F.I.T濱田のPersonal Blog

My WORKs & My TRADE

4月28日の東京株式市場デイリーコメント

2011-04-28 08:25:20 | Weblog
4月27日の東京株式市場は外部環境の好転から買いが広がり、日経平均株価が大幅反発。
日経平均 9,691.84円(+133.15円)
日経平均先物 9,710円(+160円)
TOPIX 839.87(+6.23)
東証1部騰落数:値上り867銘柄、値下り642銘柄、変わらず165銘柄
東証1部売買代金1兆3,181億円、売買高17億4,972万株

東証1部・2部市場
住友金属鉱山(5713)、三井金属(5706)、東邦亜鉛(5707)など非鉄金属株や、伊藤忠商事(8001)、住友商事(8053)など商社株、第一生命保険(8750)、T&Dホールディングス(8795)など生損保株は買われ、また日産自動車(7201)、ホンダ(7267)、マツダ(7261)など自動車株や、京セラ(6971)、富士通(6702)などハイテク株、エルピーダメモリ(6665)、アドバンテスト(6857)など半導体株、プロミス(8574)、アコム(8572)など消費者金融株も上昇。
個別銘柄では、医薬品原薬製造販売のダイト(4577)が+169円の1,598円、市場予想を大きく上回る今期業績見通しが好感されたクラレ(3405)も+112円の1,178円と大幅高。大阪チタニウムテクノロジーズ(5726)、連続最高益更新の富士通ゼネラル(6755)、2011年12月期の連結営業利益予想を減額修正したキヤノン(7751)は悪材料出尽くしとなり+245円の3,740円と大幅高となっております。

新興市場
JASDAQ平均は反発しましたが、マザーズ指数は下落。
デジタルガレージ(4819)、スタートトゥデイ(3092)、ジュピターテレコム(4817)、スカイマーク(9204)、一建設(3268)、ガンホーオンライン(3765)などは上昇し、セブン銀行(8410)、フィールズ(2767)、澤田ホールディングス(8699)、ACCESS(4813)などは下落。
個別では、山加電業(1789)、アイレップ(2132)、システム・テクノロジー・アイ(2345)、比較.com(2477)、ストロベリーコーポレーション(3429)、エム・ピー・ホールディングス(3734)、インスペック(6656)、リアルビジョン(6786)などが買われストップ高まで上昇。

まずは昨日のNY株式から
NYダウ:12690.96(+95.59)
ナスダック指数:2869.88(+22.34)
シカゴ日経先物:9730円(+20円)
短期基調:フラット
中期基調:フラット
25日移動平均線:9606円(0.78%)
サイコロ●○○●●●○○●●●○「5勝7敗」
日足:陽線
(コメント)
27日のNY株式相場は続伸。
バーナンキFRB議長が金融引き締め開始の時期について明言しなかったことから、金融緩和政策が続くとの期待が高まっております。
ドル建てCME225先物は昨日の大証日中終値と比べて20円高の9710円。

本日の東京株式市場は小幅高の展開かと思われます。
大型連休前であることや、米FOMCの結果待ちの状況となり、手控えムードの相場展開が予想されようかと思われます。
さて昨日は急反発となり日経平均株価が昨日の下げ幅以上の上昇となりました。ただ前日まで暴騰していた日本風力開発(2766)が-16,200円の164,800円と売られたこともあり、風力発電や太陽光発電関連などの人気株は軟調な動きとなっております。
東証1部の騰落数を見ても、値上がり867銘柄に対し、値下がり642銘柄と、日経平均株価が133円高を演じたことを考えると値下がり銘柄が多く、個別株の動きは指数ほど良くないことがわかります。
いずれにしてもゴールデンウイーク入りを目前に積極的な売買は控えられております。引き続き小型材料株の日替わり物色的な動きが予想されます。

4月27日の東京株式市場デイリーコメント

2011-04-26 08:57:03 | Weblog
4月26日の東京株式市場は主要企業の決済発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え全般的に手控え気分が強いなか、売りに押され下落。
日経平均 9,558.69円(-113.27円)
日経平均先物 9,550円(-130円)
TOPIX 833.64(-7.04)
東証1部騰落数:値上り364銘柄、値下り1,177銘柄、変わらず126銘柄東証1部売買代金1兆419億円、売買高15億4,010万株

