山峡に暮らして見れば…

変り行く四季の移ろいを、過ぎ去りし日々の追憶と共に…
 日常感じたことも…

白菜は悲しからずや‥

2009-11-26 21:16:27 | 季節の便り

 9月上旬に定植した白菜は、まずまず順調に育っていました。
 サル避け網の外から撮りました。

 9月24日‥雨が降らないので肥料が効きにくい恐れがあります。

 10月1日‥生育は順調ですが、例年に比べて気温が高いので
害虫の発生が懸念されます。
 年々気温が高くなって行くような気がしますが、地球温暖化の
影響は否定出来ないようです。
 
 10月18日‥全然雨が降らないので一度しまったホースを
出してきて水遣りをしました。

 10月28日‥結球を始めた白菜ですが、気温があんまり
下がらないのでうまく結球出来るかどうか‥‥

 生育するまでにムシに食われて全滅するのもあります・
 この無残な姿は‥結球始める前から農薬は控えているので
この有様です。

 犯人はこのムシ‥何と云う名前かな‥旺盛な食欲で食い尽くします。
 
 ムシとの戦いに負ける前に撤退‥何とか収穫出来白菜です。

 収穫した後の葉っぱ‥廃棄物の方が多いかも‥

 廃棄物の葉っぱは畑を掘って埋めます。
 来年春にジャガイモを植える予定ですが、その頃には分解して
土になって有機肥料として土に還元されると思います。

 収穫は103個で目標は一応は達成出来ました。
 植えた数よりも多いのはワンポットでも、何本も発芽するのでっ自然に増えるからです。
 でもムシに食われてややプラス云うところです。

        
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     今日のお題は… ( (懐かしの甲州路)「中央フリーウェイ}







「げなげな市って?」

2009-11-22 08:40:29 | 雑記帳
 わが町の神社で恒例の「げなげな市](いち)がありました。
 ここは氏神様ではありませんが、町の中心の神社としてイベントなどがよく行われます。
 「げな」とはわが町の方言で「‥らしい」云う意味を表現していますが、
特産の「陶器祭り」と共に人寄せイベントとして行われています。

行ったことはありませんが「市」では、京都の東寺で行われるのが
弘法市」といわれて、「骨董品」では時には掘り出し物があったりして有名です。
 この市は町内の商店が自主的に出店して、神社の境内が露店で一杯になります。

 鳥居をくぐると鮮やかな季節の花に目を奪われます。

 知り合いの茶屋さんが「ぼっかけ茶」と云う新開発の茶器を売っていました。
 煎茶を入れるには適温に冷ましますが、この茶器を使うと熱い湯で入れても大丈夫らしいです。
 その秘密は特殊な構造にあり注入口から湯を入れると、茶の葉を入れた茶器の底の方から、
湯が湧き上がって来る仕掛けになっています。
 湯が茶の葉に沁み込むまで時間をかけて、まったりとした味を醸し出すそうです。
奥側が「ぼっかけ急須」で手前の2個は「カップ急須」で、急須とカップが合体した
便利な茶器ですが、いずれも意匠登録品だそうです。

 くるみ作業所と書かれたコーナーがありました。
 ここは知的障害者の人たちの作った品物を販売しています。
 福祉の町を目指す我が町ではこの種の施設が多数あって、障害者と健常者が自然な形で共生しています。
 この作業所は私も会社時代には、資材発注したこともあり毎度お馴染です。 

 ストラップ プレスレット‥500円‥お値段はどーなのか‥?

 笑えて取れないカルタ‥これは、なんじゃ‥?
 探偵ナイトスクープ‥関西では人気あるのに、関東ではあんまり人気ないとか‥

 おっさんが一人ぼつんと正座していました。]
写真を撮ってるとおっさんが「珠玉の作品集」云うのをくれました。

 笑えて取れない?か‥どーかは怪しいですが

    
    演歌より 生花習いに いけばなあ
    こんなキズ サッカーしょうよ 擦過傷(さっかしょう)
ルンルンで 子を支援して 甲子園 

 「あほちゃうか?」云われそうなので、この辺で止めときます。
 中島健造創作‥ええ、?もしかしてあの仏文学者の‥まさか‥‥
 中島健蔵氏がこんな駄洒落カルタを本気で作っていたら、多分「脳減る文学賞」を貰っていたかも‥‥

