アンドレの「今日もいい天気!」

「いい天気!」とは、いつも明るく前向きに、人生をプラス思考で生きる人の「心の天気」のことである。

“1000万本の菜の花”

2007年02月10日 | 感動の話題編

今年の冬は暖冬を通り越して、秋からいきなり春が来てしまったような錯覚をしてしまいます。秋の紅葉がまだ残っているところがあると思えば、ヒマワリの咲いている畑があったり、日本海のある町では100年以上の気象観測史上雪のない冬は初めてだとか言っています。季節感がこんがらがってしまいます。一体地球はどうなってしまっているのでしょうね。

2月の初旬と言えば、いつもの年なら1年中で一番寒い季節なのに、4月中旬並みのポカポカ陽気に誘われて渥美半島へ菜の花を見に行きました。さすがに“1000万本の菜の花”とうたっているだけあって、南国渥美半島はいたるところに満開の菜の花畑で黄色に染まっていました。いつもの年より1ヶ月も早い開花です。中でもフラワーパーク跡地の広大な敷地一面の菜の花畑は見事でした。かみさんは相変わらず道の駅へ寄るたびに地元の野菜などを買い込んで買い物を楽しんでいました。お昼に道の駅「伊良湖クリスタルボルト」で<菜の花御膳>をいただいて早い春の一日を満喫しました。(2007・2・10)

“紅葉と桜を一緒に満喫”

2006年11月25日 | 感動の話題編

今日、今年最後の紅葉狩りに行って来ました。日本には紅葉と桜の名所は沢山ありますが、紅葉と桜が一緒に見られるところはそんなにはないと思います。3年ほど前に、友人から、「愛知県に紅葉と桜が一緒に見られるところがあるよ」と教えられました。そんな夢のようなところがあるのか、と半信半疑で昨年訪ねて行って来ました。友達の言うとおり、ほんとに紅葉と桜が一緒に見ることができてビックリしました。今年は義兄夫婦を連れて行ってきました。

今は市町村合併で豊田市小原地区、旧小原村です。和紙のふるさととしても有名なところです。お天気も晴れ、風もなく暖かな紅葉日和で最高でした。去年は「かあちゃんナビ」の精度が悪く、途中道に迷って苦労しましたが、今年は正真正銘のカーナビ付きの新車に乗っていったので道も迷わず、ピッタリ現地に到着できました。少し遅いかなと思っていましたが、まだ桜は満開でした。

小原の四季桜は文政年間に地元の医師が名古屋から苗を求めて植えたのが親木となって広まったと言われます。昭和53年に地区の木に制定して繁殖に力を入れたところ、地区のいたるところで見ることができるようになったということです。現在地区内に約8000本ほどあるそうです。赤や黄色の紅葉と四季桜の白のコントラストは不思議な風景です。まだ行かれたことがない方は是非お勧めです。(2006・11・25)

“熱帯の桜「ジャカランダ」を見てきました”

2006年06月29日 | 感動の話題編
今朝の新聞に写真入りで鴨江幼稚園のジャカランダの木に美しい紫の花が咲き始めた、との報道があった。日本では珍しい花なので実物を見てこようと、ちょうど梅雨の晴れ間でお天気も良かったのでデジカメを持って会社帰りに行って来た。西側の細い路地沿いだと思っていたが、表の広いバス通りだったので少し大変でした。新聞の写真は幼稚園の園内から撮っていたが、私は勝手に園内に入る訳にはいけない。アマチュアの辛いところである。仕方が無いから大通りから車に轢かれそうになりながら撮ってきた。

ジャカランダはアルゼンチンなどの南米が原産地のノウゼンカツラ科の木で、世界三大花木の一つ、別名「熱帯の桜」と呼ばれている。現地ではよく街路樹として植えられているそうだ。日本ではちょうど梅雨の時期に咲いて、満開になると梅雨空一面紫色に染まって美しい。昨年は見損なったので今年は実物が見られて良かった。気になったものは直ぐに行動を起こして対応しておくと悔いが残らない。(2006・6・29)

“来年は戌年”

2005年11月20日 | 感動の話題編
「来年は戌年」と言うわけではありませんが、面白い犬に出会いました。
先週の日曜日に親戚を誘って久し振りに作手村方面にドライに行ってきました。新城市の上の作手村や下山村は今なお日本の田舎の原風景が残るのどかな田園地帯で、三河湖や野原川周辺は素晴しい紅葉のスポットが沢山あって、私のお気に入りのフィールドであるが、最近はご無沙汰していた。

ご無沙汰している間に作手村のメイン通り沿いに、道の駅「つくで手作り村」ができていた。4年前にできたそうだから4、5年ぶりの訪問である。ここの公衆トイレに寄ったら、男子トイレの真正面の木の壁に犬の顔そっくりの木の節の模様に出会った。便器の真正面の目の位置だから、いやでも目に入る位置である。みんな気がつくと見えて、「ワン!」と落書きがしてあった。