東証1部・2部市場
三井住友フィナンシャルグループ(8316)、りそなホールディングス(8308)など大手銀行株や、野村ホールディングス(8604)、大和証券グループ本社(8601)、SBIホールディングス(8473)など証券株、新日本製鐵(5401)、住友金属工業(5405)、ジェイ エフ イー ホールディングス(5411)など鉄鋼株や、三井金属(5706)、東邦亜鉛(5707)など非鉄金属株、日本郵船(9101)、商船三井(9104)など海運株、三菱商事(8058)、住友商事(8053)など商社株も売られ、トヨタ自動車(7203)、ホンダ(7267)、マツダ(7261)など自動車株や、ソニー(6758)、キャノン(7751)、京セラ(6971)などハイテク株、プロミス(8574)、アコム(8572)など消費者金融株も下落いたしました。

新興市場
JASDAQ平均は下落しましたが、マザーズ指数は続伸。
デジタルガレージ(4819)、ジュピターテレコム(4817)、サイバーエージェント(4751)、スタートトゥデイ(3092)、セブン銀行(8410)などは上昇しましたが、楽天(4755)、一建設(3268)、スカイマーク(9204)、フィールズ(2767)、GCAサヴィアングループ(2174)、ACCESS(4813)などは売り物に押され下落。
個別では、リアルビジョン(6786)、カワムラサイクル(7311)、インターアクション(7725)、ファーストエスコ(9514)などがストップ高。

まずは昨日のNY株式から
NYダウ:12595.37(+115.49)
ナスダック指数:2847.54(+21.66)
シカゴ日経先物:9620円(+70円)
短期基調:上向きからフラット
中期基調:フラット
25日移動平均線:9593円(-0.5%)
サイコロ●●○○●●●○○●●●「4勝8敗」
日足:窓明け陰線
(コメント)
26日のダウ平均は115.49ドル高の12595.37ドルで終了。
フォードや3M、UPSなどの1-3月期決算の内容が好感されたことや、4月の消費者信頼感指数の結果が予想より強かったことも相場の追い風となっております。
ドル建てCME225先物は昨日の大証日中終値と比べて85円高の9635円、円建ては75円高の9625円。

本日の東京株式市場は小幅高の展開かと思われます。
大型連休前であることや、米FOMCの結果待ちの状況となり、手控えムードの相場展開が予想されようかと思われます。
昨日大引け後にキヤノンが今期の業績下方修正を発表。事前に下振れ観測が流れていたことで、悪材料出尽しとなるかが注目されます。また、市場予想を大幅に下回る予想を示した任天堂や日本電産も昨日大きく売り込まれましたが、売り一巡後は買い戻されており、きょうは反発できるかが注目です。
業績悪のインパクトが一過性に終わることが徐々に確認されるようになってくれば、企業決算を織り込むペースも早まってくると思われます。

4月26日の東京株式市場デイリーコメント

2011-04-26 08:57:03 | Weblog
4月25日の東京株式市場は前週末の主要海外株式市場が休場だったため方向感の定まらない動きとなっております。
日経平均 9,671.96円(-10.25円)
日経平均先物 9,680円(0円)
TOPIX 840.68(-1.50)
東証1部騰落数:値上り677銘柄、値下り802銘柄、変わらず184銘柄
東証1部売買代金9,079億円、売買高14億6,194万株

東証1部・2部市場
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)、りそなホールディングス(8308)など大手銀行株や、SBIホールディングス(8473)、大和証券グループ本社(8601)など証券株の一角が小幅高く、三井金属(5706)、東邦亜鉛(5707)など非鉄金属株や、日本郵船(9101)、商船三井(9104)など海運株、三菱地所(8802)、三井不動産(8801)、住友不動産(8830)など不動産株も上昇。
個別銘柄では、風力発電設置計画から調査・設計・運用も兼営する駒井ハルテック(5915)が大幅高し、シンフォニアテクノロジー(6507)、リケンテクノス(4220)、蝶理(8014)、東京電力(9501)、バンテック(9382)、ミツウロコ(8131)、宮地エンジニアリンググループ(3431)などが買われ幅のある上昇となりました。

