＜乳頭山からの眺望＞
風薫る尾根道を楽しむ；三浦アルプス南尾根縦走
（山旅スクール5期「鎌倉トレッキング会」）
２０１２年５月１０日（金）
＜登山地図＞
■ＪＲ田浦駅から歩き出す
本当は藤沢のフジ史跡ロードへ行くつもりだった．でも，今年のフジはどうも冴えない．それならばいっそのこと三浦アルプスへ行こうということになってしまった．
9時30分，横須賀線田浦駅に集合．参加者はノシイカさん，makoさん他総勢5名．散策するのに丁度良い
人数である．
お一人が，都合で集合時間に15分ほど遅れたので，9時45分に田浦駅を出発する．
つい先日までの天気予報では，今日は雨ということだったが，予報が好転して，朝から良く晴れている．湿度が少々高めだが，まずまずのハイキング日和である．
田浦郵便局前の細いクネクネ道を南に向かう．
10時07分，田浦大作町側の田浦梅の里入口に到着する．
トイレ脇から長い階段道が始まる．早くも汗ばんでくる．
10時15分，見晴らしの良い尾根の上に到着する．ここからさらに梅林の中の散策路を登る．
■田浦梅の里
尾根の頂上に出る．広い草地が広がっている．ここから横浜市金沢八景辺りを見下ろす風景が実に見事である．
広場には，沢山の小学生が休憩を取っている．実に可愛い．
子ども達の間を抜けて，展望台に到着する．
展望台には沢山の子ども達が登っている．私たちは今更展望も無かろうということで，展望台はパス．すぐにかなり九ｋｙふうなくだりざかになる．
10時38分，横浜横須賀道路の跨線橋を渡る．
いよいよ険しい山道が始まる．
＜田浦梅の里で出会った子ども達＞
■乳頭山を経由してドングリ山へ
乳糖山で男性2人に会う．そのごは誰にも会わずに，歩き続ける．数え切れないほどの小ピークが連続する．
11時25分，送電鉄塔の下を通過する．
南尾根の後半になると，急登，急な下りが連続するようになる．深い笹をかき分けるような場所も沢山ある．さあには，細かい分岐が次々に現れるので，うっかりすると道を間違えそうになる．
12時45分，ようやくドングリ山に到着する．ここで昼食．
これまで晴れていた空に雲が湧き出し，気温が芸化する．ジッとしていると寒くなる．
それぞれが，沢山のネーベンを提供してくれる．
＜竹藪の間の道＞
＜ドングリ山＞
＜楽しい昼食＞
■仙元山で展望を楽しむ
13時25分，ドングリ山を出発．念仏塚を経由して周回道路に到着する．ここからは俗称葉山アルプスの良く整備された道になる．
大きく登り下りを繰り返す階段道をひたすら登り下りして，14時37分，仙元山山頂の展望台に到着する．
ここで，展望を楽しみながらしばらく休憩を取る．ここでも誰にも会わない．
＜念仏塚＞
＜仙元山山頂からの眺望＞
■風早橋から逗子を経由して帰宅
15時10分，仙元山山頂を出発する．展望を楽しみながらやや急な坂道を下り続ける．
教会前から舗装道路になる．そして，15時35分，バス停風早橋に到着する．
ほんの2～3分の待ち時間でバスに乗車，15時45分，ＪＲ逗子駅に到着する．
お茶使用と言うことになり，逗子駅前のマクドナルトに入って，1杯100円也のコーヒーを賞味する．ここで，1時間以上だべりが続く．
逗子駅17時17分発の横須賀線電車に乗車，鎌倉駅からバスを利用して，17時45分に帰宅する．
久々の三浦アルプス南尾根は気持ちよかった．近々，再度，三浦アルプスを歩こうと言うことで，解散．
＜ラップタイム＞
９：４５ 歩き出し
１０：０７ 田浦梅の里入口（１０：００まで休憩）
１０：３０ 田浦梅の里展望台
１０：３８ 横横線跨線橋
１０：５５ 東尾根頂上（１０：５７まで休憩）
１１：０２ 乳頭山
１１：２５ 送電鉄塔下（１１：３０まで休憩）
１２：４５ ドングリ山（１３：２５まで昼食）
１３：３０ 観音塚
１４：３７ 仙元山（１５：１０まで休憩）
１５：３５ 風早橋
[山行記録]
■水平歩行距離 8.5km
■累積登攀高度 607m
■累積下降高度 593m
■所要時間（休憩時間込み）
田浦 発 9:45
風早橋着 15:35
（所要時間） 5時間50分（5.83h）
水平歩行速度 8.5km/5.83h＝1.46km/h
（おわり）
「関東・上信越の山旅」の前回の記事
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