 ある店で忙しく働いているおばさんは‥?懐かしのI先生でした。
 私の娘二人の小学生時代の恩師ですが、今は退職して今日はお店の手伝いです。

 実家は米屋さんなので品揃えもコメ中心に、サツマイモ菓子もありました。
 あの独特の甘い匂いと味覚が蘇ります。

 久しぶりに栗のご飯を買って帰りました。
 大粒の栗が‥昔はたびたび口にした栗ご飯も、今はまさに珍しい秋の味覚です。
 こうしてわが町のイベントは、賑やかに過ぎて行きました。
 

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     今日のお題は… ( 「今日はPCおばちゃん!」


 
 

 

(イヤな話)「事業仕分けの波紋が…」

2009-11-19 18:08:42 | 雑記帳
今日は少し変わった話題です。
 鳩山内閣の方針として先日「地方分権戦略会議」なるものが発足しました。
 地域住民の暮らしに直接かかわる事項は、中央集権的な手法を排除して、地方への大幅な権限移譲が大きな理想です。
 また「行政刷新会議」なる組織が、実施している「事業仕分け」云う方法も、税金の無駄使いを洗い出すと云う意味で、基本的にはその意義を否定するものではありません。
 しかし現在我が身辺で進行している事業に関連して、この「仕分け」なるものが短時間の審議で、決定されていることに大きい疑問を持つようになりました。
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 我が町で昨春から実施されていて、予算配分などの都合で中断していた、下水道工事が今月に入って再開されました。
 人口一万四千人の我が町の河川は、琵琶湖より下流の河川に注いでいうために、琵琶湖総合開発から外されていました。
 これは乱開発や自然保護にある程度は、歯止めになったかも判りませんが、その半面で県下で唯一の下水道未整備地域として、時代に取り残されて来ました。
 水や環境に深いこだわりを持つ、女性知事の就任で下水道整備の方針は、一気に加速されて私の地域でも、各家庭への管路敷設が終了しました。
 これに伴い我が家周辺の道路も、何度も掘り返しては埋めたり、車両通行止めなどの繰り返しでしたが、工事再開で各家庭への配管工事が一年半ぶりに終了しました。
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 この事業は国・県・市・と受益者…つまり私たち利用者が、経費を分担して実施されていますが、行政刷新会議の検討作業では下水道事業は、来年度は国の予算の約五千億円と共に、地方に移管すべきと云う結論が出ました。
 勿論、財源を地方に移した上でと云う、条件付きですのでここまでは妥当だったと思います。
 しかし仕分け人たちの審議過程で、農山村部の場合は多額の経費をかけて、下水道を敷設するよりも合併浄化槽を推進する方が、コストが安上がりで済むと云う議論がなされていました。
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 合併浄化槽は雨水を除くすべての家庭排水を、各家庭で集中処理して河川に流す方式で、従来は各地方自治体が補助金付きで奨励して来た方式でした。
 私の地域も広域合併以前は、この方式で進められるだったので、この方式で設備を完了している家庭も多数あります。
ところが合併で旧町制が市制になった途端に、県と市の方針が浄化槽方式の取り止めと、下水道敷設の方針に変更されました。
 すでに合併浄化槽を設置していた家庭は、下水道管路完成後は浄化槽を撤去して、新設の下水道に接続することになりました。
 ところが合併で旧町制が市制になった途端に、県と市の方針が浄化槽方式の取り止めと、下水道敷設の方針に変更されました。
 すでに合併浄化槽を設置していた家庭は、下水道管路完成後は浄化槽を撤去して、新設の下水道に接続することになりました。
 一度設置した設備を撤去するのは無駄なことで、撤去自体にも余分な経費がかかりますが、環境保護と云う観点から仕方なく、撤去に同意した家庭が多数ありました。

 仕分け人たちが出した結論の合併浄化槽方式が、下水道敷設に比べて国や自治体の支出が、少なくなると云うのが最大のようで理由のようです。
 それは下水道の場合は末端で集中処理するために、管路の敷設や処理場の建設や維持管理に、経費や予算がが必要になって来ます。
 しかし合併浄化槽の場合は施設の設置や、完成後の維持管理などが各家庭の負担になるため、当然のことながら国や自治体の負担が少なくなります。
 一般家庭は本来は国や自治体が負うべき業務を、各家庭が個人的に負わねばならず、設備の維持管理や保守点検などで、一般家庭の負担が増えて来るのが当然です。
 設備設置時の僅かな補助制度のみで、済ますことなく維持管理などにも、配慮する姿勢を示さない限り、単なる予算圧縮と住民の負担増を発生させるだけで、長期的には意味ないような気がします。