私も用事が済んでから思わずポケットからデジカメを取り出して撮ってきた。見ていたら他の人もデジカメで撮っていた。まさか大工さんが犬の模様に気がついて、わざわざ目につくところにはめ込んだ訳でもないでしょうが、自然の芸術は素晴しいものである。

最近は田舎へ家族でドライブに行くと必ず「道の駅買い物ツアー」となってしまう。この日も3ヶ所ほどの道の駅に寄って、地元の野菜や果物、農産物を買い込んで、ご婦人方は大喜びである。とにかく安くて新鮮なのが魅力である。道中の紅葉も結構素晴しかったが、どうやらご婦人には買い物ツアーのほうがメインであったようだ。「つくで手作り村」でいただいた五平餅と出来たての豆腐は美味しかった。(2005・11・20)

“幻の花「ナンバンギセル」に初めて出会った”

2005年09月12日 | 感動の話題編
衆議院総選挙の投票日の9月11日、朝のうちに国民の権利と義務をしっかり果たしてきた。結果については予想以上の自民の圧勝に終った。ここでは政治の話をするつもりはない。投票に行く以外に2人とも日中何も予定がなかったので、恒例の秋の野の花を見に、富幕山へハイキングに行ってきた。コンビニでおにぎりとお茶を買って、10時頃出発した。車で30分も走れば、富幕山入口である。マツムシソウ、オミナエシ、オトコエシ、ワレモコウ、キンミズヒキなど、予想通り、富幕山は秋の野の花でいっぱいだった。

「もしかして、今の時期、ナンバンギセルが咲いているかもしれない」とかみさんが言い出した。手袋をしてススキの株をかき分けて探し始めた。気をつけないとススキの葉で手を切ってしまう。ススキは草食動物から身を守る為、土の中かな吸収したケイ酸を体内に蓄積しているのだ。ケイ酸はガラスの原料である。ススキの葉にはガラス質のトゲがのこぎりの葉のように並んでいる。だから不用意にススキの葉に触ると皮膚を切ってしまう。

しばらく探していたら「あっ!あった!咲いているよ」かみさんが大声を上げた。ススキの株の根元に紫色のキセルに似た花が確かに咲いていた。ナンバンギセル(南蛮煙管)はススキの根に寄生して、一切の栄養分をススキに依存して生きる珍しい花である。その姿が煙管に似ていることからこの名がついた。自然に自生しているナンバンギセルは初めて見た。この花を見れただけでも来た甲斐があった。探したらあちこちに何株か咲いている。しかし、ススキの株に隠れているのでよく探さないと分からない。

富幕山は私たちと同じ中高年の夫婦連れで大いに賑やかだった。頂上でおにぎりを食べて小一時間ほど休憩したあと、帰路に付いた。途中龍譚寺の横のブドウハウスで取り立てのブドウを買って家に付いたのは2時ごろである。シャワーを浴びて昼寝をしても十分午後の時間がある。運動不足解消と野の花観賞の一石二鳥には格好のハイキングコースである。(2005・9・12)

“「ソーラー&人力ボートレース全日本選手権大会2005」in佐鳴湖”

2005年08月29日 | 感動の話題編
新聞でも紹介されたので観戦された方も多いでしょう。8月27日(土)、28日(日)の両日、台風一過の快晴の中、手作りボートで競う、「ソーラー&人力ボートレース全日本選手権大会2005」が佐鳴湖で開催された。たまたま27日の朝、恒例の早朝ウォーキングに佐鳴湖公園に行った時、漕艇場南の芝生の中に白いテントがたくさん張られていた。見るとテントの中でまだ寝ている若者達、今起き出したばかりの中年の男性、テントの周りには手作りの足こぎボートやソーラーボートがシートを被って置かれている。起き出したばかりの中年の男性に聞いてみた。「ボートレースでもあるんですか?」「ええ、今日と明日大会があるんです」。テントを見ると、どうやら九州から来ているようだった。「遠くから大変ですね」中年の男性はニッコリ笑って、朝食の用意を始めた。

この日は用事があって大会を観戦できなかった。土曜日は夕方から音楽仲間の呑み会もあって、翌日曜日の早朝ウォーキングは寝坊してできなかった。昼過ぎにボート大会観戦を兼ねて佐鳴湖に歩きに行った。全国大会にしては観客が少なかった。三々五々、芝生のあちこちに座って観戦していた。ボート大会と言っても手漕ぎボートとソーラーボートである。湖面をほとんど音もなくすべるように進んでいく。競艇のレースとは勝手が違う。迫力のあるレースとはほど遠かった。しかし珍しいレースを見せてもらった。(2005・8・29)

