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登山 写真撮影等多趣味ですが最近は卓球で登山のためのトレーニングして 山岳写真撮影に励んでいます。

セオル号、沈没から見えて来た韓国、現状の巻

2014-04-28 | 日記

韓国ではセウォル号沈没事故をきっかけにこんな議論が起きています。
自国の成熟度がまだ3等国と言うものですが、私もその通りと考えています。
日本ではここ20年位前から企業のコンプライアンス(法の順守)が話題になり、少なくとも大企業の多くは(最近ではミズホの悪い事例は有るが)利益優先ではない運営をしていますが、どうも韓国ではそうでも無いようです。
私は個人の高いモラルが集団のモラルを支え、国の威信に繋がると考えています。
今日現在、韓国の首相が辞任したり、韓国政府の事故対応に批判が出ていますが、そのことより、政府は如何に国民のモラルUPや企業のコンプライアンスの向上を図るかと言う大きな課題を突き付けられていると私は感じるのです。
ただし我々も対岸の火事と考えず、このコンプライアンス遵守や自身の道徳観に付いて考え直す機会にしたいと思います。
船舶事故では最近自衛艦が漁船を蹴散らした事例が有ります。

旅客船沈没:タイタニック並みの救助率に世論沸騰
韓国で1950年以降に起きた大事故のリスト・年表(朝鮮日報2014-4-18)(朝鮮日報  2014/04/18 11:08)
「100年前と同レベルとは」
珍島沖で起きたセウォル号沈没事故で、乗船者の救助率は17日までに37.8%にとどまっている。1912年に北大西洋で沈没した豪華客船タイタニック号の事故では生存率が32%だった。このため、国民からは「(陸の近くに沈没した)セウォル号の救助率は(大西洋の真ん中で沈没した)100年前のタイタニック号の事故と同じ水準だ」「今の韓国でこんなことが起きるなんて信じられない」といった怒りの声が上がっている。
乗船者475人のうち、179人が脱出、救助されたセウォル号の救助率は、2224人中710人が救助されたタイタニッ旅客船沈没_タイタニック並みの救助率に世論沸騰(朝鮮日報2014-4-18)_1ク号事故の救助率を5ポイント上回っているだけだ。「無能な大韓民国はいまだに後進国だ」という嘆きと自嘲が聞かれる中、韓国を「キムチスタン」などと皮肉る表現も登場した。
今回の惨事が典型的な「後進国的人災」だった状況が続々と明らかになり、インターネット上は「2時間にわたり沈みゆく船を眺めているだけで、子どもたちを失った国に希望はない」といった嘆きの声であふれた。
旅客船沈没_タイタニック並みの救助率に世論沸騰_2ソウル大のインターネットコミュニティーで、ある学生は「『事故共和国』だった1990年代に時計が逆戻りした。聖水大橋と三豊百貨店の崩壊、大邱地下鉄放火などを経験しても、人災を繰り返すわれわれに答えはない」と憤った。会社員Lさんは「韓国は惨事を経験しても、その場の収拾が精一杯で、何の教訓も得ない。経済的には少々成長したかもしれないが、社会システムは後進国レベルだ」と書き込んだ。
事故当時、乗客に「船室で待機するように」と船内放送を行った後、乗組員とともに船を脱出したイ・ジュンソク船長が17日午前、ぬれた紙幣を乾かしながら、「自分は乗組員だ。
何も知らない」と語ったことが報じられると「あいつらは正気か」「自分の息子が乗っていてもああいう態度を取れたか」などと厳しい批判が集まった。
あるネットユーザーは「壬辰倭乱では(日本が攻めてくる前に)王が土城を捨てて逃げ、6.25(朝鮮戦争)のときには指導部が漢江の橋を落として逃げ、今回は船長が乗客を捨てて逃げた」と書き込んだ。
こうした中、タイタニック号の沈没事故で、船長、航海士、船舶設計者らが最後まで乗客の救助に当たり、船と最期を共にした事実も話題に上った。
「これが1912年の英国と2014年の韓国の差だ」「為政者がいつも口にしていた『国格(国の品格)』が実際この程度だった」といった皮肉が相次いだ。
セウォル号に常備されていた救命ボート46艘のうち使われたのは1艘だけだった理由について「引き揚げてみなければ分からない」と説明した船会社、清海鎮海運に対しても「乗客の生死を決定づける救命ボートに異常がなかったかどうか、引き揚げてみなければ分からないなんて、船会社が言うせりふか」「それさえも確認せずに出航したのではないか」という非難が相次いだ。
タイタニック号の事故では、乗組員は乗客の半分しか収容能力がなかったものの、救命ボート20艘を全て使い、救助に当たった。


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