東京TC 3歳牝馬 レッドオルガ
(エリモピクシー14)
Erimo Pixy 14
- 父: ディープインパクト
- 母: エリモピクシー
- 母の父: ダンシングブレーヴ
- TYPE: 牝・黒鹿毛
- BIRTHDAY: 2014.04.26
- BREEDER: ノーザンファーム
偉大なる母を継ぐ栄光の集大成へ、
兄弟の悲願であるGI制覇をリアルに描く
栗東・藤原英昭厩舎
中央獲得賞金700万円
控除前回収率12%
収得賞金額400万円
2016/10/16、2歳新馬、京都芝1800m、2番人気5着、賞金70万円 晴 良 武豊
2017/02/25、3歳未勝利、阪神芝1800m、4番人気3着、賞金130万円、晴 良 浜中俊
2017/03/25、3歳未勝利、中京芝1600m、2番人気1着、賞金500万円 曇 良 和田竜二
3戦1勝【1-0-1-0-1-0】
兄姉に続け!レッドオルガ初勝利
デビューから半年。
少しずつではありますが着実に力をつけてきた
レッドオルガが嬉しい初勝利を挙げました。
期待馬であるからこそ藤原調教師のジャッジは辛口で、
3着した前走後ですら、「まだまだ」といった姿勢は変わりませんでした。
今回にしても素質だけで勝ち得た勝利という想いが強いのではないでしょうか。
逆の見方をすれば、そうした状況下での勝利は非常に価値の高いものです。
兄弟にはいわずと知れた、リディル、クラレント、
レッドアリオン、サトノルパンといった重賞ウイナーの名がずらり。
ひとつ上の姉レッドアヴァンセもOP勝馬で今後益々の活躍が期待されています。
ただ、これだけの活躍馬揃いの兄姉たちの中で、
新馬勝ちを決めたのがクラレントただ一頭というのが
エリモピクシー産駒の7不思議とでもいえそうですが、
オルガも例に漏れず3戦目での初勝利でしたから、
良きにつけ悪しきにつけこの牝系の特徴を色濃く継いでいるようです。
だとすれば、継いでいるのは肉体面の丈夫さや息長く走れる成長力も。
年の離れたクラレントやレッドアリオンなどは大きな故障ひとつせず、
いまなお息長く重賞戦線に名を連らねていますし、
レッドアヴァンセも昨年の牝馬クラシックを完走した数少ない一頭でした。
オルガ自身にはまだひ弱い一面が残っているようですが、
馬の成長を阻害することなく育てることに定評のある名伯楽の下で、
どのような成長を遂げていくのか楽しみでなりません。
兄姉の背中を追いながらいつか追い越すぐらいの活躍を期待しています。
引き続き、レッドオルガ号へのご声援よろしくお願いいたします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます