今年の冬は暖冬を通り越して、秋からいきなり春が来てしまったような錯覚をしてしまいます。秋の紅葉がまだ残っているところがあると思えば、ヒマワリの咲いている畑があったり、日本海のある町では100年以上の気象観測史上雪のない冬は初めてだとか言っています。季節感がこんがらがってしまいます。一体地球はどうなってしまっているのでしょうね。
2月の初旬と言えば、いつもの年なら1年中で一番寒い季節なのに、4月中旬並みのポカポカ陽気に誘われて渥美半島へ菜の花を見に行きました。さすがに“1000万本の菜の花”とうたっているだけあって、南国渥美半島はいたるところに満開の菜の花畑で黄色に染まっていました。いつもの年より1ヶ月も早い開花です。中でもフラワーパーク跡地の広大な敷地一面の菜の花畑は見事でした。かみさんは相変わらず道の駅へ寄るたびに地元の野菜などを買い込んで買い物を楽しんでいました。お昼に道の駅「伊良湖クリスタルボルト」で<菜の花御膳>をいただいて早い春の一日を満喫しました。(2007・2・10)