新興市場
JASDAQ平均、マザーズ指数が揃って続伸。
デジタルガレージ(4819)、サイバーエージェント(4751)、スタートトゥデイ(3092)、スカイマーク(9204)、一建設(3268)、ACCESS(4813)などは上昇し、澤田ホールディングス(8639)、GCAサヴィアングループ(2174)などは売り物に押され下落。
個別では、日本風力開発(2766)、ACKグループ(2498)、ジューテック(3157)、応用技術(4356)、放電精密加工研究所(6469)、ネットインデックス(6634)、ソフィアホールディングス(6942)、インターアクション(7725)などがストップ高。

まずは昨日のNY株式から
NYダウ:12479.88(-26.11)
ナスダック指数:2825.88(+5.72)
シカゴ日経先物:9660円(-20円)
短期基調:上向き
中期基調:フラット
25日移動平均線:9592円(0.66%)
サイコロ○●●○○●●●○○●●「5勝7敗」
日足:上ヒゲ短陰線
(コメント)
25日のNY株式相場でダウ平均は26.11ドル安の12479.88ドルで終了。
3月新築住宅販売件数が予想を上回ったものの反応は限定的。26日から始まる連邦公開市場委員会(FOMC)を控えポジション調整の売りが優勢となっております。ただ、21日引け後に発表されたサンディスクの1-3月期決算やヤフーによるInto now 買収などを受けて、テクノロジーセクターが下支えし下落幅を縮小。
ドル建てCME225先物は昨日の大証日中終値と比べて10円安の9670円、円建ては20円安の9660円。

本日の東京株式市場は手控えムードが継続かと思われます。
先高期待が強くなってきているのも確かで、新興市場を中心に中小型株への個別物色や内需株の一角に出遅れ買いが予想されます。
3月期の決算銘柄の本決算が本格化します。昨日大引け後に発表された主力企業の決算では、KDDIは市場予想を上回る今期見通しを示す一方、任天堂と日本電産が市場予想を大幅に下回る今期見通しを示しており、任天堂と日本電産は米ADRで大幅安となっており、マーケットがどのような反応を示すか注目です。

4月25日の東京株式市場デイリーコメント

2011-04-25 09:00:34 | Weblog
4月22日の東京株式市場はもみ合う動きが続きました。
日経平均 9,682.21円(-3.56円)
日経平均先物 9,680円(0円)
TOPIX 842.18(+0.46)
東証1部騰落数:値上り760銘柄、値下り735銘柄、変わらず171銘柄
東証1部売買代金1兆1,660億円、売買高17億7,007万株

東証1部・2部市場
三井不動産(8801)、東京建物(8804)など大手不動産株や、新日本製鐵(5401)、住友金属工業(5405)、ジェイ エフ イー ホールディングス(5411)など鉄鋼株、住友金属鉱山(5713)、三菱マテリアル(5711)など非鉄金属株や、三井物産(8031)、豊田通商(8015)など商社株の一角は上昇し、トヨタ自動車(7203)、日産自動車(7201)、ホンダ(7267)など自動車株や、デンソー(6902)、トヨタ車体(7221)など自動車部品株、住友ゴム工業(5110)、横浜ゴム(5101)などタイヤ株、東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)など半導体関連株は買われております。
個別銘柄では、2011年3月期連結経常損益の黒字転換報道が好感されたサンワテクノス(8137)、セシウム対策関連の大日精化工業(4116)も大幅高、理想科学工業(6413)、丹青社(9743)、プレス工業(7246)、コープケミカル(4003)、保土谷化学工業(4112)、大同メタル工業(7245)など買われております。

新興市場
JASDAQ平均、マザーズ指数が揃って続伸。
ジタルガレージ(4819)、サイバーエージェント(4751)、スタートトゥデイ(3092)、スカイマーク(9204)、一建設(3268)、GCAサヴィアングループ(2174)、フルヤ金属(7826)などは上昇し、楽天(4755)、フリービット(3843)などは売り物に押され下落。
個別では、フジコー(2405)、ファンドクリエーション(3266)、応用技術(4356)、構造計画研究所(4748)、SBIライフリビング(8998)、日本電計(9908)などがストップ高。

まずは昨日のNY株式から
NYダウ:休場
ナスダック指数:休場
シカゴ日経先物:休場
短期基調:上向き
中期基調:フラット
25日移動平均線:9570円(0.96%)
サイコロ○○●●○○●●●○○●「6勝6敗」
日足:陽線
(コメント)
21日のNY株式市場は休場となっております。
先週は、米ダウ平均が2年10カ月ぶりの高値を更新、欧州株も1カ月ぶりの大幅高を記録するなど海外株式市場は好調に推移しております。

