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土木遺産 No.33 新釧路川

2019-01-04 | 北海道選奨土木遺産
北海道選奨土木遺産カード
選奨No.33 名称:新釧路川             カード:2018.7.8見学、撮影:同日
所在地 釧路市・釧路郡釧路町
竣工年 大正10年(1921年)に着手・着工以来10年を経て昭和6年(1931年)に完成
選奨年 平成26年(2014年)
選奨理由 新釧路川は「釧路市に甚大な被害を与えた1920(大正9)年洪水を契機に開削され、洪水
対策に加え釧路港への土砂流入を防ぎ、地域の発展を支えた施設」であります。
沿革や緒元  
形式  
カード状況 配布中  2015/10/26  ②2017/12/22 
カード略号 B=橋梁/D=ダム/H=港湾/Rd=道路/Rv=河川/Rw=鉄道/P=発電/W=水道/O=その他
配布場所 ①釧路市幸町10丁目3  釧路開発建設部釧路河川事務所 釧路地方合同庁舎7階 0154-21-5500
業務の都合上、対応できない場合がありますのでご了承願います。
②〒085-0036 阿寒郡鶴居村字恩根内 恩根内ビジターセンター  0154-65-2323
カード  
   
    
   
   
   
   
メモ 新釧路川は弟子屈町の屈斜路湖に源を発し、釧路湿原を通過する釧路川から釧路町の岩保
  木地区を経てからは、人工河川の新釧路川となって釧路港から太平洋へと注ぐ。
  釧路川には高低差が少なく、一級河川では珍しくダムが設置されていない。このため大正
  9年の釧路川大洪水を契機に翌年より新水路事業が始まり、昭和5年新釧路川が完成した。
写真集1   鶴居村の釧路湿原にある「恩根内ビジターセンター」は全国
              から見学希望者が集まる湿原のメッカである。この近くから
              新釧路川の人工河川の築堤が始まった。
   
     
   
   
   
   
写真集2             ”新釧路川”  川の名の由来には、このように書き込まれている。
             アイヌ語で「クスリー薬、温泉・トウー(湖)の意味。
     クスリートウ(屈斜路湖の原名)を水源とする川として クスリ川と
             呼ばれ、これが「釧路川」に転訛したと考えられる。岩木穂保から
             太平洋までのこの新水路を「新釧路川」という。
   
   
     つるみばし
   
   
   
   
      鶴見橋(つるみばし)
              道道113号線の新釧路川に架かる橋
   
   
     鶴見橋上より見る下流へと流れる「新釧路川」、その先は
               太平洋岸の釧路港
   
   
   
   
   
   
   
   
   

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