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総会2023の報告

2024-01-26 | サラマンドフの会

総会2023年の報告です。今年もまたポレポレとなりました!

前回の総会に次いで、今回の総会もハイブリッド(対面とリモート)で実施しました。会場の都合で、昨年使用した機器とは異なる機器での実施となりましたが、予行演習での入念なチェックとその効果もあり、無事終了することができました。

ハイブリッドの会としては成功しましたが、発表者の中村千秋が総会当日の直前に、数年ぶりに風邪を引いて喉をやられて、前日から声が出なくなる厄難(?)に見舞われてしまいました。かろうじて出るハスキーボイスでプレゼンすることになりました。

前半の総会議事が終了した後、後半の報告会では、大学サークルからの発表とサラマンドフの会の現地での活動報告がありました。

大学サークルの報告では、昨年から復部した酪農学園大学公認サークル”えれふぁんと”と、昨年まで報告を続けている、日本獣医生命科学大学公認サークルRafikiとが行いました。どちらの代表も公でのプレゼンは初めてとのことでしたが、内容の濃い引き締まった報告をして、参加者からはとても好評でした。

サラマンドフの会の活動報告では、ハスキーボイスながら、例年どおり中村千秋がミニ講演をしました。現地の状況の変化、女性たちの会の進展、小学生のワイルドライフ・クラブ対象の国立公園への教育ツアー支援、スピーチ・コンテストの様子、および卒業生を対象としたキャンプ事業の詳細など、例年どおりの内容で報告がなされました。

サラマンドフの会の活動の周辺で起きたことをエピローグとして補足しました。オリンド夫人の逝去とアンボセリ国立公園の格下げ問題についてのトピックについて話しました。

昨年は初のハイブリッドということもあり、会場参加者に比べて、オンラインの参加者が少なかったのが課題でした。今年は対策を講じて、対面参加者とおなじくらいの人数の参加となり、参加者の内容でもバランスの取れた内容となり嬉しく思っております。

サラマンドフの会の活動では皆さまからのご支援(会費と寄付)が原動力です。助成金の助けを受けつつ、第14期になる本年度も前向きに進めていければと思っております。

温かいご支援を引き続きよろしくお願い致します。

【ハスキーボイスでプレゼンする中村千秋】

【会場の様子。手前は中村千秋】

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