本日の東京株式市場は材料難で様子見となりそうです。
大型連休前で売買代金の増加は見込めず、中小型株中心に個別物色の相場展開が予想されます。
下げる局面では日銀によるETF買いの期待感から下値は限定的、一方、先週安値からの上昇で先高期待も強くなってきているのも思われ、薄商いを逆手に先物市場で買い仕掛けなどがみられれば、9800円台に突っかける場面などもありそうです。

国内では28日発表の3月鉱工業生産に注目です。
市場予想は前月比マイナス11%程度と、リーマン・ショックに揺れた2009年2月のマイナス8.6%を超え、過去最大の落ち込みとなる見込まれます。
震災による直接的な影響に加え、電力不足やサプライチェーンの寸断の影響が色濃く出るとみられます。
また企業の本決算発表も本格化します。
原発問題や夏場の電力不足など不透明要因が多いため、業績予想を非開示とする企業が増えそうで決算の結果からアナリストの見方や株価の動きが大きく変化することも考えられます。

個別では、来週はゴールデンウイークを前に積極的な売買は控えられ小型材料株が物色されることが予想されます。
「今週の注目銘柄」「FIT劇場」などを参考にいただきたいと思います。

4月22日の東京株式市場デイリーコメント

2011-04-22 08:52:16 | Weblog
4月21日の東京株式市場は米主要企業の好決算発表や欧米株式市場高を好感、買い先行となりました。
日経平均 9,685.77円(+78.95円)
日経平均先物 9,680円(+70円)
TOPIX 841.72(+4.55)
東証1部騰落数:値上り812銘柄、値下り700銘柄、変わらず161銘柄
東証1部売買代金1兆1,380億円、売買高16億8,307万株

東証1部・2部市場
三井不動産(8801)、東京建物(8804)など大手不動産株や、野村ホールディングス(8604)、大和証券グループ本社(8601)、SBIホールディングス(8473)など証券株、新日本製鐵(5401)、住友金属工業(5405)、ジェイ エフ イー ホールディングス(5411)など鉄鋼株は買われ、また、住友金属鉱山(5713)、三菱マテリアル(5711)、東邦亜鉛(5707)など非鉄金属株や、三菱商事(8058)、三井物産(8031)、住友商事(8053)など商社株、エルピーダメモリ(6665)、SUMCO(3436)、東京エレクトロン(8035)など半導体株も上昇いたしました。
個別銘柄では、通期業績予想の上方修正が好感された杉本商事(9932)が+73円の776円と大幅高し、その他第一実業(8059)、岩崎電気(6924)、総合メディカル(4775)、巴工業(6309)、岩崎通信機(6704)、大日精化工業(4116)などが買われ幅のある上昇となりました。

新興市場
JASDAQ平均、マザーズ指数が揃って続伸。
楽天(4755)、サイバーエージェント(4751)、デジタルガレージ(4819)、スタートトゥデイ(3092)、澤田ホールディングス(8699)、GCAサヴィアングループ(2174)、フリービット(3843)などは上昇しましたが、セブン銀行(8410)、一建設(3268)、ACCESS(4813)などは下落。
個別では、ドーン(2303)、総医研ホールディングス(2385)、ジェイテック(2479)、ファンドクリエーション(3266)、ネクストジェン(3842)、応用技術(4356)、構造計画研究所(4748)、スペースシャワー(4838)、インスペック(6656)、インターアクション(7725)などがストップ高。

まずは昨日のNY株式から
NYダウ:12505.99(+52.45)
ナスダック指数:2820.16(+17.65)
シカゴ日経先物:9650円(-30円)
短期基調:下向きから上向き
中期基調:フラット
25日移動平均線:9540円(1.3%)
サイコロ●○○●●○○●●●○○「6勝6敗」
日足:十字線
(コメント)
21日のNY株式市場は主力企業の決算内容を好感する流れが続き、ダウ平均は前日比52.45ドル高と連日の高値更新しております。
2008年6月以来となる12500ドル台を回復、インテルやアップルなどに続き、21日に発表されたデュポンやモルガンスタンレーなどの決算内容を好感されております。
ドル建てCME225先物は昨日の大証日中終値と比べて15円安の9665円、円建ては30円安の9650円。

