久しぶりに師匠と・・・！

　２２日（火）は休暇を取得の上、釣船師匠Ｔ氏からのヒラメ釣りのお誘いを受け、知多は片名の忠栄丸さんのお世話になり、久しぶりにご一緒できることになりました。

　釣り座は抽選により右舷のトモになりました。

　天候に恵まれ、波風穏やかな日に当たり最高です。

　６時１５分に出船し、隣りの漁港にある生簀にて餌となるイワシを確保します。

　積み込み完了後、いざポイントへ出撃、30分程で到着です。

　今年はヒラメの釣果が芳しくないようで、先ずは青物狙いとの案内です。

　水深は２６ｍと浅く、周りには多くの釣り船が所狭しと集まっています。

　開始早々、まだ落ち着かない気分にも拘らず「キタ～ッ！」強烈なヒットです。

　しかし、力及ばずで複数人を巻き込むオマツリ状態となり、痛恨のバラシを喰らいます。

　これで感覚も戻ったようで、暫くすると再び「キタ～ッ！」強烈なヒット再来です。

　格闘の末、射止めたのは、ハマチ以上ブリ未満といった立派なワラサでした。

　ワラサクラスになると激しい闘いを強いられます。

　また暫くすると、同様に強烈なヒットが訪れ、見事にワラサを追加します。

　その後は時合いが過ぎ去ったようで、大船団が徐々に解かれていきます。

　遂に私たちの船もここを諦め、大きく移動することになります。

　こちらの水深は５０～６０ｍが中心で、一応ヒラメ狙いの様相です。

　なかなか反応がないが故に、冬場とは思えない穏やかな天候に、瞼が重たくなってきます。

　幾分か時間が経った頃、久しぶりに強烈なヒットを招き、立派なワラサをゲットします。

　眠気も吹っ飛びまして、ある程度の時間を置くと、今までのヒットより更に強烈な感じでのバトルが始まりました。

　ところが残念なことに、突如メインラインの高切れが発生し、バレてしまいます。

　２０ｍ近くラインが短くなってしまいました。

　そしてまた暫くすると、更に強烈なヒットが来ます。

　今まではドラグが出ることはなかったのですが、今回は一味違います。

　巻いてもラインが放出される大物が来たようです。

　放出を止めようとドラグを締めるも、締め過ぎたのか、今度はハリス切れにてバレてしまいました。

　たぶんブリだったのでしょう。

　無念ですが仕方ないと諦めるも、その後は無反応が続き、納竿となる１３時を迎えることとなりました。

　それでは、本日のお持ち帰りオールキャストです。



　ワラサ３尾で、計測の結果、６２～６３ｃｍでした。

　私は常に手巻きリールを使用していますので、ワラサでもハッキリ言ってバテバテです。

　それでも、久しぶりに師匠とご一緒して、互いの釣り談義を展開でき、楽しめました。

　得意気になっている訳ではありませんが、因みに師匠はワラサ１尾とハマチ１尾でありました。