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桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2013・7・18

2013年07月19日 | Weblog
ふつう老老介護というと、高齢者になった息子や娘が更に高齢の親の介護をするイメージがあるけど、母の回復ぶりを見ていると、下手すると息子である俺が介護を必要な体になって、母に面倒を見て貰うことになりかねないと思ったりする。事実、大腿脛骨の手術からまだ二週間しかたたないのに、既に車椅子は卒業、つかまり歩きが可能になって、明日からはシャワーも一人で浴びるのよと息子に回復ぶりを自慢する。そんな母とは対照的に息子の方は朝から具合がイマイチで、たっぷり寝た筈なのに食事中に睡魔に襲われ、気持ち悪くてトイレに駆け込むようにベッドに倒れ込んで一時間近くも眠ってしまった。この睡魔って異常な気がする。それから痛風の発作。昨日から尿酸値を下げる薬をザイロリック錠だけじゃなくフェブリク錠も飲むようになったが、勿論すくに効果は現れず左膝の痛みはまだ続く。それでも鎮痛剤のボレタレンをいれなくても歩けるまでにはなった。そんな足で見舞いに行った俺に、病人のあんたに頼むのは悪いんだけどこれやってきてと母に頼まれたのは介護申請の手続き。将来母に俺の申請をやって貰うことになるかも知れないから今のうちに恩を売っておけとばかりに区役所に申請を出しに行き、料理を食べてくれるお客さんが少ないのに両手一杯の買い物をして5時過ぎに店へ。その辺りでかなり疲れている。一瞬うたたね。さすがに15分ほどで起きて料理を大慌てで作ってざっと並べるが、予想通り料理を食べてくれるお客さん処か食べてくれないお客さんもいない。漸く九時過ぎに最近まで近所に住んでいたナイスバディの役員秘書のY子さんが取引先の方と来てくれて二杯づつ飲んでいってくれて、11時近くに二人も帰ったから後片付けを始めたら一月に公演した「ロバ君とポニーちゃん」で舞台監督をやってくれたIさんがミュージシャンのKさんと来てくれただけ。こんな日はゆっくりと後片付けをしてゆったりと昨日買った「思い出トランプ」(向田邦子)の文庫本を読みながら終電車を待ち、たゆたうように乗り継いで、最近深夜一時まで営業することになった駅前のスーパーで半額になった稲荷寿司など買って、部屋で日本茶を飲みながら食べていたらまたも睡魔に襲われる。まぁ、これは午前一時半の出来事だから仕方ないか?★個人的な事情で臨時休業することがありますので、このブログをチェックしたり電話をかけてから(メールではなく)ご来店ください。