本日の東京株式市場は小幅反落が予想されます。
米株高を背景としながらも、円高を警戒し、キヤノンの減益報道なども輸出関連株への見送り要因となりそうです。
来週から国内企業の決算発表が本格化することや、海外市場の休場、来週の米FOMCを前に模様眺めの地合いが続きそうです。

個別では、来週はゴールデンウイークを前に積極的な売買は控えられ小型材料株が物色されることが予想されます。
日経平均株価と連動性の高い主力銘柄の買いは避け、フルスピード(2159)などのような動き出した銘柄に注目したいと思います。

4月21日の東京株式市場デイリーコメント

2011-04-21 08:59:36 | Weblog
4月20日の東京株式市場はNY株式市場の上昇を素直に好感、主力株を中心に買い戻しの動きも広がり堅調な動きとなりました。
日経平均 9,606.82円(+165.79円)
日経平均先物 9,610円(+170円)
TOPIX 837.17(+9.61)
東証1部騰落数:値上り1,034銘柄、値下り493銘柄、変わらず146銘柄東証1部売買代金1兆1,916億円、売買高17億6,091万株

東証1部・2部市場
みずほフィナンシャルグループ(8411)、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)など大手銀行株や、松井証券(8628)、SBIホールディングス(8473)など証券株が買われ、三井不動産(8801)、三菱地所(8802)、東急不動産(8815)など不動産株や、新日本製鐵(5401)、ジェイ エフ イー ホールディングス(5411)など鉄鋼株、住友金属鉱山(5713)、三井金属(5706)、大阪チタニウムテクノロジーズ(5726)など非鉄金属株も反発。

新興市場
JASDAQ平均、マザーズ指数が揃って上昇。
デジタルガレージ(4819)、一建設(3268)、メッセージ(2400)、澤田ホールディングス(8699)、エン・ジャパン(4849)、ACCESS(4813)などは上昇し、サイバーエージェント(4751)、スタートトゥデイ(3092)、GCAサヴィアングループ(2174)などは下落。
個別では、エイチアイ(3846)、大崎エンジニアリング(6259)、エイジア(2352)、総医研ホールディングス(2385)、フライトシステムコンサルティング(3753)、インフォテリア(3853)、応用技術(4356)、鉱研工業(6297)、ユビテック(6662)などストップ高。

まずは昨日のNY株式から
NYダウ:12453.54(+186.79)
ナスダック指数:2802.51(+57.54)
シカゴ日経先物:9675円(+65円)
短期基調:下向き
中期基調:フラット
25日移動平均線:9513円(0.72%)
サイコロ●●○○●●○○●●●○「5勝7敗」
日足:陽線
(コメント)
20日のNY株式市場でダウ平均は年初来高値を更新。前日比186.79ドル高と大幅続伸となっております。
前日発表されたヤフーやインテル、20日発表のAT&Tやユナイテッドテクノロジーズなどの決算内容を好感し、ハイテクセクターを中心に買いが入ったことに加え、予想より強い3月の中古住宅販売件数の結果も相場の追い風となっております。
ドル建てCME225先物は昨日の大証日中終値と比べて80円高の9690円、円建ては65円高の9675円。

本日の東京株式市場は、欧米株式市場の大幅上昇を好感する展開が予想されます。
米主要企業の好決算や円高一服なども強気マインドを高める要因になりそうです。
セクター的には、ハイテク株や資源関連株中心に指数を牽引する展開が予想され、円安への動きなども加われば、先物主導で上げ幅を広げる展開も想定されます。 
個別株の動きはそれほど良くはありません。
「今週の注目銘柄」「FIT劇場」などを参考にいただきたいと思います。

4月20日の東京株式市場デイリーコメント

2011-04-20 09:04:23 | Weblog
4月19日の東京株式市場は米国債の格付け見通しの引き下げや欧州信用不安の再燃などから幅広い銘柄が売られました。
日経平均 9,441.03円(-115.62円)
日経平均先物 9,440円(-120円)
TOPIX 827.56(-8.78)
東証1部騰落数:値上り274銘柄、値下り1,281銘柄、変わらず119銘柄東証1部売買代金1兆1,610億円、売買高18億6,293万株