“はままつ夏のホコテン見物”

2005年08月10日 | 感動の話題編
8月7日の日曜日、かみさんがいきなり「手筒花火を見に行こうよ」と言い出した。市の広報に「はままつ夏の歩行者天国(通称ホコテン)で夕方から手筒花火がプログラムに載っていた」のだ。「めったに見られないし、久しぶりに夕方の繁華街をぶらつくのも悪くないな」と言うわけで、夕方から夕食を食べに行きながら行ってみた。

浜松の中心街活性化対策の一つとして、数年前から半年に一度ほど鍛治町通りを歩行者天国にして、1日中いろいろなイベントを実施している。歩行者天国のあちこちで若者達の踊りやパフォーマンス、ストリートミュージックが繰り広げられていた。若者に混じって中年のおばさんグループも音楽に合わせて「ハー!ハー!」と息を切らせながら踊っていた。

適当なところで夕食を済ませて旧松菱前に陣取ってお目当ての手筒花火を見物した。ちびっ子花火大会の後に、市内の手筒花火愛好団体のメンバーが繰り広げる花火の競演にしばし見とれていました。裸で火の粉を浴びて暑くないのだろうか?。なかなか見事で見ごたえがあって感動しました。(2005.8.10)

“クガイソウの花とチョウ”

2005年07月07日 | 感動の話題編
私の住んでいる団地は、鮎の泳ぐ小川あり、源氏ボタルの住む谷あり、貴重な植物の自生する里山ありで、自然がいっぱいの、市内でも自慢の出来る自然環境に恵まれた地域にあると思う。そんな環境の中で、毎朝夕、愛犬の散歩をしていると、いろいろな季節の野の花に出会うのも、また楽しみの一つである。ちょうど今は畑の土手に「クガイソウ」がいっぱい咲いていて、チョウがたくさん蜜を吸いにやってくる。所詮雑草の花は時々畑の地主によって草刈機できれいに刈られてしまうのは、雑草の運命としてはいた仕方が無い。しかし、雑草はそんなことにはめげることなく、直ぐにまた新しい芽を出して、青々と葉っぱをつけたかと思うと、また可愛らしい花をいっぱい咲かせるのである。(2005・7・7)

“あなたも挑戦してみたら!”

2005年06月26日 | 感動の話題編
先日、市内の中華料理店で、ある同好会の親睦会がありました。参加者の7割が女性と言う男性天国の親睦会でした。会話も弾んだ頃、隣の一番若い?女性が、料理の中にあったさくらんぼの軸を口に含んで、あっと言う間に結んで、舌の先に乗せて見せてくれました。「えっ!なにー!うそー!ほんとー?」。余りの鮮やかな舌の妙技に唖然、ビックリ、感動してしまいました。これを見たその隣の女性と向かいの女性が挑戦したところ、あっさりと成功してしまいました。何でも舌と歯を上手く使って結ぶのだそうである。私もほかの男性も挑戦してみました。しかし何回トライしても口の中が渋くなるばかりで一向に結べませんでした。こういうことは女性の方が器用なようである。悔しいから、家に帰って、丁度シーズンで冷蔵庫の中にあったさくらんぼで再挑戦してみましたが、何回やって見ても上手く出来ませんでした。仕方がないので手で結んで撮影したのが上の写真です。あなたも挑戦してみたら!。(2005・6・26)

“感動したアフリカの音楽”

2005年06月20日 | 感動の話題編
私の友人、早川氏の次女、千昌さんの「アフリカの音楽とトークの会」を聴きに、楽器博物館に行ってきた。千昌さんは東アフリカのケニアに在住し、現地の住民の中に溶け込んで、アフリカ事情をルポして本を書いているルポライター兼作家である。丁度今、日本に帰って仲間と3人で、アフリカの音楽と現地情報の演奏とトーク活動をして全国を回っている。今日は地元浜松で両親の前で開催するとの誘いを受けたのだ。やはりケニアに住んでアフリカの音楽を研究している大西匡哉さんと大阪在住のサカキマンゴーさんのアフリカの音楽は、さすがに現地仕込みだけあって素晴しかった。アフリカの音楽は楽器も全て手作り、植物の茎やブリキの缶、自動車のばね、ビニールの管など、あらゆる廃品を利用して楽器にしてしまう。そんな素朴な楽器から生まれる音楽は、至って単純で素朴そのものであるが、なにか人間の魂を揺さぶる感じで、自然に体の奥に響いてきた。目の前でアフリカの音楽を聴く機会がないので、今日はとても感動した。時間がなくて、千昌さんのトークが余り聞けなかったのは残念だったが、次回には是非そんな機会を作って欲しいと、お父さんの早川氏にはお話して帰ってきた。(2005・6・19)