<帰国準備>
[復刻版]
ルアペフ山・タラナキ山登頂記:帰国後;慌ただしく過ぎる日々
(山旅スクール5期同窓生)
2006年1月27日(金)~2月4日(土)
前の記事 ↓
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/7978a3bdd7dbdabb936d812007cd5332
<帰国直後>
■帰国後第1日目;2006年2月5日(日)
3月19日から2日間,山旅スクールの雪山山行で,会津駒ヶ岳へ出掛た.その間,このブログへの記事掲載をお休みしたが,また再開する.
4時間の逆時差のために,深夜に目が覚める.
昨日は,随分と長い間,飛行機の中で,ほとんど動かずに過ごしたのに,今日は朝から,疲労感が残っている.
約10日にわたり,何の記事もアップしていなかった自分のブログ(flower-hill)を覗いてみる.当初から,自分のブログのアクセス順位は無視してきたが,何時もより200位ほど下がって,600位台になっている.
いくら順位は二の次にして,意識していないとはいえ,極端に順位が下がるのは,正直なところ,あまり気分がよいものではない.
(注)当時,FHのブログは,amebloを中心に投稿していた.現在はこのgoo
を主体に投稿している.従ってここでいうアクセス順位は,当時,ameblo上
のブログの順位である.
とはいえ,今日は疲労感があって,ブログへアップするどころか,とにかく何もする気にならない.とりあえずは,ごく短い文章をブログにアップしてお茶を濁す.そして,終日,家の中でゴロゴロしながら怠惰な一日を過ごす.時々,思い出したように,パソコンの前に座って,旅行中にデジカメで撮った沢山の写真を眺める.ピンぼけ写真,ブレ写真,露出不足写真などが沢山あって,ろくでもない写真ばかりだが,それでも,中には見応えのある写真も結構ある.
これらの写真を見ている内に,旅行中のあれこれが沸々と心の中に甦ってくる.
■帰国後第2日目;2006年2月9日(木)
ニュージーランドの旅の留守中に貯まった仕事や雑務をしながら,何となく毎日を過ごした私は,今日になって,湘南カラビナ隊の主力メンバーと一緒に鎌倉散策を楽しんだ.ビアンコ夫妻,バーダーさん,ノシイカさん,痛子さん,仙人の諸氏が同行してくれる.
ノシイカさんは,昨年,モンブラン山へご一緒した方である.痛子さんは,国内の山行で良くご一緒する登山学校仲間である.そして仙人は,古くからの私の鎌倉散策仲間である.
鎌倉駅前から寿福寺脇を登って源氏山公園へ,そして葛原岡神社前を通り抜ける.北鎌倉へ抜ける山道を通って,台峰緑地へ.そこから矢戸池,鎌倉中央公園付近の散策路を終日散策する.夕方には,小町通の「モア」に立ち寄って懇親会を開く.
■帰国後第3日目;2006年2月13日(月)
某税理士に本年度の確定申告を依頼する.
零細な事業しかしていない私も,税制改革によって,今年からは消費税が課税されてしまう.タダでさえ損益ぎりぎりなところに,消費税が上乗せされるので,正直なところ,収益は限りなくゼロに近くなる.全くやり切れない気分になる.さらに近々益税部分もなくなるという.
まあ,仕方がない.諦めるしかない.徳政令でも出ないかなと,ごまめの歯ぎしりをしている.
<帰国後数日過ぎて>
■2006年2月17日(金)~18日(土)
登山学校主宰の「たぬき山山行」に参加する.地図読み訓練には最高の山である.途中でどこを歩いているのか分からなくなり,頭が混乱する.雪はないものの,急傾斜の山頂付近の土はカチカチに凍結している.軽アイゼンを履かないと,とても登れない状態である.細々と変化する日本の里山もなかなか良いなと思う.
■2006年2月19日(日)
ARENAオフミ主宰の鎌倉散策に参加する.私が案内人である.
集合時間前に,私は鎌倉駅西口近くにある行きつけの喫茶店「陶季」で,「源氏山ブレンド」を味わう.
今回は,ARENAメンバーではないが,ビアンコ夫妻,スケルトンさんも参加してくれる.
鎌倉駅を出発して,護良親王墓の裏手から天園ハイキングコースに入る.山の上の三叉路から明王院方面へ抜ける山道を通る.途中,大江広元供養塔に立ち寄る.
朝比奈切通入口の三郎の滝付近から再び山道に入り,熊野神社で一服.十二所果樹園を通り過ぎて,多少ヤブが気になる下り坂を通って,光触寺へ降りる.
イエズス会鎌倉修道院の前から,大慈寺跡,明王院前,鎌倉御所跡の裏道を通り,鶴ヶ岡八幡宮を抜けて鎌倉駅へ.
ここで「飲酒」組と「下戸」組に分かれる.
ビアンコ夫妻,スケルトンさん,仙人,私の「下戸」組は,例によって小町通「モア」で会食をする.
■2006年2月24日(金)
湘南カラビナ隊メンバーと明神ヶ岳・明星ヶ岳・塔ノ峰縦走ハイキングを行う.曇りがちの天気で,山頂付近は樹氷が綺麗であった.フクロウさん,バーダーさん,ビアンコ夫妻,スケルトンさん,酋長さん他,ルアペフ山・タラナキ山メンバーの大半が参加する.この山行の経緯は,改めて,このブログで纏めるつもりである.
このようにして,瞬く間に,帰国後の毎日が過ぎ去った・・・・
私は旅行中の日記帳を,何時も持ち歩きながら,現地で即席に描写したスケッチを手直ししたり,不足している記事を補ったりの毎日を過ごしている.その度ごとに,旅行中に味わった感激が,まるで新鮮な泉のように沸き上がってくる.その意味では,旅行中の日記は,私にとって宝物なのである.
日記を見ながら,私は至福の時を過ごしている.
<空のCD顛末記>
■一寸雑談
ルアペフ山・タラナキ山登頂記は,一応,今回を以て完結した.
私達は,7月に実施する予定の「夏の山旅」の準備を始めている.この「夏の山旅」についても,このブログで紹介する予定である.
正直なところ,今,ルアペフ山・タラナキ山登頂記を終えて,「ほっ」としている.暫くはブログのペースを下げて充電期間としたい。充電が終わったら「アイルランド訪問記」を連載する予定である.
それまでの間,ルアペフ山・タラナキ山登頂記の掲載中に,かなり多くの山へ登っていた。これらの山行についても,遅ればせながら,少しずつ,このブログ(amebloのブログのこと)に記録することにしたい.
なお,テーマ別に,例えば海外旅行中に味わった食事,路線別の機内食,山小屋の食事などを纏めて,連載する予定である.
■CDが送られてくる
私が,迂闊にも,ケースだけ購入したCDは,ツアーリーダーのSさんの計らいで,帰国後,中身のCDが送られてきたので,無事,中身を見ることができた.
次回から,数回,このCDの中に記録されている風景写真を紹介することにしたい.
<CDの内容(インデックス)>
(つづく)
次の記事 ↓
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/253b1160b84a3146d961ed72d5359eca
「目次および索引」
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/d996df350dfe6787b53d2ff458cb0014
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