩秋の神代植物園(1)

2011-11-25 18:19:02 | 季節の便り

    
 (左上)静まり返る園内。すっかり葉を落として冬を迎える梅園(左側)とこれからシーズンを迎える準備の椿園(右側)。
(右上)池の畔の光景。右には冬支度の松の雪つりが見える。


          
                      カエデ(左)とニシキギ(右)の紅葉


      
          こぼれんばかり満開のサザンカ(左)と可憐な姿のススキ(右)



 (左)アメリカハナノキ             (中・右)イチョウの見事な黄葉


    下は左右ともタチバナ(橘)
     
                             


 



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新聞を読んで(オウム真理教裁判)

2011-11-22 18:52:53 | 新聞を読んで


   今日の購読紙朝刊では、オウム真理教を巡る一連の事件の裁判が昨日21日に出た最高裁の判決により終結したことを受けて、6か所に亘る紙面で関連記事を報じている。
   坂本弁護士一家が殺害された事件から22年、松本サリン事件から17年、そして日本を震撼させた無差別殺人の地下鉄サリン事件およびその2ケ月後に教祖の麻原彰晃こと松本智津夫が逮捕されてから16年半・・・長い長い裁判が続いて来た。
   以上の3大事件を含む13の事件で27人の殺人を犯した教祖で首謀者の松本智津夫を始めとして、逮捕・起訴された信徒の数は189人、内死刑確定が13人に上るという裁判。事件も異常であったが裁判も異例のものとなった。
   しかし新聞は、刑事裁判は終わったもののサリン毒の後遺症に今なお悩む人や進まぬ賠償問題など”事件”は終わったものではなく、何より事件全体の解明がなされていないことを指摘している。特に首謀者の松本が事件について全く口を閉ざしたままであったことが一層その感を強くしている。また後継団体が名前を変えて活動をしており、その行くえについても神経をとがらせるものがあることを紹介している。
   私個人の脳裏に残っているのは、1995年3月の地下鉄サリン事件のその日、朝出勤後すぐ取引先へ打ち合わせに出かけたのだが、東銀座駅で地下鉄を降りて地上に出たら救急車やらパトカーのサイレンの音が激しく行き交い、空にはものものしいヘリコプターの音がしていたことだ。そして客先に着いてから事件のことを知った。会社に戻ると、事件のあった地下鉄の1台だか2台前に乗って現場を通り過ごした後輩がいて、ちょっとした話題になった。

   大震災から8ケ月目の新聞を紹介したブログで、直近の話題として上げたオリンパスと大王製紙のスキャンダルはその後実態の解明も進んで来て、両者ともとんでもないコーポレートガバナスの問題へと発展している。
   そのガバナンスと言えば、プロ野球の巨人軍では背広組の内紛というのか醜態をさらけ出しているが、このブログでも取り上げたドラフト会議で注目の東海大学の菅野投手が交渉権を得た日本ハムを蹴って、あくまで巨人入りを果たすべく大学に留年することを決めたという記事が載っていた。かつての江川卓あるいは元木大介など・・・ドラフト制度の中であくまで自分の希望を貫くことについて、いろいろ是非が論じられよう。


[今日の花]

イソギク(磯菊)
   キク科の多年草で、その名の通り海岸地帯に自生しているが、いまでは園芸栽培も行われている。
 

       


サクラの紅葉
   以前に紹介したことのある、小学校の児童の安全を見守る仕事をしている校庭で見つけたサクラの落ち葉を拾い集めたもの。

          

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御岳渓谷を歩く

2011-11-18 17:18:17 | 日記

         木々も色づいて来た御岳渓谷
 

   深秋の一日、家内と御岳渓谷を歩いた。朝は少し肌寒いくらいであったが、歩くにはほどよい天気となった。
   休日には直通のホリデー快速が走っているが、今日は電車を乗り継いで御嶽駅で降りる。ここで気がついたが、駅の名前は御岳ではなく御嶽である。おそらく古くは「御嶽山」「御嶽渓谷」と書いていたのであろうが、現在では「御岳」と表記し、駅名はそのまま「御嶽」を残したのだろうと思われる。
   駅を降り立ったら平日にもかかわらずたくさんのハイカーで溢れていた。さらには紅葉狩りツアーの大型バスが何台も連なっていた。御嶽駅からすぐ渓谷に下りて上流へと歩いたが、こちらの方は比較的ハイカーが少ない。代わって渓流釣りやロッククライムを楽しむ人達が見られ、カヌーの練習に励む姿も見られた。因みに2013年の東京国体のカヌー競技はここで行われるのだそうだ。 渓流の対岸に渡って折り返したが、歩道が整備されていなくて道を聞いた地元の人がしばらく案内をしてくれた。
   玉堂美術館まで戻って、引き続きそこからに下流を辿った。こちらの方は遊歩道がしっかりしている。道沿いの農家がみかんや柿などを売っていたり、食事できる店などがあってハイカーも賑わっている。ただ以前行った時に比べてちょっとカエデの紅葉が寂しいような気がした。
   帰りは御嶽までは戻らず、ひと駅下流の沢井駅から乗車。駅のすぐそばには地元の沢井酒造(清酒「澤の井」のメーカー)の醸造所があって、道すがらお酒の香ばしい香りが漂っている。
   朝はゆっくり、帰宅は日の暮れる前という、疲れもせず手軽なハイキングであった。


      
     渓流に下りて紅葉の写真を・・・          玉堂美術館の脇の名物大銀杏

 右下は帰りの電車。ビル街を走る姿と違って青梅線はのどかな雰囲気である

                        

         

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