モズが電線や木の上でけたたましく鳴き、その縄張りを主張する。
厳しい残暑も和らぎ、遅れ気味であろうか、ヒガンバナが咲いている。
こちらは白いヒガンバナ『シロバナマンジュシャゲ』。
ヒガンバナの自然交雑種らしい。珍しいといわれるが、あるところにはある。
秋の花が咲き、チョウたちが蜜を吸う。
ミカン、色づき始めた。
モズが電線や木の上でけたたましく鳴き、その縄張りを主張する。
厳しい残暑も和らぎ、遅れ気味であろうか、ヒガンバナが咲いている。
こちらは白いヒガンバナ『シロバナマンジュシャゲ』。
ヒガンバナの自然交雑種らしい。珍しいといわれるが、あるところにはある。
秋の花が咲き、チョウたちが蜜を吸う。
ミカン、色づき始めた。
地震、迷走台風、話題はありましたが、ブログ、サボっている間に季節は変わってしまいました。
赤とんぼ、残暑が続く中、突然、大群で里に降りてきて、秋を届けてくれました。
『赤とんぼ』は赤いトンボの総称。これは『アキアカネ』。夏の暑いさなかに
たまに見かける赤いトンボは『ナツアカネ』だそうです。
夏の代表、シオカラトンボが羽根〈翅〉を休めている。
アゲハが二羽(学会では二頭と数えるらしい)ヤブガラシの花に乱舞していた。
ヤブガラシ、すさまじい繁殖力のため、農業・菜園ではかなり嫌われ物の雑草だが、
その花の蜜はかなり甘いらしい。
畑の畔、アヤメが咲きだした。
こちらは『三寸アヤメ』のアップ。この季節『紫色に水玉』よく似合う。
アヤメ、漢字では『菖蒲』。
ややこしいが、花ショウブやカキツバタとは別物。
アヤメは水中では育たないらしい。
網目の模様から『アヤメ』となったという説もある。
5月1日は八十八夜。茶摘みが始まっている。
山の斜面は冷気がたまることなく冷え込みが弱い。山腹温暖帯と呼ばれるが、
もちろんミカン栽培にも適している。小田原は穏やか。ミカン処はお茶処。
箱根芦ノ湖畔、ミヤマツツジ。見頃かな。
芦ノ湖西岸の箱根外輪山、中腹のヤマザクラ。湖畔ではすでに葉桜。
季節の移ろいには目を見張る。次は新緑の箱根。
小田原、城山競技場付近のソメイヨシノ、ついに開花。
何本かの木にチラホラ数輪ずつ。ちなみに昨年は同じ木が14日に開花。
29日(金)はしっかり雨。土曜日以降晴れてかなり暖かくなる。
一気に満開かな。大きく変わる、景色も空気も、人の気持ちも・・。
俳句の世界では、旧暦正月から2月の初めに降るのは『春の雨』。
2月末から3月に降るのは『春雨』と区別しているらしい。
春雨は暖かく、『濡れて行く』のもよいが、春の雨では風邪をひく。
冷たい雨、雪、霜に備えて、梅の花の多くは下を向いているらしい。
15日16時ごろ小田原で見事な虹がかかった。僅か数分。
西から進んでくるちぎれちぎれの雲から落ちる雨粒に西日が当たった。
氷の粒では虹はかからない。上空でも落ちてくるのは水滴。
日本海から南下する前線に向かって流れ込む暖湿気流のため、この季節にしては
上空の気温もかなり高い。ちょっと珍しいかな冬の虹。
しかし、立春を過ぎ、暦の上では春。
すでに多くのフキノトウが顔を出している。
春一番発表されるだろうか。
大寒を過ぎ、最も寒いころ。暖冬傾向だが、ここにきて強い寒気が流れ込む。
気象庁発表の25日9時の地上天気図。教科書に載せたくなるような実に見事な冬型の気圧配置。
ロウバイは盛りを過ぎ、早咲きの梅はすでに見ごろ。
更に、河津桜が咲き始めていた。春が、その出番を待っている。