やればできる!・・・はず?

「やればできる」と言われてもう何年経ったのかな?まあ、やればできるからまだやりませんよ。
でも、いざやってみたら・・・

ギブミーチョコレート!

2005年02月01日 | Weblog
2月に入ってやたらと目に付くようになったバレンタインデー関連商品。
例えばテレビや、雑誌の広告など。
例えばコンビニや、スーパー、デパートなどの特設コーナー。
もう、どこを見てもチョコ、チョコ、チョコである。

ボクは、チョコレート好きだ。
だけど、この時期になるとチョコを買うのをためらってしまう。
だって、ブサイク面がこの次期にチョコを買う。
つまりは、チョコをもらえないから自分で買ってるんだ。かわいそう。
って思われてそうじゃん。実際はどうかわからないけど。

いや、これがイケメンでチョコを沢山もらえれば、沢山じゃなくても少しでももらえれば
こんなことは考えないのだろう。
でも、現実はもらえないんだよね。1個も。

記憶をたどると、最後に貰ったのは確か中3の時だったような。
ボクのとなりに座っていた、チョッとヤンキーの入った、おでこの広い女の子。
その当時、流行っていたシーズケースというレモン味のお菓子を大量に持っていた彼女。
テレビで見たことしかないような偽造テレかをなぜか持っていたりと、かなりエキセントリックだった。

そんな彼女がボクにチョコレートをくれた。
ボクだけではなく、前の席のチョーさんこと竹内君(仮名)にも一緒に。
それも、手作りとか、ラッピングのしてある豪華なものではなく
ビスケット(クッキー?)の上にチョコレートがコーティングしてあり、それを銀紙で包んだ棒状の
チョコレートである。よく100円ショップとかで袋詰にされて、売っているあれだ。

これはもう、明らかに「義理チョコ」である。
誰が見ても、何処からどう見ても明らかである。
でもボクは、嬉しかった。すっごく嬉しかった。
1個10円位のものでこんなにも嬉しくなれるなんて思わなかった。
高校受験に向けての凹んでいた気持ちが、一気にテンションアップした。
このおかげで高校に受かったといっても過言ではない。とボクは思う。
(この話には続きがあるが、それはまた、今度)

今、思うとボクのピークはこの時だったのかなぁ?
誰でもいいので、義理で良いんで、誰かボクにチョコレートくれないかなぁ?
ギブミーチョコレートである。