発売から半年ほど経って速報性は無いが、先だって和風堂の“ダークエクレール”を購入。
原典は購入していないが、調べたところ数年前のPCゲーム(全年齢向)のサブキャラらしい。
(その名のとおり暗黒面Ver)。
さて躍動的ポーズが珍しくない昨今の完成品フィギュアなおいて、本作は右手に剣を携えては
いるがほぼ素立ち。レオタード調の衣装は胸元や太ももが大きく露出し、それなりに煽情的
ではあるもののキャストオフができるわけでもなく、それらの点からすると地味な作品。
が、一言で言うと「パワーのある作品」。
やや適当ではない例えかも知れないが、仁王像のような力感がある。
挑戦的な大きく見開かれた瞳、クッと結んだ口元、そしてややアゴを引いた頭部。
ボディはやや腰高で手足が長く、その末端はアーマーをまとって大きく造型されている。
また巨○とは言いがたいが谷間が深く、股上も切れ上がっていて要所要所のデフォルメが
効いているのだ。
造型に関しては(↑のように)プロポーションがやや独自だが破綻している事は無く、アー
マーや衣装のディティールも充分なレベル。塗装は若干のはみ出し・ハネが見受けられるが
量産品の範囲内であり、フェイスペイントは良好。
おそらく流通量が少ないので、滅多に目にする機会もないかと思われるが、何かの折に
見かけたならば、とりあえず手にとってみるだけの価値はある逸品。
元をただすとHJ誌の新製品コーナーの小さなカットで「うわっ、スゲ!」となった
(元キャラは知らないので、ただ本作の出来ゆえ)のだが、当時は色々他にもあったので
予約する事は無く「現物を見て…」としていたら店頭にはなかなか出てこない。
で、先月とある某SRに出向いたら、たくさん積んである中にポツンと。
当然手にした訳だが¥8K強と相場的には高め。やはり色々他にもあったので(笑)、
その時は諦めていたところ、先日アキバのさる有名店の処分市でなんと¥2K!!
おそらく中古屋より安いハズで、久方ぶりの掘り出し物にホクホク顔になったのは言う
までもない♪。
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9/30(水)まで不定期更新とさせていただきます。
闇独語
秋にはPSP版が出るとの事なので、元キャラに会ってみたい気がするが、購入資金と
(プレイする)暇の確保が難題…。