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5月15日の東京株式市場デイリーコメント

2012-05-15 07:37:59 | Weblog
5月14日の東京株式市場は、前週までの急ピッチの下落による値ごろ感や円相場の落ち着きなどから買いが優勢となりました。
日経平均 8,973.84円(+20.53円)
日経平均先物 8,970円(+20円)
TOPIX 756.68(-1.70)

東証1部・2部市場
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)など大手銀行株や、野村ホールディングス(8604)、大和証券グループ本社(8601)、松井証券(8628)など証券株は小幅反発。
また、パナソニック(6752)、三菱電機(6503)など電機株、東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)など半導体関連株、グリー(3632)、ディー・エヌ・エー(2432)などのSMS関連株も反発。
反面、マツダ(7261)、日産自動車(7201)、いすゞ自動車(7202)など自動車株、日本郵船(9101)、第一中央汽船(9132)、川崎汽船(9107)など海運株、国際石油開発帝石(1605)、昭和シェル石油(5002)など石油株は売られ下落しました。

新興市場
JASDAQ平均、マザーズ指数ともに続落しました。
楽天(4755)、フィールズ(2767)などは上昇し、サイバーエージェント(4751)、スカイマーク(9204)、一建設(3268)、ニューフレアテクノロジー(6256)、ライフネット生命保険(7157)、オンコセラピー・サイエンス(4564)、GCAサヴィアングループ(2174)などは売られ下落。
目立った銘柄では、KLab(3656)、フライトシステムコンサルティング(3753)、ジャパンインベスト・グループ(3827)、メディアグローバルリンクス(6659)、ホロン(7748)、第一商品(8746)などがストップ高。

まずはNY株式市場から
NYダウ:12695.35(-125.25)
ナスダック指数:2902.58(-31.24)
シカゴ日経先物:8865円(-105円)
25日移動平均線:9421円(-4.77%)
(コメント)
14日のNY株式相場は大幅下落。
ギリシャ政局の混乱が嫌気されたほか、同国がユーロ圏から離脱するとの観測が高まっております。
CME日経225先物の清算値は、大証日中終値と比べて105円安の8865円で帰ってきております。

本日の東京株式市場は、大幅安からのスタートが予想されます。
昨日の日経平均は一時9000円の大台を回復し、5月限SQ値(9019.35円)も上回る場面もありましtが、結果的には伸び悩む展開となっております。

外部環境に不透明感が強まっております。
渦中のギリシャでは連立政権の発足が難航し、再選挙を余儀なくされる公算が大きく同国がユーロ圏から離脱するとの観測が高まっており、マーケットはギリシャのユーロ圏離脱の可能性を徐々に織り込みそう。
一方、中国人民銀行(中央銀行)は12日、商業銀行の預金準備率を0.5%引き下げを発表。これを受けて、マーケットは好感するとみられましたが、上海総合指数の値動きはさらなる追加緩和を催促しているようにもみえます。
ということで、未だ底入れ感はありません、カイはここからもう一段の投げ売りを見てからとなりそうです。

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