 私たちのケースのように一般住民が負担して、すでに敷設された管路を無駄にして、工事が中断されることは、常識的にはあり得ないとは思います。
 しかし工事予定も大幅に遅れている現況から、果たして完成するのか不安感もあります。
 この事業については国や地方自治体の方針が、転々と変わることによって、関係住民は振り回されて来ました。
 この「事業仕分け」で国や自治体が、下水処理と云う義務と責任を回避し、地域住民に負担を押し付ける、短絡的・拙速的方法で出した結論を実行するとすれば、それは期待を大きく裏切るものだと思います。
 専門知識がない一部の学者や政治家たちが、短時間の論議で簡単に国の方針を、決めて行くのを見て割り切れないものを感じました。

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「夏野菜は今…有害木出現?」

2009-11-14 17:52:55 | 季節の便り
 暑い盛りに頑張っていた夏野菜は今どうしてるのでしょうか?

好調だったキウリちゃんも今は見る影もなく、ひっそりとしています。

 トマトさんは実がまだなっていますが、割れや裂目が多くてそろそろと引退です。

 ピーマンがまだ緑の実をつけていますが、太りすぎのため食べないそうです。

 赤いピーマン…これも使途がなくて要らない…とか

 実は要らないけど葉っぱを煮て食べるとか…私は食べたくないけど…

 秋ナスビ…10月15日現在…まだ色艶はいい方です。
 
 今年は気温が高いのか11月6日…ナスがまだなっていました。
 それでも顔色も随分と悪くなって来たので、もう寿命かも…

 ナスの木ですが思い切って撤収することに致しました。

 作業中に変なものを発見…なすの木に、ナスとは全然違う木が生えている…

 その木にはこんなに大きなトゲが…原因はなにか…??
 私の推理ではこの畑はナスを植えてから、年数が浅いので今年は試験的に、連作に強いといわれる接木苗を使って見ました。

 その接木の台木が根元から脇芽として、成長したのかも
 しかも全然ナスの木のないところに自生しているのです。
 花とか実とかが全然ないのに、どうして勝手に増えるのか…?

 引いて見ると根がこんなに深く、しかもこれから増殖の兆候が…
 これはひょっとしたら来年の大きな悩みの種になるのかも…
 とりあえず来年は接木苗の使用を、止めるのが無難のようです。

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「エコカー・長女の選択」

2009-11-12 07:58:08 | 雑記帳

 今日は少し変わった話題です。
 この前のネコちゃんの時の写真ですが、右側のS社軽ライトバンが10年も乗ったし、
廃車して乗り換えようか?車検して後二年乗ろうか…などと思案していました。
 左方にあるT社の小型車は車検はまだ一年あるし、走行距離も少ないのでまだまだ乗らねば…

 そんな折も折…他家へ嫁いでいる長女から、クルマが壊れたよーと電話が入りました。

 それはH社のCRV四輪駆動車で、結婚前に自前で買ったクルマですが、すでに
13年経っていてかなり痛んでいるのが判りました。
 そんな訳で長女のクルマを買い換えて、私の軽自動車を車検して後2年乗ることになりました。
 そこで長女は現在実施されているエコカー補助金や減税、の対象車を中心にして
チェックを始めました。
 エコカー云うのは排気ガス濃度などが、国の基準を満たしていれば、補助金がつきますが、長女の試算によれば…
    私の軽自動車を同型車に買い換えた場合は5万円
    長女のCRVを同型車に…の場合は25万円
    長女のCRVを軽自動車に…の場合は12万5千円
 ユーザーはその分安く買えるだけお得だし、地球温暖化防止と云うグローバルな
理想にも、多少なりとも貢献出来る訳です。 
 
