初めの一歩

日々のことを思うままに

99歳

2022年04月02日 13時35分50秒 | 介護

実父、実母は亡くなってもう10年以上経つ。

姑は、99歳になって、まだまだ。

 

母親とは、多分一緒に住めなかった。母親の介護もしたいとは思わなかった。

母親は、認知症の診断は受けてないが、明らかに認知症状があった

父親は、癌末とわかり入院している間、毎週末 帰省した。

父親と一緒に病室にいるのはとても幸せだった。父親の介護は、多分できただろうと思う。

長生きして、動けなくなっても、一緒に過ごせたように思う。

 

姑は、よく忘れるようにはなっているが、穏やかだ。

よく、ありがとうと言う。何かをする都度、「ありがとー」と

耳が遠いので、何度も説明することがめんどくさいのか、夫(息子)は

何も話さない。ご飯ですよも言わない。手で口に手を持ってくるだけだ

 

まだまだ、姑の人生は続きそうだ。

忘れるというのは、笑いを産む。

朝ご飯を食べ終わったあと、昼の食事をセットしてテーブルに置くと

またすぐに食べようとする。

自宅でお風呂入ったすぐ後に、お風呂なんて入っとらんというのに、

3時にはきちんと「おやつ」を食べにくる。

用意を忘れるとちゃんと要求する。

良く食べるかわいいおばあちゃんだ。

できれば、私より長生きしてほしい