お萌えば遠くに来たもんだ!

感想<映画・TV・書籍・マンガ>については、鑑賞後のネタバレを含んでいます。

容疑者Xの献身

2008-11-04 | 映画2008・2009
観て来ました。
<池袋HUMAX シネマズ>

監督:西谷弘
原作:東野圭吾『容疑者Xの献身』(文藝春秋社刊)
脚本:福田靖

高校の数学教師・石神哲哉は、アパートの隣に住む花岡靖子の営む弁当屋に通うのを日課としていた。ある日、花岡家から聞こえた騒音を不審に思った石神は・・・。

愛さなくていいから
遠くで見守ってて

TVシリーズ「ガリレオ」好きでした。
なので、観るのを楽しみにしてました。
ここのところ、個人的にはフジテレビの映画は「今ひとつ」な感が強かったのですが。この作品は良かった。

テレビのクールな湯川も良かったけど、友情に悩むウェットな彼も、この映画には合っていたと思う。

「僕がこの事件の真相を暴いたところで、誰も幸せにはならない」
物語がラストに進むにつれ、湯川のこの言葉が重く。

あまりにも深く、清い、石神の献身。
泣きました。
堤真一と松雪泰子の演技が凄すぎます。

「隣同士が、同じ色になってはいけない」
観てたときは気がつかなかったけど、この言葉も石神の口から語られると意味深ですね。

85点

公式サイト

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