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9月13日の東京株式市場デイリーコメント

2012-09-13 08:13:27 | Weblog
9月12日の東京株式市場は、米NY株式市場の反発や、堅調な機械受注統計を受けて幅広い銘柄で買いが優勢となり上昇しました。
日経平均 8,959.96円(+152.58円)
日経平均先物 8,950円(+150円)
TOPIX 741.82(+9.56)

東証1部・2部市場
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)、みずほフィナンシャルグループ(8411)など大手銀行株や、三菱地所(8802)、三井不動産(8801)など不動産株が買われ上昇。
新日本製鐵(5401)、住友金属工業(5405)など鉄鋼株、住友金属鉱山(5713)、三菱マテリアル(8711)、東邦チタニウム(5727)など非鉄金属株、三菱商事(8058)、丸紅(8002)など商社株、SUMCO(3436)、アドバンテスト(6857)など半導体株、パナソニック(6752)、日立製作所(6501)など電機株も買われ反発しました。
個別銘柄では、ジーンズメイト(7448)が+80円の443円のストップ高、タカキュー(8166)も大幅上昇となっております。

新興市場
JASDAQ平均、マザーズ指数がそろって反発しました。
ニューフレアテクノロジー(6256)、メッセージ(2400)、サイバーエージェント(4751)、タカラバイオ(4974)、ライフネット生命保険(7157)、そーせいグループ(4565)、ACCESS(4813)、リブセンス(6054)などは買われ上昇しましたが、一建設(3268)は売られ下落しました。
目立った銘柄では、ユビキタス(3858)、アルトナー(2163)、サムコ(6387)、シーシーエス(6669)、オービス(7827)、YAMATO(7853) などがストップ高。

まずはNY株式市場から
NYダウ:13333.35(+9.99)
ナスダック指数:3114.31(+9.79)
シカゴ日経先物:8945円(-5円)
25日移動平均線:8956円(-0.01%)
(コメント)
12日のNY株式相場は上昇。
ESMに関する独憲法裁判所の合憲との判決を好感したほか、米追加緩和期待が相場を下支えしております。
CME日経225先物の清算値は、大証日中終値と比べ5円安の8945円で帰ってきております。

本日は東京株式市場はもみ合う展開が予想されます。
昨日、内閣府が12日発表した7月機械受注統計によると、民間設備投資の先行指標である「船舶、電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)は前月比+4.6%の7421億円で着地となっており、市場予想(前月比+2.0%)を上回り、2カ月連続のプラス。
日経平均は3日ぶりに反発し、8月30日以来の高値で引けております。
小高く寄り付いた後も堅調な推移をみせると、先物主導で上げ幅を拡大しての高値引け。本日以降の相場に注目です。
日経平均は8月限SQ値(8914円)の奪回に成功したことで、今後は目前まで迫った25日移動平均線(8960円)、200日移動平均線(8994円)などがターゲットとなるが、これらをあっさり突破すると9000円の大台回復が現実味を帯びてきます。
昨日は、アップル関連銘柄が買われておりますが、本日もその流れが続くか注目です。
懸念材料は、米格付け会社ムーディーズが米国債の格下げの可能性を示唆しております。
国の格下げがあった場合、州・市・郡・学区など、ムーディーズが雇用や調達で米政府とのつながりが強いと判断する発行体、メディケイド(低所得者向け公的医療保険)の最高位格付けも影響を受ける可能性があり、。昨夏は債務上限問題に絡んで、S&Pが初の米国債格下げに踏み切り、マーケットが混乱した経緯があるだけに注視したいところです。

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