アンドレの「今日もいい天気!」

「いい天気!」とは、いつも明るく前向きに、人生をプラス思考で生きる人の「心の天気」のことである。

“懐かしいレンゲ畑”

2007年04月24日 | 生活の話題編

4月7日付けの私のフォトエッセイ「青春日和」の中で、「最近はレンゲ畑が殆んど見られなくなってしまった」と書いたら、早速、読者で私の友達の一人から、「団地の近くで見事なレンゲ畑がちょうど花盛りですよ」とメールで知らせて下さいました。早速今朝、カメラをポケットに入れて、運動を兼ねて行って来ました。自宅から歩いて6~7分ほどの団地の裏の川沿いの休耕田の広がっているところです。

ここは、地元の有志の方のお骨折りで、5年ほど前から「とみつか未来塾」という、21世紀をになう子ども達に、さまざまな体験を通じて、生命の大切さ、自然との共生、人と人との温かい心のふれあいを、日本古来の営みに接しながら学んでいく学習体験の為の田んぼです。知らせて下さった友達も塾のボランティアのメンバーの一員です。一昨年から稲の肥料にしようとレンゲを蒔いているそうです。秋の案山子がまだ元気にレンゲ畑を見守っていました。最近こちらに散歩の足を向けていなかったので、こんなに見事なレンゲ畑があるとは知りませんでした。こんな貴重な里山風景をいつまでも守っていきたいのもです。(2007・4・24)

“チューリップの花”

2007年04月02日 | 生活の話題編
庭の花が一斉に咲き始めました。中でもひときわ華やかなチューリップは春の庭の演出には欠かせません。子どもが花の絵を描くときは必ず赤いチューリップの花です。忘れていたところからも芽が出て花が咲いていました。「おやおや、こんなところにもいたんだね!」と声を掛けてしまいました。ちょうど今、あちらこちらで桜の花も満開です。庭に出てチューリップの花を見ていたら、どこからか桜の花びらだ一つ二つヒラヒラと舞い降りてきました。(2007・4・2)

“今年の春は早い”

2007年02月20日 | 生活の話題編
今年の冬は暖冬を通り越して異常である。いつもの年なら暖冬とは言っても2月は寒いものである。しかし2月に入っても連日4月のような陽気が続いている。真冬には枯れてしまう草花の葉っぱも青々としている。ツクシやゼンマイがもう芽を出している。レンゲの花が咲いている田んぼもあるという。梅も菜の花も随分早く咲いてしまった。伊豆の名物<河津桜>も既に満開を迎えているという。いつか見に行こうと思っているが、なかなか思い切っていく機会がなくて今年も終ってしまう。仕方が無いので浜名湖ガーデンパークに行って<カワズザクラ>を見てきた。しかし伊豆の河津桜よりもピンクの色が少し薄いようだ。

ソメイヨシノなど一般的な桜も今年は可なり早く咲きそうである。桜はその年の気候によって随分開花時期が変わり、開花日数も短いので、ほんとに見たい桜の満開の時期に合わせて訪れるのは至難の業である。開花時期と自分の予定とお天気の3つの条件がピッタリ合わないと、また1年間待たないといけないのである。今年はどこの桜に照準を当てようか。(2007・2・20)

“居間のブーゲンビリアの花”

2007年01月24日 | 生活の話題編
また我が家の居間からの話題である。普通ブーゲンビリアの花は夏の花である。しかし、我が家ではいろいろな花が狂い咲きする。居間の鉢植えのブーゲンビリアの花が昨年暮れから咲き始め、正月明けに満開になった。オシロイバナ科イカダカズラ属の花である。乾燥には強いが寒さに弱いので、昨年冬も外の軒先に置いたら枯れそうになってしまった。それ以来冬は居間に入れている。冬を暖かく過ごす事が出来て喜んでいるかのように、冬に花が咲き始めた。植物に感情があるのかどうか、という研究をしている人がいる。科学的な裏づけはなかなか難しいが、どうやら植物にも感情があるような気がすると言う。音楽を流して果物を育てたり、野菜を栽培する研究もされている。人間には分からない不思議なことが世の中にはたくさんあるのである。(2007・1・24)

