[フジＴＶ]アテンションプリーズ第十回

～翔べ！！　恋の翼にのって～

◇場面は羽田発鹿児島行きの実機でのＯＪＴ場面
　機内で出発を待つ木村 カエラ。ニューシングルのチェックを聴いている。ヘッドフォンを通して音が漏れている。そこへファンがカエラにサインを求めるが、美咲が断る。そして新曲を聴く美咲。
おいおい、この時間はＣＤプレーヤーも使用禁止じゃなかった？
そしてあろう事か、サインを求める美咲。そしてあきれるカエラ。ファンを叱って自分がサインもらっちゃダメでしょう！
そこへ色紙にサインをしたカエラちゃんが登場し、美咲にサインを渡す。当然先輩ＣＡ麻生から注意を受ける。が、美咲はちゃっかり麻生先輩分のサインもお願いしていた。機嫌を直す麻生。なんてこった。
◇鹿児島のホテルでの場面
　鹿児島へ到着し、クルーはホテルへ到着。チェックインに走る訓練生弘田。そこへ先輩ＣＡ麻生と、村山が登場。そして美咲が・・・
美咲「いい女になっちゃったみたいです。」
美咲「でも、やっぱ女って３０才からですよね」
先輩ＣＡ村山は、あさってが３０才の誕生日。
　ホテルのベッドでくつろぐ美咲。弘田はこの後行われるキャプテンとの食事のため化粧を直している。が、いつの間にか［まくら投げ］が始まってしまった。木下教官の予感が的中。
◇レストランの場面
　クルー全員が揃いレストランで食事が開始。「では、ミズホさん３０才を祝って！」と乾杯。
ソムリエの資格を持つ麻生が赤ワインを飲みながら味を表現している。そこへエスカルゴを必至で食べようとしている美咲。視聴者の期待を裏切らず、エスカルゴは空中へ飛び、そして麻生のグラスへナイスイン。
悲鳴を上げ美咲をにらむ麻生。そこへ桜田キャプテンのナイスフォローが・・・
桜田「僕も最初飛ばしたよ！」
　食事がほぼ終了し、会計の準備をする弘田。
桜田「今日は、僕が持ちますよ」と。しかし会計は既に支払われていた。何と乗客の宝石商が美咲に惚れ込み、支払っていたのだ。お客様におごってもらう事、問題になりそうだが、ドラマという事で先に進みます。牡羊座の恋愛運、急上昇！

－－－　ＣＭ　－－－

◇整備士があるいている通路の場面
渡辺「翔太、作業リーダーとってみるか？」（先輩整備士）
翔太「・・・」
渡辺「誰にだって最初はあるんだぞ！」
翔太「・・・」
結局翔太はリーダーをとらなかった。頑張るんだ翔太！
◇機内の場面
美咲、いきなりご登場の若いイケメン社長より名刺を出され食事に誘われる。美咲は断る。
その後美咲は、落とし物をされた乗客を見つけ、探し出す。シートベルト確認が何度もされている。そしてやっと見つけジャンプシートへ戻る美咲。
美咲は一人のために、登場している全員に迷惑をかけてしまった事に気付いていない。
厳しいＯＪＴが続くため、やせて行く訓練生達。しかし関山ちゃんだけはやせない。水しか飲んでいないのにやせない。そして倒れてしまう。
◇空港内の場面
桜田キャプテンと話をする美咲。
シートベルト着用サインを無視した美咲を叱る桜田。そして・・・
桜田「飛行機はみんなで飛ばしているんです」
◇飛行機７７７のコクピットでコ・パイ（副操縦士）試験の練習をする場面
訓練生堤がコクピット右のコ・パイ席に座って明日のチェックを行っている。そこへ整備士の翔太が登場。一緒にロールプレイングを・・・
翔太「３４Ｒ、クリアード　フォ　テイクオフ！」
◇そば屋の場面
そば屋の店主で若村ちゃんのお父さんが、ソバのうんちくを話し出す。若村ちゃん会話をさえぎり、ため息を・・・
美咲「翔太にぶいんだから、ズバッと言っちゃいな！」とアドバイス。

