グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

株主総会とお土産に思う

2017年06月30日 | 日記
昨日は株主総会の開催ピーク日だったが昔に比べて集中度はかなり下がってきた。
という訳でもないが昨日はフラッと某メガバンクの総会に出かけてみた。
株主総会は100社100様、たとえ同業であってもそれぞれお国ぶり、いや会社ぶりが垣間見れて興味深いものだ。
今日は総会で会社が来場株主に準備しているお土産について一言・・・。
私がこの会社の株主総会に出席するのは今回が初めてだったのでよく知らなかったが同社は今年から株主総会でのお土産の配布を止めた。
同社はこの方針に関して総会の開催通知でも明示し、また総会当日の最寄り駅からの案内版や会場内でもクドイほど周知を図っていたのでいかに気を遣っていたのかを思い知った。
それでも総会の中で株主の一人が「お土産があるお陰で家族も(私の)総会参加に理解してくれている。ぜひ来年はお土産を復活してほしい。」と懇願していた。
「たかがお土産、されどお土産」だねぇ。
今はお土産を含め株主優待に力を入れている会社が増えている中で同社は今後すべての株主優待を廃止し配当金の安定的、持続的増額を目指していくという。
まさに会社は100社100様なのである。