グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

イオンの定期宅配事業参入に思う

2018年02月12日 | 日記
スーパーのイオンが定期(ほぼ定時)宅配事業に参入する。
この事業は生協が得意とする事業で毎週決まった時間に食品や日用品等を宅配するもので人口減少時代の今でも年率3~5%の市場拡大が続いている。
本サービスであれば例え宅配物財が増えても配達量が増えるだけで配達頻度は増えない。
併せて利用者はおおよその配達時間を知らされているので不在による再配達リスクも少ない。
端的に言えば事業者も、配送委託を受ける物流業者も、そして利用者もハッピーな三方一両得ビジネスモデルなのだ。
ゆえに企業間競争が激化するのも当然だ。
我が家は現在2者の生協からそれぞれ週1度宅配サービスを受けているが今でもそれ以外からの生協からアプローチを受けることがある。
前述のように定時宅配事業の市場パイは当分の間拡大するだろう。
新たに参入する業者は何を武器に考えているのだろうか。
宅配専用商品の充実?配達手数料の有無?定時配送の遵守?それとも配送員の顧客対応力?、いずれにせよ競争激化は避けられないだろう。