愛国的フィギュアスケート

羽生結弦とロシア女子を中心に

Anastasia Tarakanova (14)、プルシェンコの元へ

2018年07月11日 | 移籍、解散/結成、転向、引退
angelsofplushenko  https://www.instagram.com/p/BlGbelAgCUc/

Anastasia Tarakanova  2004年 4月14日 生 14歳2ヶ月

                            2017年9月2日 JGP(AUT) 初優勝時

http://www.isuresults.com/bios/isufs00102762.htm
http://www.fskate.ru/skaters/3848.html
https://www.instagram.com/anastasiyatar04/

 Anastasia Tarakanova選手は、最近、エテリ組のVKコミュニティやNovogorskでの合宿になぜか登場していなかったので、
Angels of PlushenkoのInstagramに登場したのは、やはりクラブ移籍していたと考えていいようですね。
驚きですね!

2017-18オフにエテリ組から移籍した選手
[Sr.]
Evgenia Medvedeva    1999年11月19日 18歳7ヶ月  加・トロント Cricket Clubに移籍。
Polina Tsurskaya     2001年 7月11日 17歳0ヶ月  CSKAに移籍。

[Jr.]
Anastasia Tarakanova  2004年 4月14日 14歳2ヶ月  Angels of Plushenkoに移籍。


18/07/12 11:27 タス通信 Skater Tarakanova moved from the group Tutberidze to the academy Plushenko
http://tass.ru/sport/5367461 (自動翻訳ママ)

> Bronze medalist of the Junior series of the Grand Prix figure skating season 2017/18 Russian Anastasia Tarakanova started cooperation with coach Evgeny Plushenko.
This Plushenko said TASS.

Before moving to the Academy Plushenko Tarakanova trained in the group Eteri Tutberidze.

"Anastasia is now training at my Academy for several days.
 We are now engaged in its restoration, under my direction, she goes to the training camp in Bulgaria.
 From now on, we with choreographers begin to set programs,
" Plushenko said.


 (後略)


18/07/18 https://vk.com/sbornayasegodnyaizavtra?w=wall-118768737_42150

(敬称略 随時 追記/修正)

新ルールを過去の成績に当てはめると・・(男子)

2018年07月11日 | ルール改定
18/06/17 03:31 Pashka Ternov  How would the old results of the tops change according to the new rules? Men's singles (自動翻訳ママ) 
https://www.sports.ru/tribuna/blogs/ternovblogfk/1738287.html

18/07/09 19:57 Pashka Ternov  How would the old results of the tops change according to the new rules? Men's singles. Part 2  
https://www.sports.ru/tribuna/blogs/ternovblogfk/1776905.html


 これは今季2018-19シーズンから適用される新ルールを、旧ルール下で行われた過去の大会の各選手の良かった成績(1~5番目)に当てはめたものですね。
誰が新ルールで最も影響を受けるか(あるいは受けないのか)、表で比較されているので一目瞭然で分かりやすいです。まだ、未読の方は一度、ご覧になってください。

https://cdn.tribuna.com/fetch/?url=https%3A%2F%2Fpreview.ibb.co%2Fi4DNbo%2FLosses.png

 各選手の成績が良かった大会(個人Best5)に対して、新ルール適用による総得点からの平均減少幅

 Boyang Jin (20) の名誉のために再掲。 17/09/12 続) 四回転Jumpの基礎点の減少 https://blog.goo.ne.jp/figureskate_330_43/e/c1df6eb62e4eb7eaf20267745ae168a3
新ルールの細部が判明し、過去「icenetwork」に Philip Hersh が寄稿した印象操作の記事のようにはならず、
重大な影響を受けるのは支那代表の「Boyang Jin」ではなく、むしろ米国代表の「Nathan Chen」や「Vincent Zhou」だとはっきりしました。
 

読むのが面倒な人向けにまとめ (※テキストの内容ではなく、換算表から受ける印象)

「羽生結弦」(23)への得点のマイナスの影響が最も少なく、変換後の相対的な地位も変わらない。(15GPFのエレメンツ構成、SP:四回転2種2回、FP:四回転2種3回でも依然、支配的)

4回転Jumpの基礎点だけを取得する極端なアプローチを行ってきた米国人選手の「Nathan Chen」(19)、「Vincent Zhou」(17)は、ISUにより制裁(懲罰)を受ける。


ただし、この変換で注意しないといけないのは、

新ルールは[TES]中心の改定であり、より演技審判が直接、影響力を行使できる[PCS]について(特に[TES]と[PCS]のバランスの崩壊)は放置されたままである。
 具体例を挙げると、Sr.デビュー以降の「Nathan Chen」の異常なPCSの高さと、昨季の「Mikhail Kolyada」のありえないPCSの高さ。
 「羽生結弦」(23)のPCS範囲を仮に「99~95」と設定すると、「宇野昌磨」(20)は良い演技でも80代後半、「Nathan Chen」(19)は良い演技でも80代前半、とするのが自分の認識/評価です。
(「羽生結弦」を正当に評価しようとすると、他の“底上げされている”上位選手を下げないといけない)


 自分が以前、ルール変更時に書いた認識も変わりません。(いかに新ルール下において「Best Score」を出すか)

18/06/07 FPでの4回転Jumpの制限  https://blog.goo.ne.jp/figureskate_330_43/e/cc933a2a2afb2665ca5ef405623cb490

なぜなら、ルールの【制定】とルールの実際の【運用】は異なるからです。
実際、新ルールを運用するのは、国家バイアスのかかった(自国選手をえこひいきしまくる/特定選手を下げる/特定のプロパガンダの影響を受けた)審判たちだからです。

・現在、10代後半~20歳前後の若手選手は、2022年北京冬季五輪で、男子シングル選手としてのピークを迎えます。
 =勝利への合理的根拠を与える →平昌五輪とは比べ物にならないほどの、大量のプロパガンダが投下されるでしょう。

・Patrick Chan(27/カナダ1番手)、Javier Fernandez(27)といった複数回の世界王者の経験のあるPCSの高かった選手が抜け、
 宇野昌磨(20/日本2番手)、Nathan Chen(19/米国1番手)、Mikhail Kolyada(23/ロシア1番手)といったセカンドグループの選手が、代わりに90点代のPCSスポットに収まる可能性があります。

・「Nathan Chen」(19)、「Vincent Zhou」(17)の二人はピーク年齢に近づくにつれ、これまで不安定だった演技が安定化する可能性があります。
 =これまで、可能な限り転倒を避け、着氷することのみ主眼を置いていた、JumpのマイナスのGOEが改善する可能性があります。


 「羽生結弦」(23)が万一、北京五輪まで現役生活を続ける場合 [北京五輪時 27歳2ヶ月]、新ルールにおいてもBest Scoreを出す準備はしておかなければいけません。
その対抗となるのは、北京五輪でピークを迎える選手達となりますので。
ただ、その過程で勝利するだけなら、バーをを自ら上げる必要性はないかもしれません。(Javier Fernandez [平昌五輪時 26歳10ヶ月] が採ったアプローチでいい)

https://cdn.tribuna.com/fetch/?url=https%3A%2F%2Fpreview.ibb.co%2Fn4BVU8%2FPB.png

                        左(←) 新ルール下での総合PB、右(→) 旧ルール下での総合PB、その増減

(敬称略、随時追記/修正)