4月7日付けの私のフォトエッセイ「青春日和」の中で、「最近はレンゲ畑が殆んど見られなくなってしまった」と書いたら、早速、読者で私の友達の一人から、「団地の近くで見事なレンゲ畑がちょうど花盛りですよ」とメールで知らせて下さいました。早速今朝、カメラをポケットに入れて、運動を兼ねて行って来ました。自宅から歩いて6~7分ほどの団地の裏の川沿いの休耕田の広がっているところです。
ここは、地元の有志の方のお骨折りで、5年ほど前から「とみつか未来塾」という、21世紀をになう子ども達に、さまざまな体験を通じて、生命の大切さ、自然との共生、人と人との温かい心のふれあいを、日本古来の営みに接しながら学んでいく学習体験の為の田んぼです。知らせて下さった友達も塾のボランティアのメンバーの一員です。一昨年から稲の肥料にしようとレンゲを蒔いているそうです。秋の案山子がまだ元気にレンゲ畑を見守っていました。最近こちらに散歩の足を向けていなかったので、こんなに見事なレンゲ畑があるとは知りませんでした。こんな貴重な里山風景をいつまでも守っていきたいのもです。(2007・4・24)