東証1部・2部市場
新日本製鐵(5401)、住友金属工業(5405)など鉄鋼株や、住友金属鉱山(5713)、三井金属(5706)、東邦亜鉛(5707)など非鉄金属株、丸紅(8002)、伊藤忠商事(8001)など商社株が売られ、トヨタ自動車(7203)、ホンダ(7267)など自動車株や、コマツ(6301)、日立建機(6305)など機械株、国際石油開発帝石(1605)、石油資源開発(1662)、関東天然瓦斯開発(1661)など資源開発株、昭和シェル石油(5002)、コスモ石油(5007)など石油株も下落しました。
その中目立った銘柄では、2011年3月期の連結利益予想の増額修正が好感された共立印刷(7838)が+26円の145円と上昇し、東日カーライフグループ(8291)、インターネットイニシアティブ(3774)、東光(6801)、世紀東急工業(1898)、西松建設(1820)、ベルーナ(9997)などが買われました。

新興市場
JASDAQ平均が下落、マザーズ指数は続伸。
楽天(4755)、スタートトゥデイ(3092)、ミクシィ(2121)、ACCESS(4813)などは上昇し、サイバーエージェント(4751)、ジュピターテレコム(4817)、セブン銀行(8410)、一建設(3268)、エヌ・ピー・シー(6255)などは下落。
個別では、省電舎(1711)、日本風力開発(2766)、ファーストエスコ(9514)、環境管理センター(4657)がストップ高。

まずは昨日のNY株式から
NYダウ:12266.75(+65.16)
ナスダック指数:2744.97(+9.59)
シカゴ日経先物:9495円(+55円)
短期基調:下向き
中期基調:フラット
25日移動平均線:9476円(-0.76%)
サイコロ○●●○○●●○○●●●「5勝7敗」
日足:十字線
(コメント)
19日のダウ平均は前日比65.16ドル高と反発。
3月住宅関連指標が予想より強かったほか、GSとJ&Jの1-3月期決算の内容が好感され、またNY金先物の価格が1500ドル台乗せとなったことに連れ、素材セクターが相場をけん引しております。
ドル建てCME225先物は昨日の大証日中終値と比べて75円高の9515円、円建ては55円高の9495円。 

本日の東京株式市場は反発の展開が予想されます。
円高一服に加え、米株高で全般買い先行の展開かと思われ、インテルの好決算なども好感されます。
国内の決算発表を控えていることや、イースター休暇、来週の米FOMCを前に実需が伴う買いが続く環境ではないが、外部環境の好転持続がともなえば先物主導で上げ幅を広げる場面も想定されようです。

昨日は、東証1部騰落銘柄数を見ると値下がりが1,281銘柄と全面安に近く、これまで買われていた高島(8007)、新神戸電機(6934)、三晃金属工業(1972)、岩崎電気(6924)などの材料株も売られ株価を落としております。
今日は、原油価格の上昇で資源関連株にも買い戻しが予想され、また材料株から下げが厳しい銘柄からテクニカル重視で銘柄を見ていきたいと思います。
「今週の注目銘柄」や「FIT劇場」など参考にいただきたいと思います。

4月19日の東京株式市場デイリーコメント

2011-04-19 08:55:12 | Weblog
4月18日の東京株式市場は手掛かり材料難のなか、決済発表を控え見送りムードが強まり軟調な動きとなりました。
日経平均 9,556.65円(-34.87円)
日経平均先物 9,560円(0円)
TOPIX 836.34(-4.95)
東証1部騰落数:値上り660銘柄、値下り857銘柄、変わらず158銘柄
東証1部売買代金1兆299億円、売買高16億6,577万株

東証1部・2部市場
トヨタ自動車(7203)、日産自動車(7201)、スズキ(7269)など自動車株や、コマツ(6301)、東芝機械(6401)など機械株、ソニー(6758)、京セラ(6971)などハイテク株も売られ下落。
その中目立った銘柄では、黒字転換が好感された東天紅(8181)が+50円の168円ストップ高、ピストンリングシェア3割の日本ピストンリング(6461)、住宅用アルミ建材を手掛ける日本カーバイド工業(4064)、株式分割発表のジェイコムホールディングス(2462)、セシウム除去関連の大日精化工業(4116)、太陽光エネ関連の高島(8007)なども買われ目立った上昇となりました。