－－－　ＣＭ　－－－

◇登場する７７７（１５１１便）の機内場面
桜田「今日は、堤君の路線審査があります。」とクルーに伝える。
副操縦士への試験ですが、落ちてしまうと（ほとんど受かりますが）運行乗員部から他部署への移動となるケースが多いようです。
ちなみに［１５１１便］は、羽田発１０：３０－伊丹着１１：３５　使用機材はＢ７７７－３００型機
　コクピットへ試験管が乗り込み、後部座席へ。
出発前の点検をする堤君。なんとモニターに［１Ｌ］エラーと表示。左前方扉に以上が発生したのだ。
堤「当機は出発の最終確認を・・・」とタジタジしながらアナウンスを行う。これじゃパス出来ないな。
　１５１１便トラブル情報は整備に伝わる。そこに告白の意を決した若村ちゃんが話そうとしたその時・・・
翔太「やらせてください」とトラブル対応を願い出る。
機内へ入る翔太。なぜ遅れているのかと質問を浴びせる乗客。
桜田「見てくれる、これ！」と［１Ｌ］のエラーを見せる。
　キャビンでは、乗客の質問に応じ続けるＣＡ。そして美咲はキレかかる。
再びコクピット。プログラムのリセットに挑む翔太。
翔太「ラインメンテナンスを開きます。」・・・チェックは続く。
　再びキャビンでは、わめき出す乗客。
乗客「いったい、どうなってるんだ？」
あやまりつづけるＣＡ。機内はパニックに陥っていた。そこに・・・
美咲「ハッピーバースデー　ツーユー」と歌い出す。機内が静かになった。
美咲「本日、生まれて初めてバースデーを迎えられるお客様がいらっしゃいます！」
ＣＡ達が一緒に歌う「ハッピーバースデー　ツーユー」
美咲「何と偶然ですが、本日３０回目の誕生日を迎える方が！」とこの機のチーフパーサーの先輩ＣＡ村山のために歌う。搭乗客も一緒に何人か歌っている。
再びコクピット
翔太「ｐ６１にエラーが」
翔太「スイッチオン、スタートテスト」
翔太「ステータス消えました」
桜田「ここからは、我々の仕事だよ！」と翔太に感謝するキャプテン。
アナウンス「出発いたします」
　見つめ合う美咲と翔太。
堤「Ｖ１　Ｖｒ　Ｖ２」とコールし、無事離陸。
　ＣＡに詰め寄っていた乗客の一人が美咲に「さっきは悪かったと言ってくれる？」と反省の言葉。
　そしてキャプテンアナウンスが入る。
桜田「私のラストフライトとなります」といきなり発表。
桜田「私は君たちを誇りに思います。」とＣＡに告げる。そこに乗客の拍手が！！！
◇フライトを終え桜田と堤の場面
桜田「肺機能が低下してね」
桜田「そそうなくフライト出来るかどうか僕が判断する年だからね」
桜田「たのむよ、堤君」
花束を受け取る桜田。そして三神のいる訓練部へ向かう。三神も花束を用意していて、キャプテンに渡す。そこへ美咲が・・・
桜田「君、歌うまいね」
桜田「美咲さんのお陰でいいラストフライトになりましたよ」
桜田「三神さんは、よい新人を育ててくれました」
◇美咲と翔太の場面
美咲「何か翔太が本当に整備士みたいだった」
翔太「お前歌、へただったね」
翔太「オレも、お前のことスゴイと思った」
翔太「お前の歌で頑張れた」「ありがとな」「ありがと！」
　見つめ合う二人そして・・・「行く？ラーメン」
◇ボーリング場の場面
そこには桜田キャプテンと教官三神。
三神「教官という仕事についてよかった」
桜田「ストライクだったら僕と結婚してしまうとか・・・」
それを受ける三神。しかし、１０ピンが残ってしまった。
◇空港ロビー
翔太とラーメンを食べに行く用意をする美咲。普段よりオシャレな美咲。鏡で全身をチェック。
翔太を確認し近寄る美咲。そこへ若村が登場。
若村「私・・・す、好きです。中原さんの事が！」
それを聞いてしまい、帰って行く美咲。
美咲「これで良かったんだ」「やっと言えたか」「良かった良かった」
◇立ち止まる美咲
美咲「好きなんです！翔太の事が・・・」

いったい、美咲と若村ちゃんと翔太。どういう展開になるんでしょうね。
いよいよ次回最終回を迎える事となりました。


＜リード＞
洋子（上戸彩）たちのOJTも終盤を迎えていた。そんなある日、洋子は、桜田（小日向文世）が機長を務める便に乗務する。そこでは、パイロット訓練生の堤（小泉孝太郎）が、副操縦士になるための路線審査を受けることになっていた。ところがその出発直前、システムの異常を示すアラームが！応援要請を受けた翔太（錦戸亮）は、機内に乗り込むが…。

☆フジＴＶアテンションプリーズのホームページ
☆アテンションプリーズのロケ地ガイドのページ

☆アテンションプリーズ＜第九話＞
☆アテンションプリーズ＜第八話＞
☆アテンションプリーズ＜第七話＞
☆アテンションプリーズ＜第六話＞
☆アテンションプリーズ＜第五話＞
☆アテンションプリーズ＜第四話＞
☆アテンションプリーズ＜第三話＞
☆アテンションプリーズ＜第二話＞
☆アテンションプリーズ＜第一話＞