“純白の清楚なウワミズザクラの花”

磐田市の府八幡宮境内に珍しいウワミズザクラの純白の清楚な花が咲いているとの情報が今朝の新聞に紹介されていた。たまたまこの日は恒例の熟年仲間のウォーキングでＪＲ磐田駅から磐田のつつじ公園まで歩く計画になっていた。１０時に磐田駅に集合して出発した。私ははじめて見たが、駅前に「善導寺の大クス」という樹齢７００年の楠木の巨木があった。さすがに見事な巨木だった。府八幡宮は駅から歩いて５分もあるかないほどの近くにあった。宮司さんらしき人にウワミズザクラのことを聞いたら親切に教えてくれた。本堂のすぐ裏だという。本堂にお参りして裏に回った。案内板が出ていてすぐにわかった。

そんなに大きな木ではない。はたして純白の清楚な房状の花が満開の状態だった。サクラの花のイメージとはずいぶん違う。サクラという名前が付いているが、はたしてこれがサクラなのだろうかと疑問に思って調べたら、やはりバラ科のサクラ属で、間違いなくサクラの仲間だ。見れば葉っぱも幹の模様もサクラである。今日は初めて珍しいサクラの花を見ることができた。

今日の目的地の磐田のつつじ公園は、まだ少し早く、全体では２分咲き程度だった。それでも木によっては満開の木もあったりで楽しめた。天神様ではひと組の結婚式が行われていて、親戚一同が新郎新婦を囲んで社の前で記念写真を撮っていた。つつじ公園でお昼におにぎりを頂いて、しばし歓談の後、磐田駅まで今之浦川沿いを歩いて３時頃ＪＲ磐田駅で解散、個人ではなかなか歩くことのできないところを歩いて、珍しいものを見たり、いい汗をかくことができた。（2008・4・22）

“チューリップの花”

４月になってから少し涼しくなったので、桜の花が思いのほか長く楽しめましたが、今日が最後の花見日和となりました。今日は春休み最後の日曜日とあって、行楽地はどこも家族連れで賑やかだったようです。お天気もよく、暖かな一日だったので、午後から久しぶりに浜名湖ガーデンパークへウォーキングを兼ねて行ってきました。ここもさすがに大勢来ていました。モネの庭や水辺のステージの南の花壇には春の花がたくさん咲いていました。子供が初めて花の絵を描くときはチューリップの花です。春の花の代表、チューリップの花もたくさん咲いていました。浜名湖ガーデンパークを花を見ながら一周すると、結構運動になります。駐車場が広くて無料で入場できて、家からも近くて、こんな好いところはありません。浜名湖の浅瀬では潮干狩りの家族連れで賑やかでした。（２００８・４・６）