今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

山形のさくらんぼ佐藤錦

2016年07月01日 | 素材
山形のさくらんぼ「佐藤錦」を貰った。

これが、美味いのなんのって、山梨のサクランボも美味しいけれど、又違う味なのだなって。
山梨のは、なんといか、自由に拡がっていく感じの味で、名産の桃のようなジューシーさと自然さがあるのだが、

山形の「佐藤錦」、味が完成されているという感じ。いろんな面で濃いというか、これ以上手の加えようが無い所まできている感じ。

山梨のは5つ一気食べとか楽しめる(気を付けて種を5つ出してから、一気に噛むと口の中がサクランボジュースになる)
が、
山形のさくらんぼ「佐藤錦」は、↑それをやると、酸味を強く感じるので、1個で完成された味を楽しめるんだ。

どちらが良いという比較や区別は野暮な話だが、
少なくとも、我々が都会で手軽に手に入って食べるサクランボとは又、違うんだな!!って改めて思った。
きっと、野菜も味が違うだろうし、以前、群馬の赤城山の中腹にあるイタリアンへフラッと行ったら、野菜の旨味があまりに違い過ぎた。
(そんなに食べていないけれど、アレを超えたイタリアンには出会えていない)

あと、海近くの人も、いつも美味しい魚が食べられるのだろうな。



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