7月15日、モンゴルで開催されているアジア欧州会合(ASEM)第11回首脳会合に出席中のフン・セン首相は、中国の李克強首相と、ウランバートルで会談しました。
会談の席上、李首相は「中国とカンボジアの友好の歴史が長い。両国は政治上、高度な相互信頼がある。」と述べた後、仲裁裁判所の決定が出た南シナ海問題について、カンボジアの理解・支援を求めました。
フン・セン首相は、「カンボジアは引き続き、客観的かつ公正な立場に立ち、当事国同士が直接交渉を通じて紛争を解決することを支持する。カンボジアは、関係各側とともに、ASEANと中国の友好協力の大局を維持していく。」と述べました。
中国は、直ちに36億人民元(約560億円)の無償援助を2016年から2018年に供与することを決定し、フン・セン首相に伝えました。援助資金は、選挙、保健、教育、水道・井戸等の事業に使用されるとのことです。
(写真は、フン・セン首相のフェイスブックより)
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会談の席上、李首相は「中国とカンボジアの友好の歴史が長い。両国は政治上、高度な相互信頼がある。」と述べた後、仲裁裁判所の決定が出た南シナ海問題について、カンボジアの理解・支援を求めました。
フン・セン首相は、「カンボジアは引き続き、客観的かつ公正な立場に立ち、当事国同士が直接交渉を通じて紛争を解決することを支持する。カンボジアは、関係各側とともに、ASEANと中国の友好協力の大局を維持していく。」と述べました。
中国は、直ちに36億人民元(約560億円)の無償援助を2016年から2018年に供与することを決定し、フン・セン首相に伝えました。援助資金は、選挙、保健、教育、水道・井戸等の事業に使用されるとのことです。
(写真は、フン・セン首相のフェイスブックより)
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