ヨットEUREKA号

ヨットEUREKA号の活動あれこれ

2013夏クルージング六日目 (最終日)波浮→諸磯

2013-08-18 17:27:28 | 日記
8月18日(日) 晴れ時々曇り SSW4~10m メンバー2名 ゲスト1名
走行35.1マイル 平均4.8Knt 最高9.9Knt
早いもので今日は夏クルの最終日です。
5:00起床
5:45ゴンベを見送りした後、続いて出港

ウレカもセールUP!

大島の北東、島影の波風の少ない所で朝食をとる

前に一度イルカが現れた大島泉津沖、またまたイルカに遭遇する。この辺りに自生しているのだろうか・・・

暫くイルカと共に併走して楽しむ。

空には鮮やかな虹も出て、クルージングのフィナーレを演出!!

ウレカお得意の観音開きで真追手の風をうけ快走


城ヶ島沖、颯爽と風を切って走ってくるかっこいいヨットがいるなあと思っていたら、ツルギがお迎えに来てくれたのでした


波浮港から諸磯までの間ほぼ一緒に走った「ゴンべ」のお二人

13:15 諸磯 帰港

昼食後、ポンツーンでアンカー、舫いの潮抜き、船体掃除片付け

17:00 下船





2013夏クルージング五日目新島→波浮

2013-08-17 15:04:01 | 日記
8月17日(土) 晴れ SW 3~10m ほぼ連潮2KNT
メンバー2名 ゲスト1名
航行25.1マイル 所要時間5時間5分 平均4.9Knt 最高9.5Knt 

5:00起床 朝食後
7:10 出港

新島と鵜渡根の間の潮に乗り、ジェネカーランで6~7kntの順調な走り。
ふり返ると新島や神津の天上山が良く見える。

12:15 波浮港 入港。

この時期にしては珍しく、見渡す限りヨットボートがいない。
ようやく1杯見つけるとそれは諸磯の「ゴンベ」でした。
またまたの再会!
早速「ゴンべ」の後方に岸壁横付けで舫う。

数年前までは「ヤリ着け」セオリーで、岸壁横付けなどすれば叱られる事もあったが・・・いまでは余裕です。
寂しいやら、なんだか複雑な気持ちになります。
鵜飼商店のコロッケとロースカツで昼食。
土曜日は14:00にスポットで漁協が開き氷が買えるとゴンベに教えてもらう。
ゲストは波浮散策
艇長とクルーは船内片付け後、お昼寝

16:00 送り迎え付きカメリアインリゾートのお風呂へ
18:00 みなと鮨
楽しみにしていた岩牡蠣は売り切れで残念でしたが、地魚握りを堪能

夏クルを振り返る最後の晩に相応しい、静かな夜でした。
10時就寝




2013夏クルージング四日目 神津島→式根島→新島

2013-08-17 07:53:42 | 日記
8月16日金曜日 晴れ WSW 3~5m ほぼ連潮1~2Knt
メンバー2 ゲスト1名 
神津港ー吹きの江:航行距離 9.8マイル 航行時間2h12m 平均4.5Knt 最大7.9Knt
吹きの江ー新島港:航行距離3マイル 航行時間45m 平均4Knt 最大7Knt

5:00起床 朝食後
今日は式根島の吹きの江に寄っていくので、岸壁でインフレータルボートをセットしバウに乗せ7:00出港。
港を出て赤崎をかわすと、もう式根島は目と鼻の先、「吹きの江」は島の北西側にある入江で、ちょうど新島の西に位置する「地内島」をスターンに見るとビット(コンクリート製)が見えてくる。下の写真はビットより地内島を見る
今日は穏やかな海況で、吹きの江の狭い入口中央付近に洗岩があるが、これの西側を慎重に入る。 9:30 吹きの江到着
すでに56ftの大型艇がアンカリングしていた。
前後にアンカーを下ろし、さらにボートで岩場のビットまで行き舫う。
何とも素晴らしい場所、諸磯の他の艇が、度々訪れるのもなるほどと納得
EUREKAは今まで何で来なかったのかと思う、またいつか再びゆっくり訪れたい。
シュノーケリングの後、昼食そしてまたシュノーケリング
いつ迄もここに居たいところだが、今夜の泊地、新島港の良い場所を取りたいので、後ろ髪引かれる思いで…
13:30 吹きの江出航