新興市場
JASDAQ平均、マザーズ指数が揃って続伸。
スタートトゥデイ(3092)、スカイマーク(9204)、ミクシィ(2121)、澤田ホールディングス(8699)などは上昇し、デジタルガレージ(4819)、一建設(3268)、GCAサヴィアングループ(2174)、オンコセラピー・サイエンス(4564)、ACCESS(4813)などは下落。
個別では、エイジア(2352)、DNAチップ研究所(2397)、日本ライトン(2703)、ラクーン(3031)、エキサイト(3754)、豆蔵OSホールディングス(3756)、システムインテグレータ(3826)、マルマエ(6264)、ユビテック(6662)などがストップ高。

まずは昨日のNY株式から
NYダウ:12201.59(-140.24)
ナスダック指数:2735.38(-29.27)
シカゴ日経先物:9490円(-70円)
短期基調:下向き
中期基調:フラット
25日移動平均線:9477円(0.38%)
サイコロ●○●●○○●●○○●●「5勝7敗」
日足:陰線
(コメント)
18日のダウ平均は前日比140.24ドル安と反落。
格付け会社のS&Pは米議会が長期的な財政問題への対処で合意にこぎつけることが出来ない可能性があるとし、格付け見通しを「安定的」→「ネガティブ」に下方修正を嫌気し、ダウ平均は売りが先行。
ドル建てCME225先物は昨日の大証日中終値と比べて55円安の9505円、円建ては70円安の9490円。

本日の東京株式市場は米株安を受けて売り先行が予想されます。
為替市場で円高一服などがみられれば、先物主導で戻す場面も想定されますが、決算発表が本格化する前段階である業績修正を見極めるムードから、買い手控えは続きそう。
一方、ダウ平均は昨晩大きく下げたものの、安値からの戻りも大きく25日線処を維持して引けております。堅調な業績を背景に目先売りが続くことも想定しづらいところかとも思われます。
日経平均の9500円割れ水準で主力株への幅広い買いが見られるかが目先の注目点となります。

日経平均の予想レンジは9500円-9380円。

4月18日の東京株式市場デイリーコメント

2011-04-18 09:05:53 | Weblog
4月15日の東京株式市場は決算発表の本格化を前に積極的な売買が手控えられるなか弱含みで推移しました。
日経平均 9,591.52円(-62.40円)
日経平均先物 9,560円(-90円)
TOPIX 841.29(-5.43)
東証1部騰落数:値上り444銘柄、値下り1,071銘柄、変わらず161銘柄東証1部売買代金1兆2,645億円、売買高20億9,365万株

東証1部・2部市場
住友金属鉱山(5713)、三井金属(5706)、東邦亜鉛(5707)など非鉄金属株や、東京海上ホールディングス(8766)、T&Dホールディングス(8795)など生損保株、プロミス(8574)、アイフル(8515)など消費者金融株は買われ上昇。
個別銘柄では、LEDランプを手掛けるヘリオス テクノ ホールディング(6927)が+50円の242円ストップ高、LED接合剤大手のタムラ製作所(6768)や岩崎電気(6924)などがLED関連銘柄が人気化し、その他、建設技術研究所(9621)、イオンディライト(9787)、アイチコーポレーション(6345)、ダイセキ環境ソリューション(1712)、IDEC(6652)などが買われ幅のある上昇となりました。

新興市場
JASDAQ平均、マザーズ指数が揃って続伸。
スタートトゥデイ(3092)、そーせいグループ(4565)などは上昇し、楽天(4755)、セブン銀行(8410)、デジタルガレージ(4819)、一建設(3268)、ACCESS(4813)などは下落。
個別では、ウエストホールディングス(1407)、ラクーン(3031)、エフティコミュニケーションズ(2763)、シーシーエス(6669)、光波(6876)、フジトミ(8740)などがストップ高。

まずは昨日のNY株式から
NYダウ:12341.83(+56.68)
ナスダック指数:2764.65(+4.43)
シカゴ日経先物:9590円(+30円)
短期基調:下向き
中期基調:フラット
25日移動平均線:9501円(0.45%)
サイコロ○●○●●○○●●○○●「6勝6敗」
日足:陽線
(コメント)
15日のNY株式市場でダウ平均は前日比56.68ドル高と続伸。
14日に発表されたグーグルの1-3月期決算が嫌気されたものの、4月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)が予想より強かったことを好感。
個別ではブローカーからの目標株価引き下げが相次いだグーグルは8.3%安。決算で住宅ローン関連の費用が重しとなったバンカメは2.4%安。
ドル建てCME225先物は先週末の大証日中終値と比べて40円高の9600円、円建ては30円高の9590円。