 そこでカタログ研究を始めた長女が、選んだのがこんなクルマ…
 これはS社の軽自動車…ワゴンRと云う限定特装車でした。
 燃費が1㍑あたり23kmと経済的で、装備も充実しているらしい…
勿論、補助対象になるエコカーでした。
 限定特装車云うのは価格は標準車そのままで、装備が充実していて割安感があります。
 最近は実用的機能と共に自分好みの、居住空間と云う意味もあり居住性が、
重視されるようです。
 いろんな手続きをしてから11月の大安吉日に、納車されることになり
長女は子供みたいにルンルン気分

 買い替え車がディラー工場に到着しましたが、只今登録手続き中で、
ナンバープレートがないので公道はまだ走れません

 カラーはブラック…長女は独身時代も、黒ずくめが趣味だったっけ…
 私の好みじゃないけど、私が乗る訳じゃなし…まぁ、いいか…


 
 エコカー補助金や減税
は前政権の、重要な景気対策でしたが、環境対策にも
役立つと云う訳で、現政権になってもそのまま継続されています。
 それが不景気にもかかわらず、クルマの買い替え需要を掘り起こし、景気浮揚や
環境改善に寄与してるのは確かなようです。
 ところが買い替え需要の増加に伴い、補助金の申請が急増して事務処理が、
停滞して問題になっています。
 補助金の申請から交付まで3-4ケ月かかるようです
 デイラーへはの通常の値引きを引いた価格を支払って、補助金は申請により
後日振り込まれるそうですが、今一有難味が実感出来ないみたいです。

 新聞が報じるところでは6月の制度発足以来10月時点で、申請は96万件
対して補助金の交付済みが、36万件処理完了率は37%程度のようです。
 対象期間は来年3月までだそうですが、3700億円と云う予算が、
なくなれば期限内でも打ち切られるにで、長期的には不安定要因があります。
 アメリカでも全く同じ政策が実施されて、ある程度は経済環境の改善に
役立ったようです。
 しかし制度が終了後は新車の販売台数が、激減して単なる先物食い
過ぎなかったと云う批判もあります。
 アメリカのコピー版とも云われる我が国ですが、果たしてどのような
展開になるのでしょうか?
哀しき庶民の我が家ファミリーは、それなりに頑張ってるのですから、
政府も我々の期待に応えてほしいものです

もう秋なのに…

2009-11-09 08:11:32 | 季節の便り
 10月も終りの穏やかな陽気の日の花壇です。

 マリー・ゴールドが精一杯の愛嬌を振りまいていました。

 千日草も頑張っています。

 アブチロンは年中咲いてるみたいですが…
 先代は謎の大開花があったのをご存知ですか…?
 クリックしてね…(今日は華曜日)「アブチロン異変(?)1月4日(木)


 ヤツデ…これは花なんですか…



 パンジーも咲き乱れています。

 マツバギクでしょうか?



 我が家のキクはこんなのです。

 午後3時…早くも日没…西南の方角に太陽が沈んで行きました。

 午後5時…東の山からお月さんが登ってきました。
 つるべ落としに日が暮れていきます。
 秋の日はほんとに短く感じられます。

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     今日のお題は… (みちのく幻想)「青葉城恋歌…さとう宗幸」



サツマイモ堀り

2009-11-04 06:16:13 | 季節の便り
 先月のことですが恒例行事の○人クラブのサツマイモ堀りが行われました。

 幸いにしておサルさんの襲撃もなく無事に掘り取りの日を迎えました。

 会員総出でツルの刈り取りをしますが、このツルが煮たり漬けたりすると、美味しいそうです。



 ツルが刈り取られると芋堀りですが果たして収穫はどうでしょうか。

 横綱級のサツマイモですが計って見ると約1キロのありました。
 品種は「鳴門金時」と云い、四国産で皮肌が赤い色です。

 収穫した芋ですが全部で500キロほどありました。
 希望者に頒布していますが好評で完売です。
 売り上げは○人クラブの運営費に当てられます。

 ほっかほっかのふかし芋ですが、試食したら甘くて美味しかったそうです。
 でも食べ過ぎて肥え過ぎないように、女性方は勿論メタボ指向の私も注意です。


 作業が済んで昼食ですが恒例によりマツタケ御飯を食べました。
 マツタケ云っても国内産は高いので、外国産ですが最近はお隣の北朝鮮から、の輸入が出来ないので
カナダとかあちこちから取れるそうです。
 
              別ブログ… たそがれ・まい・らいふ 

     今日のお題は…

(深夜放送から)「22才の別れ/君と歩いた青春…風」