「閨閥」読んだ

ライブドアのニッポン放送株買い占め事件が話題になったとき、ぜひ読みたいと思って探したこの本をようやく読むことができた。いろんなところに書かれているけど、昨年発刊された本なのに絶版で入手困難。オークションでは高額な値段が付くらしいので手を尽くして借りた。

フジサンケイグループの生い立ちについて、一般常識程度には聞いていたけど、こうやってまとめられていると感動する。もちろんこの本はフィクションという建前だけど、そんじょそこいらのノンフィクション以上にノンフィクションしている。

私が学生時代にテレビファソラシドというNHKの番組をよく見ていた。頼近美津子アナウンサーがとっても美人でアナウンサーなのにピアノを弾いて永六輔さんと丁々発止のやりとりをして、おもしろかった。その頼近アナウンサーがフジテレビに移籍して、フジテレビのトップと結婚してしまって、と思っていたらすぐ未亡人になって…ということも鮮明に覚えている。なるほど、そんな背景があったのか(ホントかどうかは分からないけど)。

頼近アナウンサーのダンナの後任になった当時フジサンケイグループのトップ鹿内宏明氏が週刊文春でバッシング報道されていたのも記憶に新しい。こんな古い話を記憶に新しいなんて書くのは私が歳をとったせいだな。鹿内宏明氏はとうとう解任だか、辞任だかに追い込まれた。週刊誌のあり方の常識として「あることないこと書かれているんだろうな」とは思いつつも、面白おかしく読ませていただいた。その裏側がかいてある(みたい)。そうか、今回のライブドアの買い占めや、村上ファンドの動きは、あの鹿内宏明氏追放事件とも連綿としたつながりがあったんだな。

実世界では「鹿内」氏なのだが本の中では「鹿野」氏と書かれている。ところがこの本の21ページに間違って「鹿内」になっているところがあるという。見直してみたら確かに鹿内となっている。しかも2カ所も。念のため全部調べてみたが、21ページの2カ所以外には鹿内表記はなかった。
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