goo blog サービス終了のお知らせ 

遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

NETFLIX 一人反省会 2016年2月

2016-03-13 22:27:31 | NETFLIXで観た・その他

2016/3/11

・2月は9作品。ブログ自体は本だ演劇だDVDだと毎日更新していたけど、NETFLIXの視聴作品は先月から激減。

 

・観てよかったのは『キャビン』『南の島の大統領 ―沈みゆくモルディブ―』『それでもボクはやってない』『大脱出』。

 

・今月から洋画解禁したけど、一番よかったのは邦画の『それでもボクはやってない』。

・「SAVE THE CAT」の分類で言うと、「難題に直面した平凡な奴」。絶望から希望、希望から絶望。淡々と描かれる恐怖の構造。劇映画としてもきちんとおもしろい。

・ラストの切れ味もさすが周防監督。

・検察の構造って今もまったく変わっているように見えないので、今からでももっと観る人増えたらいい。

 

・自分の中で『キャビン』のようなメタ構造作品は、観るもんじゃなくて書くもの。そういう作品でありがちな「整合性を取るのが大変」「話のスケールが小さくなる」という問題をうまく避けている。良作。

 

・『南の島の大統領 ―沈みゆくモルディブ―』はドキュメンタリー。勉強と言うより興味本位だった。単に知識欲が満たされたということもあるんだけど、そこそこいい着地があるんだろうなと思っていたら。

 

・もうひとつのドキュメンタリー作品『マン・オン・ワイヤー』は『ザ・ウォーク』を観る前提で観てみたんだけど、結局映画観られず。残念。

 

・『大脱出』は肩の力を抜いて楽しめる娯楽作。

・『ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル』の影響でスタローン熱が高まって観たんだけど、NETFLIXには『ランボー 最後の戦場』と『エクスペンダブル』しかない。もうちょっと充実させてほしい。あと、シュワルツェネッガーの映画を見たのは恥ずかしながら初めてだった。でもスローモーションは笑った。

 

・評価の高い『her/世界でひとつの彼女』は、ちょっと合わなかった。展開が読める…とまでは言わないまものの、「まあ、人工知能と付き合うならそれくらいのリスクはあるだろうな」と、いまいち意外性を感じられなかった。記事にも書いたけど、会話の精度の高さがかえってマイナスになってた。

 

・『桜姫』と『地球防衛未亡人』は、狙ってチープにしたとしても失敗してたと思う。

・一月に観た『デッド寿司』はおもしろかったので、このへんの塩梅はむずかしそう。

 

・『ハダカの美奈子』は…「狙ってチープ」というわけですらなさそう。

 

NETFLIX連ドラにもおもしろそうな作品が多い。

2時間かけて映画観るよりこっちを優先するべきかしらね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ブレイク・スナイダー『SAVE ... | トップ | ジェイソン・ライトマン監督... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

NETFLIXで観た・その他」カテゴリの最新記事