“我が家の大文字草”

2006年12月15日 | 生活の話題編
我が家の台所の出窓の水盤の上で、今年も見事に白い可憐な大文字草の花が咲いた。自然界では9月頃が花の時期だが、我が家の大文字草はだいぶ月遅れである。
花が終って葉も枯れて苔の中に隠れてしまっていると、もう絶えてしまったのか心配になるが、やがて小さな芽が出て葉が茂って、1つ2つと花が咲き始めて、やっぱり元気だったのかと安心する。もうかれこれ10年以上も我が家の台所で咲き続けている。

ユキノシタ科の大文字草は余り光の当たらない渓谷の岩場に自生している。10数年前に奥三河のある渓谷の大文字草の宝庫でいただいたものである。それ以来大切に育てている。といっても、水盤の水を切らさないこと、忘れた頃に少し肥料をやることぐらいである。その後、この渓谷を再び訪れてみたら、立派な林道が出来て、大文字草の宝庫の渓谷は無残な形で削り取られて跡形もなくなっていた。とても寂しく残念な思いをした記憶がある。あと何年咲き続けてくれるのか、我が家の大文字草を大切に育てていきたいものである。(2006・12・15)

“爽やかな秋の空”

2006年09月02日 | 生活の話題編

9月に入ったとたんに朝夕めっきり涼しくなった。昨日は久し振りに朝からしとしと雨が降っていたので、読書やパソコンの前でのんびり一日を過ごした。庭の草木も気持ち良さそうだった。2日目の朝は、目が覚めたら昨日とはうって変わって秋空の広がるいい天気だ。明け方涼しくて、思わず厚い掛け布団を掛けてしまった。起きて寒暖計を見たら24度だった。

梅雨明けが遅かった今年の夏はクマゼミが遅くまでないていたが、さすがに9月の声を聞いたらいつの間にか聞こえなくなっていた。代わりに朝遅くツクツクホウシが遠くで鳴いていた。窓の外の空を見たら爽やかな秋空に、数日前のモクモクとした入道雲に変わって、ほうきの様な秋の雲が広がっていた。このまま一遍に秋になってしまうことはないだろうが、間違いなく一日一日秋になっていくのだろう。(2006・9・2)

“秋の気配”

2006年08月14日 | 生活の話題編
8月8日の立秋を過ぎても、まだまだ秋の気配とはほど遠い、連日30度を越す猛暑が続いている。7月末の梅雨明け以来、朝は相変わらずクマゼミの合唱が聞こえているが、夕方になるとアブラゼミの鳴き声が多くなった。秋のセミ、ツクツクホウシの鳴き声をはじめて聞いたのは8月14日の夕方だった。日中の暑さから秋を感じるのは無理があるかもしれないが、ふと!空を見上げると、すじ雲やいわし雲などの秋の雲が見られるようになって、確かに秋が近づいているのを実感するようになった。

山ではもう秋の花マツムシソウが咲いていると聞いた。今年はまだいつもの山に行っていないので、昨年のマツムシソウを飾ってみた。引佐町の富幕山は野の花の宝庫である。秋にはマツムシソウ、オミナエシ、ワレモコウ、ツリガネニンジンなど、たくさん咲き乱れる。予定が空いたら今年も是非行ってみようと思う。(2006・8・14)

“今年の花火”

2006年08月13日 | 生活の話題編
夏になると毎週末にはどこかで花火大会が行われている。地元恒例の佐鳴湖の花火大会も昨夜12日に行われた。この日の朝、7時ごろ合図の花火が数発上がって、「そうか、今日は佐鳴湖の花火大会だったな」とみんなに知らせてくれた。昼間、佐鳴湖公園をウォーキングしたら、花火師たちが準備に追われていた。夕方雷が鳴って夕立が来そうな感じだったが、何事もなく予定の7時半に1発目が打ち上げられて8時半までの花火大会が開始された。

