歌え!だらリーマン

買った、使った、感想、評価

圧力鍋を買う

2007年05月24日 | 調理・料理
この間欲しくなった圧力鍋を5月12日に買った。いろいろ検討していたが、近所のホームセンターに行ったら3000円ほどだったので買ってしまった。パール金属のH-1179という製品。アマゾンで見つけた3980円のバリュープライス 3層底 両手 圧力鍋 5.5L H-4696という製品とほぼ同じもののようだが、一応型番は違う。

見比べると取っ手の部分に付いているプラスチック製部品の色が違うだけで形はまったく同じのように見える。

表示されている公称圧力はゲージ圧80kpa。絶対圧に換算して181kpa=0.181Mpa、蒸気表をひくと、沸騰温度は117℃だ。

先週カレーを作った。圧力鍋=短時間調理の思い込みがあったので食事の時間ぎりぎりに作り始めたら……至極当たり前の話だが、野菜を洗ったり切ったりする時間はなんら短縮されないのである。しかも確かに加圧しておく時間は短くてよいが、温度が下がるまでかなり時間がかかる。

それも当たり前といえば当たり前。3kg程度の材料が117℃まで上がった状態で蒸気などが密閉されていたら、100℃まで下がるのは相当な時間が必要なはずである。普通の鍋ならふたをしておいても水分が蒸発する際に潜熱を奪う。それがないので圧力鍋は温度が下がりにくいのである。カレーが出来上がったのがずいぶん遅くなった。

肉の煮えた感じがこれまで使っていた保温調理鍋とはちょっと違う。どう違うのかうまく表現できないがちょっと違う。


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