14:30新島港着
早目についたおかげで、低い岸壁の水道に近い場所に舫う事が出来た
広い岸壁でテンダーを洗ってたたみ
ひと休み、
海岸沿いに歩いて、再び海水浴

「パルテノン温泉」に立ち寄りながら、「まました温泉」へ
昨年飲み屋が満席だったので、早めに飲み屋街に来てみたが、やはり今年も入れず
新島の食事は予約が必要の様です
結局また昨年同様「どさんこラーメン」へ・・そろそろ刺身系に飽きてきた中、このお店けっこうイケル味をしていて悪くはありません。

艇に帰り一杯飲んで
20:00就寝



2013夏クルージング三日目 神津島・三浦漁港→神津港

2013-08-15 13:17:51 | 日記
8月15日(木) 晴れ SW3~5m波00.5m メンバー2名

5:00起床
水源に置いてきたスイカを取りがてら朝の散歩
ライフセーバーは、5時から訓練開始‼
ご苦労様です

以前からあまり調子が良くなかったオートパイロットのベルトが遂に切れて言う事を聞かなくなってしまった。
クルー1名分の役割をしていたが、ここで壊れるとは・・・
今日は航程が短いのでなんとかなるが、後日の長レグ時にはこたえるかも・・・
朝食後、メンバー1名はセスナで帰り、艇長とクルーは島の南側をまわって神津港を目指し、8時に多幸湾を出航。

途中洋上で、「おーい、ウレカー!」と呼ばれたと思ったら、式根島から多幸湾に向かう諸磯の「ゴンベ」とすれ違う。

9:30 神津港着するも、岸壁が高かったり、波が入ってきたりで、停泊場所がなかなか決まらず、11時過やっと落ち着き昼食「ゴンべ」から教わった防波堤用フェンダー板が大活躍。

艇長は船底チェックの為潜りそのまま神津港内を水中探索

15:30 ここから参加のゲストが、合流

今日はゆっくりと休養日となった。
18:00 目と鼻の先、山下旅館にてお風呂に入れてもらう
19:00 寿司屋で夕食後、船に戻りコックピットで一杯飲んで就寝




2013夏クルージング二日目 下田→神津島・三浦港

2013-08-15 06:40:01 | 日記
8月14日 (水) 晴れ 風N~NE5~8m 波1~1.5m 連潮7割 逆潮2割 横1割
メンバー3名
航行距離33.8マイル 航行時間6h10m 平均5.5Knt 最大8.2Knt

4時起床
5時出港


次第に北からやや東の力強い風を受け、フルセールで8ノットを出す

神津島の東側を通る。やはり潮の流れがいつもと異なる。
めまぐるしく変わる潮の流れに合わせ
細かく位置をプロットしながら航行

全感覚を集中しながら慎重にヘルムをとる。

11:30 神津島・多幸湾三浦漁港着


他に7杯のヨット
ちょっと混雑気味の多幸湾やはりお盆休みの賑わいを見せている。
係留場所を漁師に聞くと、お盆だから給油場以外ならほぼどこでも良いとのこと、

荷揚げ場は岸壁が一段下がっているので乗り降りに便利である。

燃料がやや心配になり、早めの給油を探していたところ、ローリーが通りかかったので、給油をお願いしたが、なんと、軽油が206円な~り~、驚異的なハイプライスである。
慌てて満タンを取りやめ20Lにしてもらった。

良い場所に泊められ、ホットしたのもつかの間。困ったことに前方のヨットがスターン付近にけたたましい音で発電機を回していて、とても喧しい。見ると窓を閉め切りエアコンを掛けているようだ。湾を駆け抜ける涼風で十分暑さは凌げると思うが・・・。
せっかく陸の喧騒をはなれ、海の香りや風のささやきを聞きに離島まで来たのに、排気ガスと騒音で、ぶち壊しである。
ヨットマンならば周りへの配慮や自然との調和を大切にする方が多いと思いきや、独りよがりの輩もいるようである。しかも、かつて世界のレースで大活躍し、誰もが知っている方が以前乗っていた艇であっただけに余計に残念に思えた。
仕方がないので、その艇から出来るだけ離れた場所に移動し漁船に横抱きをさせてもらった。

昼食後泳ぐ
以前来た時と比べ水質は濁っており、がっかり
多幸湾のお楽しみ、天頂山から流れ出た天然水を汲みに行く
冷たくて気持ちよいが、冷た過ぎて手足が痛くなるくらい

パケツに入れ持ってきた西瓜を冷やす・・・
冷たい氷は手に入らないが、冷蔵はできる。

19:00 夕食

20時過ぎ、神津島、多幸湾沖震源の地震発生
津波の心配はないらしく、ホッとする
22:00 就寝