今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

感謝を感じた、粉入れ。

2016年11月13日 | 飲食業
たいしたことじゃないんだが、ふと、揚げ物の粉の後片付けをしている時、忙し過ぎて(料理を作るとなると次々身体が自然に動いて同じ材料で、あれも出来る、これも出来ると派生系で作ってしまって、まるで司馬遼太郎の書く「燃えよケン」いや「燃えよ剣」の油小路で逃げ遅れた藤堂平助・服部武雄・毛内監物の如く手練れが死地へ死地へと飛び込んでしまうように作り続けてしまう)手元が狂って(←揚げ物をしている時は危ない)余ったの処理をどうしよか?と思ったが、

キレイな粉と一緒にする訳にもいかないし、今からお好み焼きを作るのも疲れているし、ビニールに入れるにもビニールの口がフニャっと倒れ、こぼれそうで勿体無いから、瞬間考えると、

そうだ、コップにビニールを立てて入れて、

1度紙に出して時代劇に出てくるように昔の粉薬の飲み方で入れればこぼれないんだなと。

お米も裏紙もそうだけれど1粒1粒・1枚1枚がお金なんだものな、それが地球への感謝だと思うし。

普段の日常生活での心掛けって自分を鍛錬・成長させる上で大切な事だと思っているし、実際に仕事が出来る出世している上司達も、出来ない組織に居てもらっては非常に皆が迷惑で困る上司達に比べると、その辺の普段からの日常が見ていて全然違っていた。
勉強とか、3ヶ月に1度は勉強し直さなければ技術が次々変化していくとIT業界で言われるPCの事ばかりアタマに詰め込むよりも、こういう事が人間として向上心だと思う。
それに対して、人生の結果が付いて来ているんだろうな。


実際に、そういう人達を何人も見てきたし。


自分は拙いから、自らは中々そのレベルに立てないし、気付かないけれど、先輩・先人達をお手本にする事ぐらいは出来るかなって。
教わった事を実践するのも、尊敬とかリスペクトするという事になる気がして、その人が見ていない所でも実践している。

感謝だ。

陰に陽に見ていない所でパワハラをするデキい上司のパワハラから命を救ってくれたし。
出来ない上司の、
  ↓
・自分の仕事を評価してもらう為に資料のページを増やすとか、
・ご老人にPCの操作方法や仕事を教えないで、上に立とうとしたり、
・頑張っている感を出す為にワザと仕事をギリギリに終わらせてそのスリルを楽しむとか有り得ないわ。
・17時から仕事をしだすし(←みんな頑張っているのに、こういう奴が居るから、経済界主導の残業禁止になって時間内で終わらせるように馬車馬で働かす、新たな奴隷制度が生まれた、新しいパワハラのカタチだよ、「法に触れさえしなければ問題ないでしょ?」って実際に言われたし)。
・すぐ嘘をつく(伊達政宗の遺言の「智に優れれば嘘をつく」という言葉は本当だと思う)、
・言い訳も嘘だし、
・お局さんに逆らえないし。
勿論、そんな上司の下では大なり小なり、事件・事故が多発しまくるし(絶対理由はある、火の無い所に煙は立たない)、こんなヤツ(ら)から救ってくれたのは、現場叩き上げの仕事が出来る上司だった。

馬鹿とか管理職でないと言われても、なんと言われても、いつまでも現場第一主義で人生を過ごしていきたい。

業種・職種を問わず。

それが一番近いし、「急がば回れ」だ。












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