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英語脳をつくる!~日本人はいかに効率良く英語を学べるか~

英語学習に関する事いろいろです。日本人がいかにすれば実用英語を身に付けられるか、その最短距離を考察!

英語コラム(03)

2006年01月26日 | コラム
街角で、急に外人さんに話しかけられて道を訊かれたりすると、心拍数がバクバク上昇してしまい、どうしてもアタフタしてしまう人は多いんですね。そんなときに備えて、初心者の方は英語の「疑問文」をある程度覚えておくとよいかも知れません。

と申しますのも、会話というものは、「尋ねられて、答える立場」になるよりも「尋ねて、答えさせる立場」になる方がよっぽどラクだからです。

例えば、道を尋ねられても、最初は、‘Please speak more slowly.’「もっと、ゆっくり、しゃべって下さい。」、とでも言っておいて、なんとか相手にゆっくりとしゃべらせるようにします。あとは、‘Do you know ~?’という、「疑問文」を使って、相手が目的地に辿り着くまでの情報を、どのくらいもっているのかできるだけ多く聞き出します。

大体は、信号や何らかの建物を基準にして、真っ直ぐ行ったり曲がったりの繰り返しだろうから、‘Go straight until ~.’「~ まで、真っ直ぐ、行って下さい。」と、‘Turn right (left) at ~.‘「~ で、右に (左に) 曲がって下さい。」、という風に、進行手順を繰り返せばOKです。あとは、歩いていく時間などを、‘It's about ten minutes.’「着くまでに、10分くらいですね。」、などと答えるのは簡単だから、最後に教えてやればよいと思います。

こちらから「疑問文」を発して、さっと切り返し、「尋ねる・答える」、の立場を逆転させると、こちらは多くをしゃべらなくて済むから、初心者の方はあんまりストレスを感じなくて済むんじゃないでしょうか。

英会話は、どうしても、駆け出しの頃はこちら側のカードが少なくて、外人に接触するのが、おっくうになりがちだから、最初のうちは、このやり方で当面の間通す、という風にすれば、ネイティヴ恐怖症も次第に自己改善されていくと思いますよ。

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