池袋のサンシャイン劇場に観に行ってきた。
サンシャイン劇場って駅から遠いといつも思う。
サンシャインシティの中は人で一杯だ。カップルも多い。
でも、ボクは1人。となりには誰もいない。
寂しいなぁ、冬は寒いんだよ。手を繋げば温かくなれるのに・・・
誰かとなりにいてくれる人はいないかなぁ?
なんて事を考えていたら劇場に着いた。
入口の前には人だかりが出来ている。花輪も沢山きている。
ふと、目が止まった。女の人が話していた。
その人はとても小さくて、でも、とても可愛い顔立ちをしていた。
話声が耳に入ってきた。
「アリコのCMみましたよ~。」
「ありがとうございます。」
聞き覚えのある声だ。
アリコ・CM・この声!
魚住りえ元アナだぁー!!
テレビで見るより小さくて、テレビで見るより可愛かった。
きっと旦那さんである森アナのことを観に来たのだろう。
なんか、イイ感じの夫婦だなぁと思った。
さて、肝心の芝居の中身だが、キャラメルボックスのテイストが強く
ぼくには、面白く感じられた。
キャラメルボックスの役者の方々が上手いのはもちろんのこと、
福澤アナ、森アナ(旦那)も上手かった。
プロレス村民、特に全日超世代軍~全日四天王時代にハマったひとは福澤アナ、というより
ジャストミート福澤のことが好きであろう。
もちろんボクもその1人である。
所々ではさむ小ネタで笑いを取り、肝心な場面ではシリアスな演技をする。
まさに、ジャストミートな芝居であった。
言葉に込められた思い=言霊。
最近のテレビは言霊が視聴者に届かない。
誰の為に作っているのか、何のために作っているのか。という問題の提起もあった。
はたして、ボクの言霊はみんなに届いているのだろうか?
多分届いていないのだろう。だって本音は、腹の中、心の中にしまってあるから。
これからはチョッとずつでも、本音を出していこう。言霊が伝わるようにして行こう、と思った。
ビリッビーン、ビリッビーン、ビリッビーン、プラス1である。
(プロレスニュースより)