今年は訳あって、自宅の2階からの観覧となった。ちょうど向いの屋根と屋根の間に花火が出て、スターマインの下のほうは見られなかったが、それ以外は全部きれいに見える特等席であった。弁天の花火、舘山寺の花火、袋井や鹿島の花火とは比べようもないほど規模が小さな花火だが、地元の住民のとっては楽しみな花火大会である。地元のメイン通りの歩道には焼きソバなどの屋台も数軒出ていた。

バルブ撮影ができないコンパクトデジカメで花火を撮るのは結構タイミングが難しい。花火が開いたな、と思ったら、すかさずシャッターを切らないと間に合わない。せっかくシャッターを押したのに、余り期待ほどではなかったりして、とにかく数多くシャッターを押すしかない。フラッシュはOFF,ピンとは遠景モードにするが、それ以上に初心者はカメラブレが多いから注意が必要である。カメラを持つ手は柱などに添えてしっかり固定することである。(2006・8・13)

“セミの大合唱で目が覚める”

2006年07月27日 | 生活の話題編
今年は7月25日から本格的なクマゼミの合唱が始まった。今度こそはいよいよほんとうに梅雨明けである。気象庁は7月26日に九州、四国が梅雨明けした、と発表した。平年よりも1~2週間ほど遅いそうだ。中部地方の梅雨明けは31日以降になりそうだと予報している。それにしても記録的な豪雨に見舞われた九州南部、北陸地方、長野県岡谷市など、テレビのニュースを見るにつけ、その被害の大きさに驚くばかりである。自然の力には、人間は何もすることができない。被災地方のみなさんには心からお見舞い申しあげたい。

さて、セミは梅雨が明けないと羽化できない。数年前、8月に入っても梅雨の状態が続いて、気象庁も梅雨明けが特定できなかった、というひどい冷夏の年があった。この時は地上に出たものの羽化できなかったセミの幼虫の死骸がたくさん発生してしまった。セミにとっては死活問題である。気象庁の梅雨明け発表など待ってはいられない。今年は何とか羽化が間に合ってよかった。

それにしても朝6時前からクマゼミの大合唱が始まって、ゆっくり寝ていることができずに思わず起き上がってしまう。もっとも、暑くて冬のようにはいつまでも寝ていられない。散歩をしていると畑のあちこちにヒマワリが夏のお日様に向かって黄色い大きな花を咲かせていた。今朝もピーカンのいいお天気である。日中は30度を超す真夏日になりそうである。・・・と書いて机の上の寒暖計を見たら、朝の7時から既に30度であった。(2006・7・27)

“梅雨明けどころか、大変なことに!”

2006年07月19日 | 生活の話題編

7月13日に「いよいよ梅雨明け間近」と書いたがとんでもなかった。梅雨明けどころか、活発な梅雨前線がどっかり日本列島に居座って、各地に大雨の被害をもたらしてしまった。どこの世界にも慌てものはいるもので、慌てもののクマゼミが初鳴きをしたので、私もすっかり梅雨が明けるものと騙されてしまった。もっとも先週はすっかりいい天気になり、旧天竜市では38.2度の日本一の猛暑を記録してしまったほどだ。セミが騙されるのも無理はないのだ。

その大雨だが、何と、山陰、北陸、中部地方7府県で3人死亡、15人が行方不明になっているとの情報が発表された。長野県では天竜川の堤防が決壊したそうだ。天竜川が決壊したという話は最近では記憶にない。相当な量の雨が降ったに違いない。梅雨が明けるのはもう少し先になりそうである。雨が降って喜ぶのはアマガエルだけである。(2006・7・19)