本日の東京株式市場は材料難や企業の業績絡みのアナウンスに対する警戒感から商いが細りもみ合う展開となりそうです。
中小型株中心に好材料の出た銘柄を選別物色する流れや、米株高を背景に主力株では石油や大手商社など資源関連株への買い戻しが予想されます。
今週は、主力企業の決算発表が本格化するのは4月最終週で、その前段階である業績修正に対して株価の反応を見極める週となりそうです。
個別では、新興市場のフリービット(3843)、スタートトュー(3092)、フルスピード(2159)などや、東証1部では、日立造船(7004)などに注目しています。

4月15日の東京株式市場デイリーコメント

2011-04-15 09:05:28 | Weblog
4月14日の東京株式市場は大震災後の相場混乱がひとまず落ち着きを取り戻しております。
日経平均 9,653.92円(+12.74円)
日経平均先物 9,650円(+10円)
TOPIX 846.72(+2.13)
東証1部騰落数:値上り1,173銘柄、値下り355銘柄、変わらず131銘柄東証1部売買代金1兆3,810億円、売買高22億1,553万株

東証1部・2部市場
住友金属鉱山(5713)、三菱マテリアル(5711)、東邦亜鉛(5707)など非鉄金属株や、三菱商事(8058)、住友商事(8053)など商社株、東京海上ホールディングス(8766)、T&Dホールディングス(8795)など生損保株なども軟調。
 一方、 いすゞ自動車(7202)、日産自動車(7201)、スズキ(7269)など自動車株、デンソー(6902)、KYB(7242)、トヨタ紡織(3116)など自動車部品株、エルピーダメモリ(6665)、東京エレクトロン(8035)、信越化学工業(4063)など半導体関連株、プロミス(8574)、アコム(8572)など消費者金融株は買われ上昇いたしました。
個別銘柄では、印刷・出版の廣済堂(7868)が+55円の286円と大幅続伸し、家庭向け蓄電池を材料にチタン工業(4098)、ダイセキ環境ソリューション(1712)がストップ高。

新興市場
JASDAQ平均、マザーズ指数が揃って続伸。
楽天(4755)、サイバーエージェント(4751)、デジタルガレージ(4819)、GCAサヴィアングループ(2174)、一建設(3268)、メッセージ(2400)、ACCESS(4813)などは上昇し、スタートトゥデイ(3092)、スカイマーク(9204)、澤田ホールディングス(8699)などは下落。
個別では、省電舎(1711)、環境管理センター(4657)、システムインテグレータ(3826)、スパイア(4309)、構造計画研究所(4748)、ユビテック(6662)などもストップ高。

まずは昨日のNY株式から
NYダウ:12285.15(+14.16)
ナスダック指数:2760.22(-1.30)
シカゴ日経先物:9620円(-30円)
短期基調:下向き
中期基調:フラット
25日移動平均線:9536円(0.75%)
サイコロ○○●○●●○○●●○○「7勝5敗」
日足:陽線
(コメント)
14日のダウ平均は前日比14.16ドル高と小幅続伸。
ギリシャは債務再編が必要になるとの見方が浮上したことで、ダウ平均は一時107.13ドル安まで下落する場面もありましたが、米下院で2011年度の予算案が可決されたことを好感して値を戻しております。
個別では、米司法省とSECが金利操作について調査していると報じられたバンカメは1.1%安、シティは1.6%安で終了。
ドル建てCME225先物は昨日の大証日中終値と比べて20円安の9630円、円建ては30円安の9620円。

本日の東京株式市場はもみ合う展開が予想されます。
決算発表前に唯一の判断材料になる為替市場をにらみながら先物主導の相場が想定されます。欧州財務懸念の再燃なども上値を抑える要因ですが、海外投資家の日本株に対する買いスタンスは継続。見送りムードの強いなか、好材料の出た銘柄を選別物色する流れは続きそうです。

11時に中国の3月消費者物価、1-3月期GDPなどの経済統計が一斉に発表され、足元では食品と燃料価格が急上昇しており、結果次第では利上げ懸念が強まります。

方向感のない展開が続いております。個別で見ていきたいと思います。

日経平均の予想レンジは9700円-9500円。