風鈴丸さん

関ジャニ∞ ファンのつぶやき

DVD『つやのよる』 感想

2019-02-24 07:08:30 | ドラマ・映画
行定監督作品がみたくなり

『つやのよる』を借りてきました





『艶(つや)』とうい女性が危篤状態となり

その夫が妻の過去に関係があった男性たちと

連絡をとります

それぞれの男性の姿、または女性関係が

オムニバス形式で描かれていきます





.....なんと言いますか

芝居がかった映画だなあというのが第一印象

分かりやすいキャラクター設定で

それぞれの展開もありがちではあります





始めに夫が連絡を取るシーンがあり

途中でも病院に向かうシーンなど

夫のシーンを挟んで

次の話に切り替わります



オムニバスに出てくる話は

一つ一つがゆっくりとしていて

つやと関係のあった男性が中心で進む 

のかと思いきや

むしろ翻弄されたり弱かったり

ダメな男ばかり.....



一方 その男性に絡んでいく女性たちの方は

とても強か.....

ただ現状に対して空しさを感じているそんな

様々な女性たちの姿が描かれ

副題にあるように『女たちの物語』ですね





出てくる役者さんは豪華です

有名な方ばかり.....



R15指定にもなっていますので

それなりのシーンはありますが.....

まあ.....とりあえずってぐらいで

全然色気はないです





感情移入をするわけでもなく

客観性で面白いわけでもなく

ねちっこい演出のわりには

物語は淡々と進んでいきます





最初が大仰過ぎて驚きましたが

(ちょっとだけ戸惑った)

後半に行くにつれドラマとしておもしろくなり

最後の話と終わりかたで

面白い映画だと思えるようになりました



途中で断念しなくて良かった.....

人によって評価は別れそうですね

もう一度見たいとは正直思いませんが

(最後だけですね見るとすれば)

一度試しにご覧になるのはいいと思います



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